婚約指輪のダイヤ、平均の大きさは?1カラット、0.5カラット、0.3カラット?
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婚約指輪の主役とも言えるダイヤモンド。
そんなダイヤの大きさはどのくらいが平均なのでしょうか?
先輩カップルは何カラットを選んだのか、アンケートをご紹介します。
その他、大きさを選ぶときのポイントや、カラット数ごとの指輪の相場、予算内で大きなダイヤを選ぶ方法などもお届け。
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婚約指輪の平均カラット数は?
ダイヤの大きさの話をするときによく使われる「カラット」ですが、正確には「重さ」の単位。
1カラットは0.2グラムです。
ただ、重さが増せば大きさも増すので、大きさの目安としても使われています。
英語で書くと「Carat」なので、「ct」という記号で表記されることも多いです。
では、気になる婚約指輪のダイヤのカラット数は、どれくらいが平均なのでしょうか?
結婚3年以内の女性へのアンケート結果がこちら。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」より。
以下、データ出典は同じ
割合が多いのは「0.2~0.3ct未満」と「0.3~0.4ct未満」で、合わせて52%と、約半数を占めています。
平均は、大体0.2~0.4カラットということになりそうです。
とはいえ、0.4~1カラット未満を選んでいる人も、26.5%います。
1.0カラット以上になると4.0%ということで、このサイズのダイヤを持っている人はうらやましがられるかもしれませんね。
大きさにするとどれくらい?
「カラットって言われても、実際の大きさがピンとこないなあ」
そんな人のために、カラット別のダイヤの大きさを表にまとめてみました。
平均値である0.2~0.4カラットは、おおよそ4mm~5mmの大きさ。
4mmは50円玉に開いている穴の大きさ、5mmは5円玉の穴の大きさです。
3カラットになると9.3mmで、1円玉の半分くらいの大きさになります。
ダイヤの直径はカッティングの形によっても変わるので、この数字はあくまで目安ですが、なんとなくイメージはついたでしょうか?
大きさを選ぶときのポイント
結局、ダイヤの大きさってどれくらいを選んだらいいの?と気になっている人もいるでしょう。
大きさを決めるときのポイントって何なのでしょうか?
使う場面
婚約指輪をつける場面としてよく挙がるのは、お祝いの場やちょっと特別なお出かけのとき。
大きなダイヤは華やかなので、知人の結婚式などフォーマルな場へドレスアップして行くときにぴったりです。
一方、普段のお出かけや職場などでも気軽に指輪をつけたい場合は、少し控えめなダイヤの方が使いやすいという人も。
結婚後、どんな場面で婚約指輪を使いたいか考えてみると良さそうですね。
女性の好みや指に合うか
「とにかく大きいダイヤがいい!」という女性もいれば、「小さなダイヤの方がかわいくて好き」という女性もいるでしょう。
また、手とのバランスもあります。
手が小さい人や指の細い人なら控えめなダイヤもバランスよく見えますし、手の大きい人ならボリュームのあるダイヤも自然につけこなすことができます。
好みや手、指とのバランスもあわせて選ぶことが大切なんですね。
価格
基本的にカラット数が大きいダイヤは価格も高くなるので、予算との兼ね合いで悩む人も。
実際、カラット数によって婚約指輪の価格はどれくらい変わるのでしょうか?
次の章で見ていきましょう。
カラット数別、婚約指輪の相場
アンケートによると、平均的なカラット数である0.2~0.4ctの婚約指輪の平均金額は、337,131円。
婚約指輪全体の平均額が343,701円で、それに近い金額となっています。
平均より小さめの0.1~0.2ctの場合、平均金額は192,167円。
逆に平均より大きい0.4ct以上になると、相場は40万円を超えるようです。
基本的にはカラット数に比例して価格も上がるんですね。
ただ、ダイヤの価格はカラット以外に、4C(ヨンシー)と呼ばれる国際的な評価基準にも左右されます。
4Cとは
・カラット
・カラー(色)
・クラリティ(透明度)
・カット(形)
のことで、4つの総合評価でダイヤの価値が決まります。
4Cについて知りたい人は、こちらの動画と記事をチェックしてみてくださいね。
予算内で大きなダイヤを選ぶには?
「大きなダイヤにしたいけど予算が足りない・・・!」
そんな人は、次のような方法で費用をおさえられるかもしれません。
カラット以外の4Cのグレードを下げる
先ほどお伝えした4Cのうち、カラットを優先して、カラーとクラリティのグレードを調整することで、費用をおさえる方法です。
指輪の素材をプラチナ以外にする
婚約指輪の素材で一番人気のプラチナは、価格も一般的に高い傾向にあります。
ゴールドなどプラチナ以外の素材にすると価格が下がることもあります。
ダイヤが大きく見えるデザインを選ぶ
カラット数は小さくても、指輪のデザインによってはダイヤを大きく見せることができます。
たとえば、ダイヤを金属で囲った「覆輪(ふくりん)」タイプや・・・
中央のダイヤの周りに小粒のメレダイヤをあしらったデザイン。
また、下のようにダイヤの両脇でリングが絞られたデザインなど。
こういったデザインならダイヤが強調されて大きく見えるので、探してみても良さそうです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
婚約指輪はダイヤモンドの大きさを重視したい!費用をおさえる方法とは?
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の女性
調査時期:2019年1月
対象人数:326人
まとめ
婚約指輪のダイヤの平均カラット数は、0.2~0.4カラットほど。
大きさにすると約3.8~4.8mmです。
大きさを選ぶときは使う場面や女性の好み、手との相性なども考えて、バランスの良いカラット数にすると良いでしょう。
基本的には価格もカラット数に応じて上がるので、費用をおさえたい人はカラット以外のグレードを下げるなど工夫がいるかもしれません。
ダイヤの大きさに正解はありませんから、ふたりが納得して、ずっと大切に使えそうなものを選べると良いですね。
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