みんなの婚約指輪の購入金額を知りたい!その金額にした理由は?
婚約指輪を買いたいけれど、いったいいくらするものなのかわからない・・・。
みんなはいくらぐらいの婚約指輪を購入したの?
その金額の指輪を選んだ理由って?
婚約指輪の相場や、価格帯ごとの主な購入理由について、先輩カップルの声をもとにお届けします!
みんなの婚約指輪の購入金額は?
婚約指輪っていったいいくらぐらいするものなのでしょうか。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2024」によると、婚約指輪の平均金額は41.7万円でした。
さらに詳しく見てみましょう。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2024」より
以下、出典はすべて同じ
「20~30万円未満」または「30~40万円未満」の指輪を購入している人が最も多く、あわせて42.8%の人がこれくらいの価格の婚約指輪を購入しています。
40~50万円未満の8.7%もあわせた、20~50万円未満の中間価格帯の割合が全体の51.4%となっており、この範囲で購入する人が多いことがうかがえますね。
ブランドや指輪のデザイン、指輪に留めるダイヤモンドの数や大きさ、質などによって金額は変わりますが、だいたいこのあたりが相場と考えてよさそうです。
20万円未満の低価格帯を選んだ人は24.9%。
50万円以上の高価格帯を選んだ人も23.7%と、低価格帯とほぼ同じ割合でいるようです。
婚約指輪の金額はどうやって決まるの?
そもそも、婚約指輪の価格を決める要素には何があるのでしょうか。
価格に関わる、主な要素はこちら。
・ダイヤモンドのグレード
(※4C…大きさ、透明度、色味、形)
・リングのデザインやボリューム
同じデザインの指輪でも、ダイヤモンドのグレードが上がれば、その分価格が高くなったりします。
ちなみに、一般的なジュエリーブランドで購入する場合、指輪のデザインとダイヤモンドをそれぞれ選ぶ「セミオーダー」が主流です。
予算に合わせて選ぶことができるため、自分の好みと予算のバランスが合った婚約指輪を選ぶことができるんですね。
以上を踏まえた上で、どうしてその金額の指輪を購入したのか、価格帯別に先輩カップルの声を見てみましょう。
価格帯別の主な購入理由
10万円未満
「貯金が少なかったから・・・」
「ダイヤ付きのシルバーリングを婚約指輪にしたから」
「形だけでも指輪があったほうがいいかと思い、アクセサリー店で指輪を買った」
先ほどのアンケートでもご紹介したとおり、10万円未満の婚約指輪を購入した人は7.5%と少なめです。
実際のところ、10万円未満の婚約指輪は一部のアクセサリーショップやネットショップでは販売しているようですが、一般的なジュエリーブランドでは取り扱っていません。
10万円以上になると選択肢が増えるので、
「色々なデザインから選びたい」
「プラチナ素材の婚約指輪がいい!」
という人は、頑張って少し予算を上げるといいかもしれませんね。
10~20万円未満
「婚約指輪の予算をおさえて、その分結婚指輪を豪華にしようと思ったから」
「小ぶりのダイヤの婚約指輪を選んだから」
「メインの宝石を誕生石にしたら、10万円台におさまった」
結婚式や新婚旅行の費用など、なにかと出費が多い結婚のタイミング。
結婚指輪の購入も控えていてあまり金銭的に余裕はないけれど、なんとか婚約指輪を買いたい・・・。
そのような理由で、お手頃な価格の婚約指輪を選ぶカップルもいます。
婚約指輪の中央に留めるダイヤモンドを小さめにすることで、全体の価格が押さえられることもあります。
また、10万円台の後半の価格であれば、デザインの選択肢は狭くなりますが、比較的品質の良いダイヤモンドを使った婚約指輪が手に入るブランドもあります。
リーズナブルな婚約指輪を購入する方法については、以下の記事でご紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてみてくださいね。
20~30万円未満
「気に入ったデザインの婚約指輪がこの値段だったから」
「ダイヤの大きさにはこだわらなかったから」
「メイン以外はダイヤが入っていないデザインを選んだから」
「給料1カ月分という予算に合っていたから」
20~30万円未満の理由を見てみると、予算を気にしつつも好きなデザインや素材の婚約指輪を選んでいる様子がうかがえます。
ダイヤについては、そこまでこだわらなかったという意見もありました。
また、指輪の幅や厚みが増すと、使用する金属量が多くなるため、価格が上がるのが一般的です。
そのため、細身のリングを選んだという人も。
予算を抑えたい人は、指輪のボリュームを抑えるという選択肢もありかもしれませんね。
30~50万円未満
「好きなブランド店で好きな婚約指輪を選んだらこの金額になった」
「0.3カラット程度のダイヤが一番指にあっていたから」
「ダイヤモンドに一目ぼれして・・・」
「結婚後はこんな高価なジュエリーは買ってもらえないと思い、ちょっと奮発してもらいました」
「これぐらいの金額であれば、品質的にも安心かなと思って」
30万円以上になると、ブランドやダイヤにこだわって選んだという声が増えてきます。
30~40万円の価格帯は、高すぎず、でも品質がきちんとしたものを求めるというバランス派の人が多いよう。
一生の記念になるジュエリーとしても、ふさわしい金額と言えるかもしれませんね。
50~100万円未満
「大人婚だったので、ちょっと高めの婚約指輪を買ってもらった」
「給料の3カ月分を目安にした」
その他、50万円以上の高額派の理由で目立ったのは、「憧れのブランドの婚約指輪が欲しかったから」というもの。
有名なハイジュエリーブランドで購入しようとすると、だいたいこのあたりの価格帯が目安になります。
予算に余裕のあるカップル向きの価格帯ですね。
100万円以上
「1カラット以上のダイヤがよかったから」
「彼女が婚約指輪にとても強いこだわりを持っていたから」
全体の9.8%、つまり約10人に1人は、100万円以上の婚約指輪を購入しています。
「高額な婚約指輪が欲しい!」というよりも、ダイヤモンドの大きさやブランド、デザインにこだわって選んだ結果、100万以上かかったというケースが多いよう。
一生ものの婚約指輪。
予算に余裕があるなら、彼女の希望を叶えてあげてもいいかもれしれませんね。
指輪選びでもっとも重視したことは?
ここまで、指輪の購入金額についてご紹介してきました。
ちなみに、婚約指輪を選ぶ際にもっとも重要視したことをたずねたところ・・・
「デザイン」と答えた人が45.5%という結果に。
次に「価格」が16.2%、「つけ心地」が14.7%と続きます。
価格ももちろん重視したいところですが、デザインやつけ心地も大事な要素だということがわかります。
価格だけにとらわれず、自分の予算と指輪のデザイン・質のバランスが合ったものを購入できると良さそうです。
ぜひ、お気に入りの一本を見つけてくださいね。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2024」
婚約指輪の購入に関するWEBアンケート調査
調査対象:直近1年以内に婚約指輪を購入した20代~40代の男女
調査時期:2024年6月
対象人数:191人
調査方法:QiQUMOを利用して調査
ksmresearch_2024_02
まとめ
どの価格帯の婚約指輪を購入するかは人それぞれ。
全体としては、20~50万円未満の中間価格帯を選ぶ人が多いようです。
また、その価格帯の婚約指輪を購入した理由としては、
「欲しい婚約指輪がその金額だったから」
「想定していた予算と変わらなかったから」
「それくらいの金額であれば品質も安心だと思ったから」
などがありました。
デザイン、ダイヤなどへのこだわりに応じて、それぞれ納得できる素敵な婚約指輪を見つけられるといいですね。
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