婚約指輪のダイヤ、0.2と0.3カラットの差は見た目でわかる?0.25カラットはどう?
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婚約指輪には、0.2カラット~0.4カラット(ct)くらいのダイヤがよく選ばれます。
0.3ctくらいを平均的な目安とする人も多いようです。
「でも0.3ctって、少し小さい0.2ctと比べて、どれくらい大きさが違うんだろう?目で見てわかるの?
0.25ctと比べた場合は?」
そんなギモンにお答えします!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
0.3ctと0.2ct、大きさの違い
まずは0.3ctと0.2ctの大きさを比べてみましょう。
そもそもct(カラット)とは重さの単位で、1ctは0.2g。
基本的には重さが増すと大きさも増すので、カラットはダイヤの大きさの指標として使われています。
大きさで言うと、1ctのダイヤの直径は約6.5mmです。
一方、0.3ctのダイヤの直径は約4.3mm。
0.2ctの場合、約3.8mmとなります。
差は0.5mmですね。
わずかな差に感じるかもしれませんが、実際に見てみると、違いは分かりやすいという人が多いようです。
では、0.3ctと0.25カラットを比べるとどうなのでしょうか?
0.3ctと0.25ctの場合は?
先ほどお伝えした通り、0.3ctダイヤの直径は、約4.3mm。
一方、0.25ctだと約4.1mmになります。
差は0.2mm。
0.3ctと0.2ctの差が0.5mmということでしたから、半分以下の差になります。
実際に目で見たときも、0.25ctと0.3ctでは、横に2つダイヤを並べて比べてみて、ようやく違いがわかる程度。
婚約指輪に留められたダイヤを単体で見ても、違いがわからないとの声が多いです。
ただ、ダイヤモンドの見え方は、カラットだけで決まるわけではありません。
「どういうこと・・・?」と思った人は、次の章へどうぞ!
「見た目の大きさ」を変える3つの要素
カラット数でわかるのはあくまで「実際の大きさ」。
ダイヤモンドの「見た目の大きさ」は、カラット以外の要素によっても変わってきます。
その要素とは何なのでしょうか?
3つご紹介します。
1 指輪のデザイン
婚約指輪のデザインによっては、ダイヤモンドが大きく見えることがあります。
たとえば、中央のダイヤの両脇に小粒のメレダイヤがついたデザイン。
3つのダイヤが合わさって、大きく見えます!
他には、メレダイヤが中央のダイヤを取り囲んでいるデザインも華やかです。
こういったデザインの場合、中央のダイヤが大きくなくても存在感があります。
ダイヤが大きく見える指輪のデザインについては、こちらの記事でも紹介しています!
婚約指輪はダイヤモンドの大きさを重視したい!費用をおさえる方法とは?
2 手の大きさ、指の太さ
指輪をつける女性の手や指の形、大きさ、太さなどによっても、ダイヤの見え方は違います。
手が大きい人の場合は、相対的に大きいダイヤでもつけこなしやすいです。
逆に指のサイズが5号や6号など細い場合、あまり大きいダイヤをつけるとしっくりこないと感じる人が出てきます。
手の小さな人や指の細い人は、小さめのダイヤを選んでも実際より大きく見えることが多く、バランスが整いやすいようです。
自分に合ったダイヤを選ぶという視点も大切なんですね。
3 ダイヤの輝きの強さ
ダイヤモンドの最大の魅力と言えば、キラキラした輝き。
小さくても輝きの強いダイヤには存在感があって、実際よりも大きく見えるものです。
ダイヤの品質は、「4C」という世界的な評価基準にもとづき判断されることがほとんど。
4Cにはカラットの他に、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カットという3つの項目があって、これらの評価が高いほど美しく、輝いて見えます。
実際に婚約指輪を買った人からは、こんな声も。
予算があったので少し大きめのダイヤと迷いましたが、最終的には大きさよりも質の良い小さめのダイヤを選びました。小粒でもキラキラ輝いて目を引くし、何年経っても変わらないので満足です
婚約指輪は一生ものですから、品質にも目を向けてみると良いですね。
4Cについては下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
選ぶときのポイント
試着して比べよう
見た目の大きさはいろんな要素に左右されることがわかりました。
最終的には、自分の目で見て判断するのが一番です。
そのためには婚約指輪のお店へ行って、試着をさせてもらうのがオススメ!
複数の指輪を試着して見比べれば、指輪のデザインや自分の指との相性もわかりやすくなります。
特に自分の指との相性は、試着しないと判断できないポイントです。
普段使いできるかも考えて
先輩花嫁からは、こんな声が上がっています。
ダイヤの大きさは迷いましたが、最終的には小さめのものにしました。
ひかえめで目立ちすぎないから、普段おでかけするときにも気兼ねなく使えます。
つけていても邪魔にならないし、カジュアルめの服にも合わせやすくて、私にとっては良いことずくめです!
結婚後の使い方まで考えて指輪を選べると、満足度も高そうですね。
また小さめのダイヤであれば、その分品質の良いダイヤにグレードアップすることもできそうです。
普段づかいするなら、結婚指輪と重ねづけできる「セットリング」もおすすめ。
セットリングについてはこちらを参考にしてみてください。
婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけられる「セットリング」ってどんなもの?
まとめ
ダイヤモンドの0.2ctと0.3ctは、大きさで言うと0.5mmの差。
これは目で見ても違いがわかるという人が多いようです。
一方、0.3ctと0.25ctだと、0.2mmの差になります。
こちらは2つを並べて見比べれば違いがわかるかもしれませんが、単体で婚約指輪に留められている状態なら、ほぼわからないと言って良さそうです。
また、ダイヤモンドの見た目の大きさはカラット数だけでなく、
・指輪のデザイン
・つける人の手の大きさや指の太さ
・ダイヤの輝きの強さ
などにも左右されます。
結論としては、実際に指輪をつけた状態で、自分の目で見て確かめるのが一番!
なので婚約指輪の購入を考えるならぜひジュエリーショップへ行って、いろいろな指輪を試着させてもらいましょう。
結婚後もずっと身につけたくなるような、あなたにぴったりの指輪を見つけてくださいね。
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