みんなの婚約指輪の購入金額を知りたい!その金額にした理由は?
婚約指輪を買いたいけれど、いったいいくらするものなのかわからない・・・。
みんなはいくらぐらいの婚約指輪を購入したの?
その金額の指輪を選んだ理由って?
婚約指輪の相場や、価格帯ごとの主な購入理由について、先輩カップルの声をもとにお届けします!
みんなの婚約指輪の購入金額は?
婚約指輪っていったいいくらぐらいするものなのでしょうか。
ブランドや指輪のデザイン、指輪に留めるダイヤモンドの数や大きさ、質などによって金額は変わりますが、一般的な相場は30~40万円前後と言われています。
既婚男性に婚約指輪の購入金額についてたずねたアンケートを見てみましょう。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」より。以下、出典はすべて同じ
多少ばらつきがありますが、最も多かった価格帯は30~40万円未満で25.2%。
続いて20~30万円未満の22.3%となっています。
40~50万円未満の10.5%もあわせた20~50万円未満の中間価格帯の割合が全体の58.0%となっており、この範囲で購入する人が多いことがうかがえます。
一方、20万円未満の低価格帯が26.7%、50万円以上の高価格帯も15.3%と、一定数いるようです。
その金額の婚約指輪を購入した理由は?
次に、どうしてその金額の婚約指輪を購入したのか、理由についてチェックしてみましょう。
アンケートの結果は次のとおりです。
全体の中でもとりわけ目立っている理由が、
「欲しい婚約指輪がその金額だったから(40.0%)」と、
「想定していた予算と変わらなかったから(32.8%)」
の2つ。
つまり、欲しいと思った婚約指輪を、予算とあまり変わらない金額で購入した人が多いようです。
「好みと予算のバランスが合った婚約指輪を購入した」とも言えるかもしれませんね。
婚約指輪は予算に合わせてデザインとダイヤモンドを選ぶセミオーダーが主流です。
そのため、ある程度以上の予算が出せるのであれば、予算と好みが一致しやすいのかもしれませんね。
価格帯別の主な購入理由
では今度はもう少し詳しく、どうしてその金額の婚約指輪を購入したのか、価格帯毎に先輩カップルの声を見てみましょう。
10万円未満
「貯金が少なかったから・・・」
「ダイヤ付きのシルバーリングを婚約指輪にしたから」
「形だけでも指輪があったほうがいいかと思い、アクセサリー店で指輪を買った」
先ほどのアンケートでもご紹介したとおり、10万円未満の婚約指輪を購入した人は8.9%と少なめです。
実際のところ、10万円未満の婚約指輪は一部のアクセサリーショップやネットショップでは販売しているようですが、一般的なジュエリーブランドでは取り扱っていません。
10万円以上になると選択肢が増えるので、
「色々なデザインから選びたい」
「プラチナ素材の婚約指輪がいい!」
という人は、頑張って少し予算を上げるといいかもしれませんね。
10~20万円未満
「婚約指輪の予算をおさえて、その分結婚指輪を豪華にしようと思ったから」
「小ぶりのダイヤの婚約指輪を選んだから」
「メインの宝石を誕生石にしたら、10万円台におさまった」
結婚式や新婚旅行の費用など、なにかと出費が多い結婚のタイミング。
結婚指輪の購入も控えていてあまり金銭的に余裕はないけれど、なんとか婚約指輪を買いたい・・・。
そのような理由で、お手頃な価格の婚約指輪を選ぶカップルもいます。
婚約指輪の中央に留めるダイヤモンドを小さめにすることで、全体の価格が押さえられることもあります。
また、10万円台の後半の価格であれば、デザインの選択肢は狭くなりますが、比較的品質の良いダイヤモンドを使った婚約指輪が手に入るブランドもあります。
リーズナブルな婚約指輪を購入する方法については、以下の記事でご紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてみてくださいね。
20~30万円未満
「気に入ったデザインの婚約指輪がこの値段だったから」
「ダイヤの大きさにはこだわらなかったから」
「プラチナではなくゴールドを選んだから」
「給料1カ月分という予算に合っていたから」
20~30万円未満の理由を見てみると、予算を気にしつつも好きなデザインや素材の婚約指輪を選んでいる様子がうかがえます。
ダイヤについては、そこまでこだわらなかったという意見もありました。
また、一般的にプラチナ素材よりもゴールド素材の婚約指輪のほうが、価格が抑えられる傾向にあるため、プラチナよりゴールドを選んだという人も。
婚約指輪の素材としてよく見かけるのはプラチナですが、予算を抑えたい人はゴールドを選ぶという選択肢もありかもしれませんね。
30~50万円未満
「好きなブランド店で好きな婚約指輪を選んだらこの金額になった」
「0.2カラット程度のダイヤが一番指にあっていたから」
「ダイヤモンドに一目ぼれして・・・」
「結婚後はこんな高価なジュエリーは買ってもらえないと思い、ちょっと奮発してもらいました」
「これぐらいの金額であれば、品質的にも安心かなと思って」
30万円以上になると、ブランドやダイヤにこだわって選んだという声が増えてきます。
婚約指輪の相場とも近い30~40万円の価格帯は、高すぎず、でも品質がきちんとしたものを求めるというバランス派の人が多いよう。
一生の記念になるジュエリーとしても、ふさわしい金額と言えるかもしれませんね。
50~100万円未満
「高級ブランドの婚約指輪に憧れていたから」
「給料の3カ月分を目安にした」
「大人婚だったので、ちょっと高めの婚約指輪を買ってもらった」
50万円以上の高額派の理由で目立ったのは、「憧れのブランドの婚約指輪が欲しかったから」というもの。
有名なハイジュエリーブランドで購入しようとすると、だいたいこのあたりの価格帯が目安になります。
予算に余裕のあるカップル向きの価格帯ですね。
100万円以上
「1カラット以上のダイヤがよかったから」
「彼女が婚約指輪にとても強いこだわりを持っていたから」
全体の1.6%と少数派ですが、100万円以上の婚約指輪を購入したカップルもいます。
「高額な婚約指輪が欲しい!」というよりも、ダイヤモンドの大きさやブランド、デザインにこだわって選んだ結果、100万以上かかったというケースが多いよう。
一生ものの婚約指輪。
予算に余裕があるなら、彼女の希望を叶えてあげてもいいかもれしれませんね。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
いかがでしたか?
どの価格帯の婚約指輪を購入するかは人それぞれですが、全体としては30~40万円ぐらいの婚約指輪を選ぶ人が多いようです。
また、その金額の婚約指輪を購入した理由として多く挙げられたのは、
「欲しい婚約指輪がその金額だったから」
「想定していた予算と変わらなかったから」
というもの。
デザイン、ダイヤなどへのこだわりに応じて、それぞれ納得できる素敵な婚約指輪を見つけられるといいですね。
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