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入籍したら運転免許証の変更をしよう!免許証の変更手続き完全ガイド

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自動車を運転する女性

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婚姻届を出して結婚し、住所や名字が変わったら、運転免許証も変更手続きが必要です。

いつ誰が、どこでどんな手続きをすればいいのか、免許証の変更手続きについて詳しくご紹介!

結婚後に必要な他の手続きについても、合わせてお話しします。

INDEX

運転免許証の変更手続きは必要?

運転免許証

運転免許証は、記載事項に変更があるときは「すみやかに」変更手続きをするよう、道路交通法で定められています。

つまり、結婚で名字が変わったり、引っ越しで住所が変わったときも変更手続きをしなければいけないんですね。

変更しないことで、次のようなデメリットもあるので注意が必要なんです。

身分証明書として使えなくなる

免許証の変更をしていないことに注意するハムスター

免許証には、自分の顔写真、住所、氏名も記載されていますよね。
運転のためだけでなく、色々な場面で身分証明書として役立つのが免許証なんです。

新姓・新住所の免許証を持っておけば、結婚に伴って必要な銀行口座やクレジットカードなど、色々な名義変更手続きの際、身分証明書として使うことができます。

でも免許証が旧姓、前住所のままだと使えないので、別の身分証明書が必要になります。

結婚後の手続きが終わっても身分証明書が必要な場面は色々あるので、免許証を変更しておくと便利ですね。

免許更新のお知らせハガキが届かない

免許更新のお知らせハガキ

免許証を更新する時期になると、「免許証更新のお知らせ」ハガキが登録した住所に届きます。
でも免許証の住所・氏名が古いままだと、ハガキが正しく届かない場合があります。

そうなると、ウッカリ更新の時期を逃してしまった・・・ということにもなりかねません。

罰金が科せられる可能性もある

道路交通法では、変更の届出を行わなかった場合、「2万円以下の罰金又は科料(1000円以上1万円以下)に処されることがある」と定められています。

焦るハムスター

結婚後は色々と忙しいかもしれませんが、忘れないよう変更手続きを済ませたいですね。

このような理由から、結婚して名字又は住所が変わったら、すみやかに免許証の変更手続きが必要!

でも「すみやかに」とは、いつまでに変更すればいいのでしょうか?

次は、免許証の変更手続きを行う時期や、誰が手続きするのかを見ていきましょう。

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変更手続きはいつ誰がするべき?

いつすればいいの?

目覚まし時計

免許証の変更手続きについて、とくに決められた期限はありません。

でも結婚後のさまざまな手続きで身分証明書として使えることを考えると、早めの手続きがおすすめ!

婚姻届を提出して新住所・新姓の住民票をとったら、まず一番に免許証の変更手続きをするといいですね。

婚姻届の提出(入籍)と引っ越しが同時期の場合は、引っ越しが終わって転出・転入の手続きを済ませたら住民票をもらい、免許証の変更手続きもその日に済ませれば効率的。

また、婚姻届の提出(入籍)だけ先に済ませ、結婚式後にゆっくり新居へ引っ越し・・・など、結婚と引っ越しの期間が何ヶ月も開いてしまう場合もありますよね。

たくさん積まれた段ボール

その場合は先に免許証の名義変更だけを済ませ、引っ越しが終わったら改めて住所変更手続きに行くのがいいでしょう。

二度手間にはなりますが、免許証の記載事項に変更があった場合は、あまり長い期間放置せず変更しておくと安心です。

もし結婚の時期が免許更新の時期と重なった場合は、更新手続きと同時に名義・住所変更をしてもらうこともできますよ。

誰が手続きするの?

人のシルエットとクエスチョンマーク

基本的には、免許証の持ち主である本人が手続きします。
でも事情があってできない場合などは、代理人による申請が可能なんです。

ただ、「代理人は同居の家族のみ」など、都道府県によって制約がある場合も。
前もって変更手続きをする場所に問い合わせておくと安心ですよ。

変更手続きをする場所や、必要書類についてはこの後お話しします。

免許証の変更手続きができる場所

運転免許証の変更手続きができる場所は、3ヶ所あります。

〇運転免許試験場
・・・免許取得の試験などを行っている施設
〇運転免許更新センター
・・・運転免許更新や色々な手続きをする施設
〇現住所のある地域の警察署
・・・新居へ引っ越した場合は新居のある地域の警察署

運転免許試験場や運転免許更新センターは、他の手続きなどで訪れる人も多く、施設の数も多くはないですよね。

タイミングが悪いと混みあっていて、手続きに時間を取られることもあります。
混雑を避けて手続きがしたいなら、地域に数も多い警察署が一番スムーズかもしれません。

ただ、警察署は平日のみの受付!

警察署とパトカー

運転免許試験場や運転免許更新センターでは、日曜に受け付けているところもあります。

休日しか時間が取れないという人は、運転免許試験場や運転免許更新センターに行くといいですね。

でも施設によっては、日曜に受け付けていないところもあります。
前もって電話などで確認しておくと安心ですよ。

受付時間は8:30ごろ~17:00ころ(お昼12~13時ころを除く)が一般的ですが、これも施設によって異なります。
こちらも確認してから出向きましょう。

では次に、変更手続きに必要な書類、持ち物を見ていきましょう。

必要書類や持ち物

氏名と本籍、または氏名と住所と本籍を変更する場合

〇運転免許証
〇新本籍記載の住民票(マイナンバー記載なし)

住所も変更する場合、引っ越し後の新住所が記載されている住民票でなくてはいけません。

まだ住民票が新住所になっていない場合は、例えば公共料金の領収書や消印つきの郵便物など、新住所と氏名が確認できる書類が必要です。

住所のみ変更する場合

〇運転免許証
〇住民票やマイナンバーカード、健康保険証、公共料金の領収書など、新住所の確認が取れる書類

外国人の方は、在留資格や在留期間を記載した住民票が必要。

在留資格や在留期間の記載がない住民票の場合は、「在留カード」や「特別永住者証明証」など確認が取れる書類も必要です。

免許更新と同時に行う場合

〇運転免許証
〇運転免許更新のお知らせハガキ
〇新本籍記載の住民票(マイナンバー記載なし)
〇更新手数料
〇持ち込む場合は免許証用の写真
〇普段使用している眼鏡や補聴器

代理人が変更手続きをする場合

〇名義・住所変更者の運転免許証
〇代理人の本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)
〇代理人が同居家族のみに限られる場合、代理人と変更者本人が併記された本籍記載の住民票(マイナンバーが記載されていないもの)

必要な書類は、こんな感じです。

住民票の取得に200~300円程度料金がかかりますが、免許証の記載事項変更に料金はかかりません。

必要書類と合わせて「運転免許証記載事項変更届」も必要ですが、これは窓口でもらうことができます。

そして絶対に必要というわけではありませんが、印鑑を持参しておくと安心。

印鑑

「運転免許証記載事項変更届」はその場で記入するので、書き間違ったときに訂正印として使うことができますよ。

では次に、手続きの手順や所要時間をご説明します。

免許証変更手続きの手順や所要時間

手順や所要時間は?

免許証の変更に行くハムスター

免許証の記載事項変更手続きは、とても簡単。

①必要書類を持参します。

②窓口で「運転免許証記載事項変更届」をもらい、記入します。

③必要書類と合わせて窓口に提出すれば、完了!

あとは免許証の裏面に新姓・新住所が記載され、ICチップの情報が書き換えられた免許証をその場で受け取ることができます。

記載事項を変更しても免許証の裏面に書き込まれるだけで、新しい免許証に変わるわけではありません。
次回の免許更新までは、そのまま使用できます。

もしすぐに新しい免許証に変えたいという場合は、2,250円の再交付手数料を支払えば可能ですよ。

紙幣と硬貨

免許証の記載事項変更手続きは、混んでいたりしなければ10分程度で終わります。

面倒と思わず、早めに済ませておくと安心ですね。

免許証に旧姓も表記したい場合

運転免許証には、新姓と合わせて旧姓も記載することができます。

「結婚して姓が変わっても、仕事は旧姓のまま続ける予定」という人もいますよね。
免許証に旧姓も記載されていれば、身分証明書として使いやすいのでおすすめです。

先にご説明をしたとおり、記載事項だけ変更する場合は、表面は旧姓の氏名のままで、免許証の裏面に新姓が書き込まれます。

免許更新と合わせて手続きを行う場合や、免許証を再交付してもらう場合は、免許証の表面に新旧両方の氏名を記載してもらうことができます。

旧姓が併記された運転免許証

旧姓での身分証明も必要な場面がある人は、旧姓の記載も考えておくといいですね。

運転免許証の記載事項変更方法は、こんな感じです。

では最後に、結婚後に必要なその他の手続きも見ていきましょう。

結婚後に必要な他の手続きは?

結婚後には、しておかなければいけない手続きがたくさん!

必要な手続きは人によって変わりますが、基本的なものをいくつか見ていきましょう。

マイナンバーカード

マイナンバーカード

氏名や住所変更を行います。
婚姻届の受理から14日以内に変更手続きをするよう定められているので、早めに行いましょう。

健康保険証

健康保険証

会社員や公務員、そしてその人に扶養される家族が加入する「健康保険」の場合は、会社でまとめて手続きを行います。

でも自営業の人や、パート・アルバイト等で職場の健康保険に加入していない人と、その家族が加入する「国民健康保険」の場合は、役所で氏名・住所の変更手続きをする必要があります。

こちらも結婚後14日以内とされているので、気をつけましょう。

パスポート

パスポート

ローマ字表記での氏名や、本籍の都道府県に変更がある場合に手続きが必要。

現在持っているパスポートの有効期限がまだ長く残っている場合は、記載事項を変更しても現在のパスポートの有効期限が引き継がれます。

パスポートの有効期限が残り少ないなら、「切替申請」をして新しいパスポートへの切り替えがおすすめ。

記載事項変更申請にも料金がかかるので、すぐに期限が切れて新しいパスポートを申請するのであれば、結婚を機に切り替えておく方が手間も費用も省けそうですね。

年金

年金手帳

マイナンバーと基礎年金番号が結びついている被保険者であれば、結婚後も手続きは不要。

そうでない場合は、年金の種類に合わせた手続きが必要です。

自動車登録

所有する車

車を持っているなら、自動車登録の住所・氏名変更手続きが必要。
氏名や住所が変わってから15日以内に変更するよう定められています。

印鑑登録

印鑑

「実印」にしたい印鑑を持参し、役所で申請。
「印鑑登録証明証」を交付してもらいます。


その他、銀行口座やクレジットカード、生命保険、携帯電話、インターネット通販の登録サイトなど、住所や氏名を変更しておかなければいけないものはたくさんあります。

新居へ引っ越しする際には、転出届や転入届、転居届の提出が必要だったり、電気や水道、ガスなどライフラインの手続きが必要だったり・・・。

水道・ガス・電気のライフライン

ここに書いただけでも、全部忘れずにできるかな!?と不安になりそうですよね。

でも効率のいい順で進めれば、一気に進めることも可能!

結婚後に必要な手続きや効率のいい進め方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

【入籍後の手続きまとめ】1日で完了スケジュール&やることリスト

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まとめ

結婚後の、運転免許証変更手続きについてご紹介しました。

運転免許証は、結婚で名字や本籍、住所が変わるなど、記載事項に変更があるときは変更手続きが必要です。

基本的には本人が手続きしますが、代理人が変更手続きをすることも可能。

運転免許証の変更手続きができる場所は、「運転免許試験場」、「運転免許更新センター」、「現住所のある地域の警察署」の3ヶ所です。

本籍地・氏名・住所を変更するときの必要書類や持ち物は、こちら。

〇運転免許証
〇新本籍記載の住民票(マイナンバー記載なし)
※住民票が新住所になっていない場合は、新住所が確認できる書類も必要

受付で「運転免許証記載事項変更届」をもらってその場で記入し、必要書類と共に提出すれば、変更済の免許証を受け取ることができます。

他にも結婚後の手続きはたくさんあるので、忘れないよう効率よく進めていきましょう!

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