一度はつけてみたい?1カラットの婚約指輪ってどれくらいの大きさ?
婚約指輪に、1カラットのダイヤモンド。
その響きに憧れを感じる女性も、少なくないかもしれませんね。
「でも1カラットのダイヤって、実際どれくらいの大きさなんだろう?」
ギモンを解消します!
また1カラットの婚約指輪について、実際に選んだ人の体験談や意見もお届け。
ぜひ読んでみてくださいね。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
大きさにすると、どれくらい?
そもそもカラットというと大きさの単位だと思っている人がいるかもしれませんが、実際は重さの単位です。
ただ、重さが増すと大きさも増すので、宝石の大きさの指標として使われています。
1カラットは0.2グラム。
大きさにすると、約6.5ミリメートル。
「6.5ミリかあ・・・1カラットって豪華なイメージだったけど、1センチもないんだったら、意外と小さい?」
たしかに、数字だけを見るとそう感じるかもしれません。
でも、ダイヤモンドは強い輝きを放つ美しい宝石です。
実際に1カラットの婚約指輪を薬指につけてみると、その存在感は相当なものですよ。
なお、この場合の大きさとは、57~58面体のラウンドブリリアントカットのダイヤモンドの直径(横幅)を指します。
ラウンドブリリアントカットとは、ダイヤを最も輝かせる形として知られるカット方法で、婚約指輪のダイヤの多くに施されています。
図で見るとこんな感じです。
ダイヤの直径が分かっていれば、次の式でおおよそのカラット数を計算することもできます。
カラット数=直径の3乗×0.00365
豆知識として覚えておいてもいいかもしれませんね。
では続いて、1カラットのダイヤに関するいろんな意見や体験談を見ていきましょう。
1カラットのここが素敵!
1カラットという数字にはずっと憧れがあって、婚約指輪には1カラット!と思っていました。
念願叶って手に入れた1カラットのダイヤは、やっぱり存在感バツグンですごく華やか!
結婚してからは知人の結婚式やパーティーによくつけて行きますが、「きれいですね」「うらやましい」と言ってもらえます。
私の憧れを叶えてくれた夫に感謝です
日本国内だと、婚約指輪のダイヤは平均0.2~0.3カラットほど。
1カラットのダイヤを身につけている人って多くはありませんから、それだけで特別感があります。
ちなみにダイヤの直径は0.3カラットだと約4.3mm、0.2カラットの場合は約3.8mm。
1カラットの直径は約6.5mmなので、その輝きはひと際目立つでしょう。
つけている本人の満足度が高いのはもちろん、周りの人、特に女性からは憧れの的になりそうですね。
今は小さめのダイヤでも大丈夫だけど、年齢を重ねると大きい方がしっくりくると聞きました。
将来のことも考えて、大きめのダイヤを贈ってもらいました
一般的に、女性は年齢を重ねると指が太くなったり肌の質感が変わったりして、大きなダイヤの方が似合うようになると言われます。
ただ、小さめのダイヤを選んだ場合も、将来物足りなくなったら他の指輪と重ねづけしてボリュームを出すなど、方法があります。
また将来のことも考えるのであれば、エタニティリングを選ぶという方法も。
リングの周りにいくつものダイヤを留めたエタニティリングなら華やかで、年を重ねても似合いますよ。
1カラットのここに注意
素敵な1カラットのダイヤですが、「ここは気をつけたほうがいいかも」という声も上がっています。
婚約指輪はできれば普段からつけたいな、と思っていたんですが・・・1カラットのダイヤって大きくて価格も高いだけに、もしどこかにぶつけて欠けたりしたらどうしよう、って心配で。
職場でつけるにも目立ちすぎるし、結局、特別なお出かけの日にしかつけなくなりました。もし小さいダイヤなら、つける機会も増えたのかなあって思っています
普段使いするなら、ダイヤは大きすぎない方がいいのかもしれませんね。
「ぶつけたりしないか心配」というほか、「自慢に思われそう」という意見もあります。
海外では1カラット以上のダイヤを日常の中で身につけるのも普通なようですが、日本ではちょっと目立ってしまうのかもしれません。
1カラットのダイヤ、気になってはいたけどやっぱり高い!100万円どころか200万円を超える指輪もありました。
指輪だけで100万円は・・・と思ってあきらめちゃいましたが、他に気に入ったデザインが見つかって、普段づかいもしやすいので結果的には良かったです
基本的に、カラットが大きくなるとダイヤの価格は跳ね上がります。
ただ、同じ1カラットの指輪でも、価格はカラット以外の品質や指輪のデザイン、ブランドなど、他の条件によって変わります。
条件しだいでは、価格が低くなることもあるということですね。
「大きなダイヤを選びつつ、費用もおさえる方法が知りたい」
そんな人は、こちらを参考にしてみてください。
婚約指輪はダイヤモンドの大きさを重視したい!費用をおさえる方法とは?
とはいえ大きさだけで安めのものを選ぶと、後悔することもあるかも。
大事なのは大きさ以外の要素も含めた「バランス」です。
次の章で見ていきましょう!
バランスが大事という意見も
1カラットのダイヤでも、カットの質が低くていまいちパッとしないのを見たことがあります。
小さくてもカットの良いダイヤの方が、輝きが強くてきれいでした。大きさだけで選ぶと後悔しそうだし、自分の指輪を買う前にはちゃんと知識をつけてからにしようと思いました
ダイヤモンドの価値は「4C」と呼ばれる世界的な基準で評価されることが一般的。
4Cにはカラット以外に「カラー」(色)、「クラリティ」(透明度)、「カット」があります。
1カラットのダイヤでも、他の要素のグレードが低いと見映えが悪い・・・むしろ大きいからこそ、傷があったりすると目立ってしまうことも。
大きさだけで即決せずに、全体的な品質のバランスを取った方が、満足度は高そうですね。
4Cについてはこちらで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
バランスというと、つける人の指の太さによっても相性が違います。
私の指は太くてしっかりしてるので、1カラットが映えます!
という人もいれば、
手が小さいので大きいダイヤだと、子供がお母さんの指輪をつけてるみたいになってしまいます・・・
なんて人も。
また、カジュアル寄りのファッションが好きな人だと、普段使いに1カラットを合わせるのが難しかったり・・・
指輪のデザインによっても、大きいダイヤが合うか、小さいダイヤが合うかは分かれます。
まとめ
1カラットのダイヤモンドの大きさは、直径約6.5ミリメートル。
「華やかな存在感が素敵!」
「普段使いには向いていない」
など、いろいろな声がありましたが、
「やっぱり1カラットって響きは特別だなあ。1回つけてみたい!」
という女性も多いのではないでしょうか。
婚約指輪のお店ではほとんどの場合、実際に購入するかどうかに関わらず、試着ができます。
1カラットの指輪を試着すればテンションも上がりそう!
自分の指や服装とのバランスも確かめられますね。
指輪選びの時間も楽しみたいなあという人は、ぜひお店へ行って、試着をしてみてはいかがでしょうか?
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