婚約指輪のダイヤモンドは大きい方が良い?小さくても大丈夫?
音声で聴く!
婚約指輪を購入する上で悩みがちなのが、ダイヤモンドの大きさ。
「大きいダイヤは値が張りそうだけど、婚約指輪に小さいダイヤっていうのも、どうなんだろう?」
そんな人に知ってほしい、大きいダイヤと小ぶりなダイヤ、それぞれのメリットをご紹介。
小ぶりなダイヤの大きさをカバーする方法もお伝えします!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
大きいダイヤのメリット
まずは大きなダイヤが選ばれる理由から見ていきましょう。
いちばん分かりやすいメリットは、「存在感がある」こと。
パッと目に飛び込んでくる大粒のダイヤはとっても華やか。
つけていて気分が上がります。
他の人の結婚式など華やかなイベントごとの際や、記念日のデートでちょっとランクの高いレストランへ出かけるときなど・・・
婚約指輪の出番は思っているより多いです。
特に結婚式の出席者の中には、婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけている人が多く見られます。
このような「特別な場」には大きなダイヤの婚約指輪がぴったりです。
また、「将来を考えると大きい方が良い」という声も。
女性は年を重ねるにつれ、指の肌の質感が変わったり、しわが増えたりして特徴が出てきます。
「年を重ねたときの手の印象に負けないように、最初から大き目のダイヤモンドを選ぶと良い」
とは、昔から良く言われています。
ただ、大きなダイヤで気になるのはやっぱり、価格の面。
ダイヤの大きさを量るときには「カラット」という単位が使われますが、カラットが少し変わるだけで、価格が10万円ほど動くこともあります。
小ぶりなダイヤのメリット
さて、次はカラットの小さいダイヤについてです。
小ぶりなダイヤの婚約指輪のメリットは、「普段使いしやすい」こと。
結婚後、婚約指輪は特別な場に行くときだけつける人が多いようですが・・・
最近では「セットリング」といって、普段から結婚指輪と重ねて婚約指輪をつける人も増えています。
たとえば、休日に少しオシャレして出かけるときなどにも、セットリングがあればコーディネートに華やかさが加わります。
セットリングとして普段使いする場合、大きいダイヤだと引っかかりやすくなるおそれが。
また、職場につけて行ったり、普段着に合わせたりするには派手すぎる、人の目が気になる、という声も。
普段使いには控えめなダイヤの方が向いていそうですね。
また、手の小さい人や指の細い人には、控えめなダイヤの方が似合うということもあります。
ダイヤの大きさはつける人の指や、指輪のデザインとのバランスも大切。
最終的には、つけてみたときの見え方や、好みで決めるのが良さそうですね。
「でも、やっぱり大きいダイヤに比べると見栄えが・・・周りからはどう思われてるのか気になる」
なんて人もいますが、ダイヤモンドの価値は大きさだけで決まるわけではありません。
いくら大きくても、カットやクラリティ(透明度)の質が低いと、輝きは損なわれ見栄えも良くない・・・なんてことがあります。
大きさを少し抑えても、総合評価で「質の高い」ダイヤを選んだ方が、最終的には後悔しないと思いますよ。
総合評価を決めるのは、「4C」(ヨンシー)と呼ばれる基準です。
4Cについては、こちらを読んでみてくださいね。
大きさをカバーするアイデア
「本当はもう少し大きな見栄えの良いダイヤにしたいけど、予算的に厳しい」
といった人は、指輪のデザインでダイヤの大きさをカバーしてはいかがでしょうか?
たとえばこちら、中央のダイヤの周りを小粒のメレダイヤが取り巻くデザイン。
メレダイヤによって輝きが増し、中央のダイヤも大きく見えます!
こんな風に両脇にメレダイヤをあしらったデザインも、控えめながら華やかさが増して素敵。
「ことのは」は小さめのダイヤにも似合うようにデザインされたシリーズです。
また、他の指輪と重ねづけしてボリュームを出すのも良いアイデア。
結婚指輪との重ねづけを前提にデザインされている「セットリング」なら、自分で組み合わせを考えなくても美しいコーディネートに。
セットリングについてはこちらを読んでみてくださいね。
婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけられる「セットリング」ってどんなもの?
「今は小さいダイヤで満足だけど、将来物足りなく感じないかな?」
という人も、将来は別の指輪を重ねづけすれば華やかになります。
たとえば、指輪の周りにダイヤが一列に留められているエタニティリングなどは、重ねづけにぴったり。
エタニティリングには「永遠」の意味があるので、「スイートテン」と呼ばれる結婚10周年記念のプレゼントにもうってつけですよ。
大きさの指標になる「カラット」って?
最後に補足としてご紹介したいのが、「カラット」について。
ダイヤの大きさの話をするとき、「●カラット」という言葉をよく聞きますよね。
カラットは宝石の重さを量るときに使われる単位で、1カラットは0.2グラム。
重さの単位ですが、重さが増すと大きさも増すので、大きさの指標としても使われます。
「何カラットがどのくらいの大きさに当たる?」
「婚約指輪のダイヤは平均何カラット?」
といった具体的な話は、下記の記事で取り上げています。
ぜひ参考にしてくださいね。
婚約指輪のダイヤ、平均の大きさは?1カラット、0.5カラット、0.3カラット?
まとめ
婚約指輪のダイヤモンドの大きさについてお届けしました。
大きいダイヤは存在感があって、年を重ねても似合うのが良いところ。
小ぶりなダイヤは普段使いしやすく、手の小さい人や指の細い人によく似合います。
どちらが優れているというものではなく、最終的には着ける指や指輪のデザインとのバランスも含めて、好みで決めるのが良いでしょう。
ダイヤの大きさについてはいろんな声がありますが、何より多いのは「大きさに関わらず、贈ってくれた気持ちが嬉しい」というもの。
ダイヤの大きさよりも、指輪に込められた愛情にこそ、かけがえのない価値があります。
婚約指輪が、結婚後もずっとふたりの絆を深めてくれるアイテムになると素敵ですね。
「婚約指輪」の他の記事
「婚約指輪のダイヤモンド」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」