結婚後、名義変更手続きをしないとどうなる?銀行口座、免許証、クレジットカードetc.

結婚して姓が変わった場合、様々な名義変更手続きが必要になりますが・・・
結婚後はなにかと忙しいもの。つい先延ばしにしたくなってしまう人もいるのではないでしょうか。
この記事では、銀行や運転免許証、クレジットカードなどの名義変更をしなかったらどうなるのかを解説!
必要な名義変更手続きの一覧もあわせてお届けします。
結婚後に必要な名義変更手続きは?
結婚して姓が変わったら、様々な名義変更手続きが必要です。
名義変更手続きが必要なもののリストはこちら!

重要な身分証明証関係
〇運転免許証
〇パスポート
〇マイナンバーカード
〇公的医療保険・年金
名義変更を忘れがちなもの
〇銀行口座
〇クレジットカード
〇携帯電話
〇自動車登録(氏名変更)
〇プロバイダー
〇生命保険
〇サブスクリプション
〇通販サイトの登録情報
〇ポイントカード

けっこうたくさんありますよね。
こんなに名義変更をするのは大変そう・・・と思うかもしれませんが、大切なことなので忘れずに済ませたいところ。
ここからは、名義変更を忘れがちないくつかの項目について、「もし忘れたらどうなるか」を見ていきましょう!

【銀行】名義変更しないとどうなる?
結婚前から持っている銀行口座は、結婚して姓が変わったら名義変更が必要。
名義変更をしなくても口座が全く使えなくなるわけではありませんが、様々な問題が起こる可能性があります。

名義変更しないとどうなる?
銀行の名義変更をしていないと、
・給料が振り込まれないことがある
・引き落としができない
・現金の引き出しに制限がある
・紛失時など手続きに手間がかかる
・ローンなど新商品の契約ができない
・ペイオフの保障対象外になる可能性がある
といったリスクがあります。
一つずつ解説しますね。

給料が振り込まれないことがある
給与振込用の銀行口座の場合、すみやかに名義変更が必要。
結婚して職場で氏名や住所の変更手続きをすると、職場から銀行へもその情報が伝えられます。
でも銀行口座の名義変更をしていないと、情報が不一致になってしまいますよね。
その場合、給料の振り込みを行えない可能性があります。

引き落としができない
公共料金やクレジットカードの支払いを、口座引き落としにしている人は多いですよね。
こちらも名義が不一致になってしまうと、引き落としがストップしてしまう可能性があります。
その場合、後から支払った場合でも遅延料金が発生するなどリスクを伴う場合があります。

現金の引き出しに制限がある
大きな金額を引き出す場合や、定期預金を解約する場合は、本人確認が必要。
名義変更していないと確認に時間がかかり、すみやかに引き出せない可能性があります。
紛失時など手続きに手間がかかる
通帳やキャッシュカードを紛失した場合や、盗難にあった場合、再発行の手続きをしなくてはいけません。
でも再発行には本人確認が必要。

これも名義が不一致だと、本人確認に時間がかかってしまうことがあります。
ローンなど新商品の契約ができない
家や車の購入でローンを組むときや、投資商品の契約をするときなども、名義が違っていると手続きが進められないことがあります。
大きな金額の金融商品は、少し時期がずれるだけでも計画に影響が出てしまう可能性もあるので気をつけたいですね。

ペイオフの保障対象外になる可能性がある
もしもお金を預けている銀行が破綻した時、一定額の預金は補償の対象となります(ペイオフ)。
ただ、ペイオフの手続きには本人確認が必要です。
名義変更ができていない場合、ペイオフの保障が受けられないかもしれないという大きなリスクがあります。

銀行の名義変更のしかた
名義変更に必要なもの
○通帳、証書、キャッシュカード
○これまで使っていた届出印
○新姓の届出印
○旧姓と新姓が記載されている公的書類
(戸籍謄本など)
だいたいこのようなものが必要になりますが、必要書類は銀行によっても異なります。
事前に銀行のサイトなどで確認しておくと安心ですよ。

名義変更の手続き
基本的には銀行の窓口で名義変更を行いますが、銀行によってはアプリで手続きができる場合もあります。
アプリで名義変更する場合も必要書類は準備しておきましょう。
銀行のホームページなどをチェックして、アプリで名義変更ができるかどうか調べてみるといいですよ。
また、店舗を持たないネット銀行の場合は、基本的に名義変更もWEBサイト上で行うことになります。

銀行の名義変更にまつわるQ&A
Q. 旧姓のまま銀行口座を利用したい場合はどうすればいい?
A. 銀行の判断によっては、旧姓のまま使い続けることが認められることもあるので、銀行に相談してみましょう。
基本的に、戸籍と銀行口座の名義は一致させておく必要があります。
ですが、何らかの事情でどうしても旧姓のまま銀行口座を使いたい!という場合は、一度銀行に相談してみるといいでしょう。

Q. 事実婚の場合は何か手続きが必要?
A. 事実婚で戸籍に変更がない場合は、名義変更の手続きは必要ありません。
【運転免許証】名義変更しないとどうなる?
運転免許証への記載事項に変更が生じた場合、すみやかに変更手続きをするよう道路交通法で定められています。

運転免許証の名義変更をしなかった場合、このような問題が起こる可能性があります。
・道路交通法で罰せられる可能性がある
・身分証明証として使えなくなる
・免許更新のハガキが届かない
詳しく見ていきましょう。
道路交通法で罰せられる可能性がある
道路交通法では、運転免許証の記載事項変更の届出を行わなかった場合、「2万円以下の罰金又は科料(1000円以上1万円以下)に処されることがある」と定められています。
結婚後は何かと忙しいですが、時間を作ってきちんと名義変更しておきたいですね。

身分証明証として使えなくなる
運転免許証は、写真付きの便利な身分証明証でもあります。
名義変更をしていないと身分証明書として使えなくなってしまいます。
免許更新のハガキが届かない
免許更新前の時期になると、お知らせのハガキが届きますよね。

しかし、免許証の住所や氏名を変更していないと、ハガキが届かず更新時期を逃してしまうリスクがあります。
運転免許証の変更手続きについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をどうぞ!
入籍したら運転免許証の変更をしよう!免許証の変更手続き完全ガイド
【クレジットカード】名義変更しないとどうなる?
クレジットカードも、姓が変わったらすみやかに変更したいもののひとつ。

オンラインや郵送で手続きできることがほとんどなので、カード会社に確認してみましょう。
クレジットカードの名義変更をしなかった場合、以下のリスクがあります。
・引き落としができない
・海外で使えない可能性がある
・新しいカードが届かない可能性がある
引き落としができない
銀行の引き落とし口座を名義変更して新姓になっている場合、クレジットカードもすみやかに変更が必要。
カードと引き落とし口座の名義が違うと、引き落としができないからです。

引き落としが遅れると遅延料金が発生したり、カードの利用停止状態になったりすることもあるので要注意ですね。
海外で使えない可能性がある
新婚旅行などで海外に行って宿泊する場合、身分証明証としてパスポートとクレジットカードを提示するよう求められることが多いもの。

それぞれの名義が違っていたら、やはり不正使用を疑われてしまう可能性があります。
また、宿泊や買い物で使えない可能性があるだけでなく、カードの盗難にあった時などにカード会社に連絡しても、補償を受けるまで時間がかかる可能性もあります。
名義は早めに統一しておくといいですね
新しいカードが届かない可能性がある
カードの有効期限が近づくと、新しいカードが届きますよね。
でもカードの名義と表札の名前が違うと、カードが届かないことがあります。

住所も変わっている場合はなおさら、届かない可能性が高くなりそう。
氏名や住所の変更はすみやかに行うようにしましょう。
【資格】名義変更しないとどうなる?
国家資格や公的資格を持っている人で、今後も資格を活かして働く予定がある人は、姓が変わったら名義変更の手続きが必要です。
名義変更していないからといって資格を活かして仕事ができない、というわけではありません。
ですが、基本的には資格の名義も新姓に変更する必要があり、遅れると「遅延理由」を書かされるなど手間がかかってしまうこともあります。

特に旧姓で働き続ける場合は名義変更を忘れがちですが、旧姓で働くとしても手続きは必要です。
新姓の横に旧姓を併記してもらえる場合もあるので、旧姓で働く予定の人は検討してみてもいいかもしれませんね。
名義変更しないと色々な不便があるんですね!
では最後に、名義変更が必要なその他の項目についてもご紹介します。
【その他】名義変更しないとどうなる?
その他にも名義変更が必要なものは色々あります。
もし名義変更しないとどうなるのか、見ていきましょう。

マイナンバーカード・パスポート
マイナンバーカードは写真付きの身分証明証。
色々な名義変更で身分証明証として使えるので、始めに手続きしておくと便利です。
名義変更していないと、身分証明証として使うことができません。
また、新婚旅行で海外に行く場合、パスポートは航空券と同じ氏名にしておく必要があります。

旧姓のパスポートでも出国できますが、パスポートとクレジットカードの名義が違うと不正使用を疑われることも。
パスポートの紛失などトラブルの際も、身分証明に時間がかかるリスクがあります。
スマートフォン

毎日当たり前のように使っているスマホ。
名義変更をせずにいると、故障や機種変更などの際に本人確認がとれず、手間がかかる可能性があります。
WEBで簡単に名義変更できることがほとんどなので、早めに済ませておきましょう。
車

車検証は、姓や住所が変わったら原則15日以内に変更手続きが必要。
うっかりとはいえ忘れると違法状態になるので、できるだけ早く変えておきましょう。
変更手続きをしていない場合、車の譲渡や売却の手続きに手間がかかることも。
また、自動車保険の名義と車検証の名前は一致している必要があるので、どちらも新姓にしておかないと、いざという時本人確認がスムーズに進まないというリスクもあります。
通販サイトやサブスクなど

名義が違うと、サイトで買い物できなかったり、サブスクやファンクラブの特典がうまく受けられなかったりすることもあります。
通販サイト、サブスクリプション、アーティストのファンクラブなど、細かい契約もきちんと調べて名義を変更しておきましょう。
いつも使うものがすべて名義変更されているか、リストを作ってチェックしてみるといいですよ。
まとめ
結婚後に必要な名義変更についてお話ししました。
結婚して姓が変わったら、名義変更が必要なものはとってもたくさん!
忙しい中大変ではありますが、しておかないと後で困ることも多いんです。
効率よく動きつつ、忘れているものがないよう早めに名義変更を済ませたいですね!
効率よく名義変更したい!という人は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
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