憧れの3カラット、2カラットの婚約指輪を見てみたい!大きさや相場は?
婚約指輪のダイヤといえば、国内では0.3カラットくらいが平均的。
2カラットや3カラットって、桁が1つ違いますよね。
「セレブ級のダイヤ!ってイメージだけど、大きさや値段はどれくらいになるんだろう?」
そんなギモンを解消します。
2カラットや3カラットダイヤを使ったデザインも色々お届けするので、お楽しみに!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
2カラットや3カラットの大きさって?
そもそも、カラットとは重さの単位で、1カラットは0.2グラム。
2カラットは0.4グラム、3カラットは0.6グラムです。
基本的にダイヤモンドは重さが増すと大きさも増すので、カラットは大きさを知るための参考にもなります。
ただ、元々は重さの単位なので、1カラットと2カラット、3カラットを比べたとき、大きさも2倍、3倍になるわけではありません。
ダイヤの直径の目安はこちら。
1円玉の直径が20mmなので、2カラットや3カラットは1円玉の半分に近いサイズですね。
指の直径に対してダイヤモンドが占める割合が大きくなり、何よりカットが施されているため光り輝きます。
ダイヤならではの華やかな輝きは存在感バツグンで、実際指輪についているのを見れば、誰もが「大きい!」と感じるサイズです。
日本では、有名人やセレブが結婚会見でカメラに向ける婚約指輪・・・というイメージが、一番なじみ深いかもしれません。
相当目立つものですから、普段の生活でつけている人はめったにいないでしょう。
ただ、海外ではセレブに限らず、普段からつけている人も多いようです。
海外では1カラット超えのダイヤを選ぶことも一般的。
2カラットや3カラットも現実的な選択肢なんですね。
「へえ~、日本と海外じゃ事情が違うんだなあ。
大きさの次は・・・お値段も気になる!」
では続いて、2カラット、3カラットダイヤの相場について見ていきましょう。
お値段はどれくらいになるの?
結論から言うと、2カラットや3カラットダイヤの相場を厳密に言うのは難しいです。
ダイヤの価格を決める際には、「4C」(ヨンシー)という基準が参考にされます。
4Cとは世界的なダイヤの評価基準で、カラット、カラー、クラリティ、カットの4つからなるもの。
カラット以外の3つは段階に分けてグレードがつけられ、総合評価でダイヤの価格が決まります。
このとき、カラット数が大きいほどグレードの差が価格に影響しやすくなるんです。
たとえば0.2カラットのダイヤでカラーのグレードが1つ変わった場合は、数千円~数万円レベルの価格差ですが・・・
2カラットや3カラットの場合、グレード1つの差でも何十万円、あるいは百万円単位で価格が動くこともあります。
そのため正確な相場を伝えるのは難しいのですが、ざっくりした価格帯を言うと、ダイヤ単体で何百万円、質の良いダイヤなら1000万を超えることも。
実際、有名人やセレブの婚約指輪って、1000万円くらいするものが多かったりしますよね。
「そんなに高いダイヤがついてる指輪って、どんな感じなんだろう?見てみたい・・・!」
ここからは、見ているだけで目が幸せになりそうな2カラット、3カラットの婚約指輪をご紹介します。
カラット数ごとの婚約指輪の相場について気になる人は、こちらの記事も読んでみてください。
婚約指輪のダイヤ、平均の大きさは?1カラット、0.5カラット、0.3カラット?
実際のデザインを見てみよう!
シンプルなものから、大きさを活かした華やかなものまで、デザインにもバリエーションがあります。
順番にご紹介していきますね!
最もシンプルな、立て爪の一粒デザイン
「立て爪」とはリングの中央にダイヤを持ち上げるようにして爪で留めた、婚約指輪として最もポピュラーなデザイン。
装飾の少ないシンプルな立て爪は、2カラットや3カラットの大きなダイヤをスッキリと引き立てます。
こちらは、2カラットダイヤをあしらった婚約指輪「ことほぎ」。
ことほぎは漢字で書くと「言祝ぎ」で、結婚するふたりに贈られる「お祝いの言葉」、幸せな未来を祝福する意味が込められています。
続いては、3カラットダイヤの婚約指輪「花篝(はなかがり)」。
夜桜を照らす「かがり火」のように、愛する人を生涯あたたかく照らし続けてほしい、という願いが込められています。
同じデザインで一般的なサイズのダイヤを留めたものと比べてみると・・・
やはり3カラットのダイヤは圧倒的な存在感がありますね!
腕にメレダイヤをあしらったデザイン
次は、婚約指輪の腕(リングの部分)に小粒のメレダイヤモンドをあしらったデザイン。
中央のダイヤと周りのメレダイヤが連なることで、より華やかに、きらきらした輝きを楽しめる指輪になります。
先ほどご紹介した「ことほぎ」と「花篝」、それぞれにメレダイヤが入るとこんな感じです。
〇ことほぎ(メレあり、アーム透かしあり)
〇花篝(メレあり、アーム直線)
大きさを活かした、デザイン性のある指輪
2カラットや3カラットの大きさだからこそ美しい、デザイン性の高い指輪もあります。
3カラット
〇花麗(はなうらら)3370
2カラット
〇花麗 3371
〇瑞穂波(みずほなみ)
〇睡蓮(すいれん)
〇心(こころ)
番外編 ダイヤが連なるエタニティタイプ
リング上をぐるりと一周取り囲むようにダイヤが留められた指輪を「エタニティリング」といいます。
一粒のダイヤで2カラットや3カラットだと高価ですが、エタニティで合計2カラットや3カラットなら比較的手が届きやすい金額になることも。
たとえばこちらのエタニティリングは、サイズが6号の場合、カラット数が合計で約2カラット。
〇久遠(くおん)幅・中細
同じデザインで少し幅の太いものだと、8号で合計約3カラットになります。
〇久遠 幅・中
一粒で大きなダイヤがついているのに比べると、出っ張りが少ない分使いやすく、つける機会も増えます。
また、カラット数は少しの違いで大きな価格差になるものです。
そのため、2カラットや3カラットに手が届かないときは、少しだけ小さめのカラット数を選ぶという手もありますよ。
〇レゾナンス
こちらはサイズ9号で合計約1.7カラットになるデザインです。
結婚指輪として作られたデザインですが、ダイヤが3列並んでいてゴージャスなので、婚約指輪としても使えます。
試着させてもらうのもアリ
実際には購入する予定はなくても、
「やっぱり2カラットや3カラットのダイヤには憧れる」
「一度は実物を見てみたい」
と思っている人もいるのではないでしょうか。
せっかく婚約指輪や結婚指輪を買いにお店へ行くなら、2カラットや3カラットの指輪を試着できないか、聞いてみても良いかもしれません。
2カラットや3カラットなどの高額品の場合、高い完成度を誇るブランドであるほど力を入れており、デザイン性、職人の技術力に差が出ます。
試着の際、そういった点を意識しながら見てみるのも良さそうです。
まとめ
2カラットのダイヤモンドの大きさは約8.2mm、3カラットは約9.3mmが目安。
国内で婚約指輪のダイヤといえば0.3カラットくらいが平均的であり、2カラットや3カラットはとても大きく、華やかです。
価格も何百万円台が普通で、1000万円を超えることもあります。
現実的に購入を考える場合、合計2カラットや3カラットのエタニティリングなら、手が届きやすいかもしれません。
ダイヤは大きさ重視で、価格も手頃におさえて選びたい、という人は、下記の記事も読んでみてくださいね。
婚約指輪はダイヤモンドの大きさを重視したい!費用をおさえる方法とは?
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