【結婚報告はがきの写真】なしでもOK?選び方のポイントを解説!はがきのデザインや文例も紹介
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結婚報告はがきに入れる「写真」。
「どんなものを選べばいい?」
「写真なしでもいいの?」
と気になっていませんか?
そんなお悩みを解決すべく、この記事では結婚報告はがきの写真についてまとめました。
はがきのデザインや文例についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
写真は入れる?入れない?
結婚報告はがきといえば、新郎新婦のツーショット写真入りのものを思い浮かべる人が、多いかもしれませんが・・・
写真は入れても入れなくてもどちらでも大丈夫です!

写真を入れるかどうかは、送る相手に合わせて決める場合が多いよう。
たとえば、
・友人や親戚など身近な相手には写真入り
・仕事関係の人や、プライベートのことをあまり話さない人には写真なし
という風に送る相手との間柄によって送り分けるのもGOOD。
ただ、親しい友人でも恋人と別れたばかりの人に写真入りのはがきを送ったら、少しもやもやさせてしまうかもしれませんし、

上司でも、多少くだけた間柄であれば、写真入りの方が喜んでくれるかもしれませんよね。
そのほか、結婚式に招待しなかった人には写真なしでさりげなく報告する、というように結婚式に招待したかどうかで判断する場合もあるようですよ。
写真を入れるかどうかは、相手の状況や付き合いの深さなどをふまえて考えてくださいね。
では、写真を入れる場合は、どんな写真を選んだらいいのでしょうか?

写真を入れる場合、どんな写真を選ぶ?
まずは、選び方のポイントから見ていきましょう。
どんな写真を選べばいいの?
@wd_yk1221
結婚報告はがきの写真は基本的にふたりの自由ですが、おすすめなのはふたりの姿が映っている、仲の良さが伝わるような写真。
結婚式当日や前撮りでのツーショットを使う人が多いようです。
結婚式や前撮りなどがまだの場合や、しない場合は、旅行先での写真や日常でのツーショットを使うのもいいですね。
@a.kn_wd
「顔がはっきりと写っているものはちょっと・・・」という場合は、
・遠くからのショット
・ふたりの足元などのショット
・横顔や後ろ姿のショット
などにするのもおすすめです。

写真を何枚か載せたい場合は、構図が違うものを選ぶとメリハリのある印象になりますよ。
反対に注意が必要なのは、
・ラブラブすぎる写真
・結婚式当日のゲストが映り込んでいる写真
など。
気まずく感じる人や、「自分が写っている写真を使われたくない」と思う人もいるかもしれないので、避けたほうが無難です。

そのほか、写真の「写り」も大事なポイント。
はがきにしたときの見栄えがいいのは、写っている人全員に光が均等に当たっていて、コントラストがはっきりとしている写真。
顔をあまり見せたくない場合は別ですが、逆光やピンボケの写真は見栄えが良くないことが多いので避けるといいでしょう。

送る相手別の写真選びのポイント
送る相手によって使う写真を変えるのもおすすめです。
・結婚式に来てくれた人
・結婚式に招待したけれど来られなかった人
・結婚式に招待しなかった人
の3通りに分けて説明しますね。
結婚式に来てくれた人

結婚式に出席してくれた人に送る場合は、写真はなんでも大丈夫。
結婚式の写真でもいいですし、前撮りや新婚旅行の写真などでもいいでしょう。
結婚式に招待したけれど来られなかった人

「結婚式へ招待したけれど、事情があって来られなかった」
という人へは、式当日の様子がわかる「結婚式の写真入り」の報告はがきを送るのがおすすめ。
式へ来ていない人は、あなたの結婚相手の顔を知らないかもしれないので、ふたりの顔がわかる写真がベターです。
結婚式に招待しなかった人

そもそも結婚式へ招待しなかった人については、相手の気持ちを考えて写真なしにするか、ありにするとしても結婚式の写真は使わないという人もいるようです。
写真を入れるなら、前撮りの写真やふたりで旅行したときの写真、新居でのツーショットなどがおすすめです。
あらかじめ「身内だけの式なので」など招待できない理由を説明していた場合は、結婚式の写真入りの結婚報告はがきを送ってもいいかもしれません。

いずれにせよ、ある程度付き合いがある人に送るなら、結婚相手を紹介する意味でもふたりの顔がわかる写真がいいでしょう。
以上、結婚式への招待や参列の有無に合わせた写真の選び方をご紹介しました。
これらに加えてもう一つ考えておきたいのが、相手との関係性と、写真のフォーマル度について。
親しい友人や親戚には少しカジュアルな写真、上司など目上の人には落ち着いた雰囲気の写真というように、関係性に合わせて写真のフォーマル度も考えて選ぶといいですよ。

続いては、はがきのデザインについて実例もあわせて説明します。
結婚報告はがきのデザインは?
はがきのデザインも、相手との関係性によって変えるとベター。
まず、はがきには縦書きと横書きがありますよね。

最近の結婚報告はがきの主流は横書きのようですが、一般的には縦書きの方がフォーマルとされています。
目上の人には縦書きのデザインにしておくといいかもしれませんね。
デザインは、仲の良い友人や知人には、ポップなイラストが入ったものや写真がたくさん入ったものでもOK。
ふたりのツーショットのほか、ウェディングケーキや小物の写真でバリエーションを出しても素敵です。
@hana.wedding_0309
上司や親族など目上の人には落ち着いたデザインがおすすめ。
和風デザインや、花のイラストが入ったシンプルなものなどが良さそうです。
@_.ikachan._
「相手に合わせて送り分けるのは大変だから、全員に同じデザインで送りたい」という場合は、落ち着いたデザインのものを選ぶのが無難でしょう。
結婚報告はがきの文例&書き方
最後に、結婚報告はがきの文例や書き方についてお届けします。
ベーシックな文例
※画像クリックで全体が見られます。
結婚を機に引っ越した人は、
「下記の住所にて新生活を始めましたので お近くまでお越しの際は ぜひお立ち寄りください」
といった文面でもOKです。
フォーマルな文例
※画像クリックで全体が見られます。
目上の人などに送る場合は、基本的にかしこまった言葉づかいをするのがおすすめ。
「拝啓」「敬具」などの「頭語・結語」も忘れずに。
「頭語・結語」には、拝啓や敬具以外にもこんなものがあります。

また、「頭語」の後には季節のあいさつ文である「時候の挨拶」を入れるのが一般的。
3月なら「早春の侯」、4月なら「春日の侯」といったように、月ごとにいろいろな言葉があります。
各月の言葉の例を知りたい人は、こちらの記事を見てみてくださいね。
結婚式の招待状に使う「時候の挨拶」って?基本のマナーと季節や月ごとの例をご紹介!
一言添え書きの文例

ここまでご紹介した文面の部分は、印刷する人が多いようです。
もちろん、そのまま送っても構わないのですが・・・
「より心のこもった印象にしたい」という場合は、送る相手ごとに手書きで一言添え書きするのもおすすめです。
一言添え書きの文例を相手別にお届けします。
結婚式に来てくれた人
次のように、結婚式に参加してくれたことへのお礼を伝えましょう。
「先日は結婚式にお越しいただき ありがとうございました」
「おかげさまで 素晴らしい一日になりました」

人数が多ければ、手書きではなく、印刷の文面に含めてしまってもOKです。
披露宴でスピーチや余興をしてくれた人へは、
「心に残るスピーチ(余興)をありがとうございました」
と個別に感謝を伝えるとGOOD。
結婚式に来ていない人
「これからもよろしくお願いします」
など、今後のお付き合いをお願いする一言が良さそうです。
結婚祝いをくれた人

結婚祝いとして贈り物をくれた人へは、こんな添え書きを。
「心のこもったお祝いをいただき 誠にありがとうございました」
「大切に使わせていただきます」
結婚報告はがきの文例をさらに見たい人はこちらの記事をどうぞ。
結婚報告はがきの文例16選!書き方マナーや基本構成もまるわかり【そのまま使える】
宛名書きの書き方
はがきの「宛名書き」についても確認しておきましょう。
※画像クリックで全体が見られます。
夫婦宛に出す場合は、このように夫婦連名にします。
差出人である自分たちの名前も連名で書きましょう。かっこ書きで旧姓も添えるといいですね。
宛名は印刷でも手書きでもかまいませんが、どちらかというと、手書きの方が丁寧な印象になるはずです。
筆記用具は、特に目上の人宛であれば、より丁寧な印象の毛筆か筆ペンがおすすめ。

書き慣れていなければボールペンでもいいですが、その場合は字が細く弱々しくならないよう注意が必要。
くっきり太く書けるペンを選びましょう。
まとめ
結婚報告はがきの写真は入れても入れなくてもOK。
はがきを送る相手との関係性や、相手の状況などを考えて決めるといいですよ。
写真入りにするなら、ふたりの姿が映っている、仲の良さが伝わるような写真を選ぶのがおすすめです。
送る相手の立場や、結婚式への招待の有無をふまえて、どのような写真を選ぶといいか考えてみてくださいね。
はがきのデザインや文例、宛名書きについてもご紹介しました。
結婚報告はがきの作成スケジュールや送る時期、はがきや切手の選び方についても知りたい人は、こちらを読んでみてくださいね。
結婚報告はがきは送った方がいいの?費用や作り方、送る時期は?【デザイン・文例あり】
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