20万~30万円台の婚約指輪、どんなものがあるの?おすすめを紹介!
婚約指輪は、婚約の記念に男性から女性へ贈られる一生ものの贈り物。
「婚約指輪は精一杯の気持ちを込めて贈りたいから・・・
お給料1~2ヶ月分くらいなら頑張りたい!」
という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、20万~30万円台の婚約指輪の具体的なデザインをご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
20万~30万円台の婚約指輪は安い?高い?
ひと昔前は、
“お給料の3ヶ月分”
なんて言われていた婚約指輪ですが・・・
そもそも、予算20万円台・30万円台の婚約指輪は安いのでしょうか?高いのでしょうか?
婚約指輪の相場を知るべく、「結婚スタイルマガジントレンド調査2024」(※1)を見ていきましょう。
実際に婚約指輪を購入した人に、かかった金額を聞いたところ、平均金額は41.7万円でしたが、もっとも多かったのは「20~30万円未満」と「30~40万円未満」と回答した人で、それぞれ21.4%でした。
合計すると42.8%と、半数には届かないものの、多くの人が20万円台もしくは30万円台で購入していることがわかります。
婚約指輪の予算20万円台・30万円台は、相場の範囲内と言えそうですね。
婚約指輪の相場について詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてください。
婚約指輪の予算ってどれくらい?平均金額は?年代別の相場や彼女が期待する金額も紹介
婚約指輪の価格は何で決まる?
続いて、婚約指輪の価格は何によって決まるのか見ていきましょう。
婚約指輪の価格は主に、「リング部分(枠)」と「ダイヤモンド」のふたつの金額を足した合計で決まります。
まずは、「リング部分(枠)」についてお話しますね。
婚約指輪の素材として定番なのは、プラチナやゴールド。
どちらの金属も安定していて、婚約の証として贈られる婚約指輪にふさわしい素材です。
特にプラチナの人気は高く、61.4%の人が婚約指輪の素材にプラチナを選んでいます。(※2)
もし、ゴールドが好みなら、イエローゴールドやピンクゴールドを選ぶのもあり。
同じデザインでも色味が異なると印象が大きく変わりますよ。
婚約指輪の素材について気になる人はこちらをどうぞ。
婚約・結婚指輪の素材「プラチナ」「ゴールド」「ピンクゴールド」って何?
続いて、「ダイヤモンド」についてお話します。
婚約指輪の価格に大きく影響するのがダイヤモンド。
ダイヤモンドの価値は、国際的なダイヤの鑑定機関であるGIA(米国宝石学会)が考案した「4C」と呼ばれる基準によって評価されます。
4Cとは・・・
・カット(Cut)
・カラー(Color)
・クラリティ(Clarity)
・カラット(Carat)
の4つの基準の頭文字を総称したもの。
ダイヤモンドの価値はこの4つの基準によって総合的に判断されます。
そのため、同じ大きさのダイヤでも、価格に数十万円ほど差が出ることがあります。
また、小さくても無色で透明度の高いダイヤだと価値が上がるため、サイズが大きいダイヤよりも高い値がつくこともあります。
ダイヤモンドの評価基準である「4C」について詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
婚約指輪に留められるダイヤの
一般的なカラット数は?
4Cの中でも価値がわかりやすいものは「カラット」でしょう。
カラットは重さの単位ですが、重さが増すと大きさも増すので、大きさの目安として使われます。
一般的に婚約指輪に選ばれているダイヤモンドの大きさはどれくらいなのでしょうか。
ダイヤモンドのカラット数を、婚約指輪をもらった女性にたずねた(※2)ところ・・・
もっとも多かったのは「0.3~0.4ct未満」で21.9%。
次いで「0.2~0.3ct未満」が20.0%で続きました。
婚約指輪を購入するときの目安にしてみてください。
婚約指輪のダイヤの平均の大きさについて詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
婚約指輪のダイヤ、平均の大きさは?1カラット、0.5カラット、0.3カラット?
それでは、20万~30万円台の婚約指輪を紹介します。
20万円台の婚約指輪
まずは、20万円台で販売されている一粒タイプ(ダイヤモンドが一石留められたもの)の婚約指輪から紹介します。
婚約指輪の各部の名称については、下の図を参考にしてください。
一粒タイプ
パレ
250,800円~
「パレ」はフラットで平らな形状の腕と、四角い形をした「バゲットカット」のダイヤモンドがクールな印象の婚約指輪。
中央に留められたダイヤモンドは0.14カラットです。
0.20カラット以上のダイヤモンドが入った婚約指輪を求めているなら、こんなデザインはいかがでしょう。
花雪(はなゆき)
276,100円~
結(ゆい)
288,200円~
蓮の花をイメージした「睡蓮」は、サイドからのフォルムも美しいデザイン。
ダイアモンドに光を取り入れやすく、まばゆい輝きを楽しむことができる婚約指輪です。
睡蓮
291,500円~
メレタイプ
小粒のダイヤモンド(メレダイヤ)が留められたメレタイプの婚約指輪には、さまざまなバリエーションがあります。
露華(ろか)
291,500円〜
木洩日(こもれび)
288,200円~
また、ゴールドのデザインも華やかさがあります。
ロズレ
204,600円~
上の「ロズレ」は、一面に広がる薔薇園をイメージした婚約指輪で、ピンクゴールドが柔らかな印象をあたえます。
中央のダイアモンドの輝きと両サイドのメレダイヤモンドの繊細な輝きの両方を楽しめるデザインです。
エタニティタイプ
「エタニティリング」は、リング上に同じ大きさのダイヤモンドが並んで留められた指輪。
リングの全周にダイヤモンドが留められたデザインを「フルエタニティリング」、リングの半周にダイヤが留められたものを「ハーフエタニティリング」と言います。
「フェイス」は、ホワイトカラーのゴールドであるホワイトゴールドを使用したフルエタニティリング。
フェイス YF02
298,100円~
NIWAKA(ニワカ)のホワイトゴールドはプラチナを10%配合し、コーティングを施さないので、メッキがはがれる心配もなく安心して使えます。
また、ダイヤモンドが留められている部分はプラチナを使っており、手を動かすたびにまばゆい光を放ちます。
ダイヤモンドがリングの半周に留められたハーフエタニティタイプなら、価格も抑えめで購入できますよ。
ことほぎ ナチュラルタイプ メレ・ハーフ
236,500円~
30万円台の婚約指輪
30~40万円台はデザインバリエーションが充実しているブランドが多いです。
これくらいの予算があれば、色んなデザインを検討できるので、婚約指輪選びがより楽しくなるでしょう。
メレダイヤをたくさんあしらった華やかなデザインや、腕(アーム)にデザイン性やボリューム感がある婚約指輪なども選べます。
先ほど紹介した20万円台の婚約指輪を選び、ダイヤモンドのカラット数を大きくするのも良いでしょう。
ダイヤモンドの大きさを抑えてグレードにこだわるのも良いですね。
それでは、30万円台の婚約指輪をご紹介します。
一粒タイプ
下の「初桜(ういざくら)」は、ダイヤモンドを枝に咲く桜の花に見立てた婚約指輪。
初桜(ういざくら)
300,300円~
腕の形がV字になっているので、つけたときに指をすっきりと長く見せてくれます。
その他、爪を使わずに、ダイヤモンドをぴったりとはめ込んで留める埋め込みタイプの婚約指輪もおしゃれ。
暁(あかつき)
305,800円~
腕で抱え込むようにしてダイヤを留めているデザインの「暁(あかつき)」は、ひっかかりが気になりにくく、使いやすいデザインです。
瑞穂波(みずほなみ)
393,800円~
30万円台となると「瑞穂波(みずほなみ)」のようなボリューム感のあるデザインの婚約指輪も選べるように。
ダイヤだけでなくマテリアル(素材)の輝きも存分に楽しめます。
メレタイプ
アーム部分にメレダイヤを散りばめたデザインは、シンプルな中にも華やかさが生まれます。
唐花(からはな)メレあり、片側
313,500円~
「唐花(からはな)」は、有機的なフォルムに沿って大小異なるメレダイヤが留められたデザイン。
リング全体に続くやわらかな曲線が優美な印象を感じさせます。
かれん メレあり
328,900円~
パルファン
349,800円~
上の「パルファン」には、ダイヤが連なって留められた腕に繊細な細工のミルが施されており、華やかさと上品さを兼ね備えています。
睡蓮(すいれん)メレあり
353,100円~
「睡蓮(すいれん)」は中心にむかってアーム部分が絞り込まれているため、中心のダイヤモンドが大きく見える効果もあります。
ことほぎ メレあり、アーム透かしあり
378,400円~
「ことほぎ」は、アームの金属部分にカットが施されていることで輝きが増し、より豪華な印象となります。
花麗(はなうらら)メレあり、ロング
361,900円~
「花麗(はなうらら)」は、一体感のあるダイヤモンドの輝きと、上品に仕上げられた腕のやわらかい曲線で、麗らかに咲き誇るお花を完成度高く表現しています。
八重霞(やえがすみ)メレあり
391,600円~
「八重霞(やえがすみ)」は、ダイヤモンドの周りを金属で囲んだ覆輪(ふくりん)タイプの婚約指輪。
側面の隙間から光を取り込むことで、一般的な覆輪タイプのデザインよりもダイヤモンドが強く輝きます。
エタニティタイプ
ことほぎ ナチュラルタイプ メレ・フル
383,900円~
こちらは、先ほど紹介した「ことほぎ」と同じデザインですが、さらにたくさんのダイヤモンドが留められたフルエタニティリング。
なんと最小サイズの1号で作っても、留められているダイアを合計すると約0.6カラット程になるデザインです。
一般的な婚約指輪の中央に留められるダイヤモンドのカラット数よりも大きいのに、30万円台なんて魅力的ですね。
素材にゴールドが使われたリング
おしゃれにファッションリング感覚で婚約指輪をつけたいなら、こんなデザインはいかがでしょう。
サンティエ
319,000円~
上の「サンティエ」はミル打ちという小さな粒が施されたイエローゴールドの腕と、プラチナでできた王冠のような石座が特徴的な婚約指輪。
「コリーヌ」は、つや消し加工のゴールドに、白く輝くダイヤモンドが際立ちます。
コリーヌ
370,700円~
ダイヤモンドを留める爪はプラチナ素材になっているので、一回りダイヤモンドが大きく華やかに見えるのも特徴です。
紹介したデザイン以外にも20万~30万円台で購入できる婚約指輪はあるので、こちらもぜひ見てみてください。
※1 「結婚スタイルマガジントレンド調査2024」
婚約指輪の購入に関するWEBアンケート調査
調査対象:直近1年以内に婚約指輪を購入した20代~40代の男女
調査時期:2024年6月
対象人数:191人
調査方法:QiQUMOを利用して調査
ksmresearch_2024_02
※2 「結婚スタイルマガジントレンド調査2024」
婚約指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:直近1年以内に婚約指輪をもらった(購入した)20代~40代の女性
調査時期:2024年6月
対象人数:249人
調査方法:QiQUMOを利用して調査
ksmresearch_2024_01
まとめ
アンケートによると、婚約指輪は20~40万円未満で購入した人が42.8%と、半数近くを占めていることがわかりました。
20~30万円台の婚約指輪は、購入する人も多く、相場の範囲内だと考えてよさそうです。
特に30万円台は、デザインバリエーションが充実しているブランドが多いです。
これくらいの予算があれば、デザインの幅が広がり、ダイヤモンドのグレードもこだわることができるでしょう。
価格帯が同じでも腕(アーム)に華やかさを求めるか、ダイヤの大きさや質を求めるかで選べるデザインは変わってきます。
実際にお店を訪れてみてお店のスタッフに予算と、好みや外したくない条件を伝えてみましょう。
予算を踏まえた上で、ふたりにふさわしい婚約指輪を提案してくれるはずですよ。
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