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婚約指輪に使われるダイヤモンドについて絶対知っておくべきこと3つ

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バラの中のダイヤモンド

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婚約指輪(エンゲージリング)といえば、大きめのダイヤモンドがついているイメージですよね。

大切なダイヤ選びですが、「全然選び方がわからない!」という人も多いかもしれません。

ここでは、ダイヤについて最低限知っておきたい3つのポイントを簡単に解説。

ジュエリーショップへ行く前に読んでおくと役立ちますよ!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。

INDEX

ポイント1 評価基準「4C」

4C(ヨンシー)はダイヤモンドの国際的な評価基準で、ダイヤの価格にも大きく影響します。

・Carat(カラット)
・Color(カラー)
・Clarity(クラリティ)
・Cut(カット)

の4つがあるので、それぞれ見ていきましょう!

カラット

カラット(ct)は宝石の重さを表す単位で、1カラット=0.2グラム。

1カラットの重さ

重さが増すと大きさも増すので、基本的にはカラット数が大きいほどダイヤのサイズも大きく、価格も高くなります。

カラー

ダイヤの「色」を評価したもの。

色味に応じてDからZまでの23段階でグレードがつけられます。

無色に近いほど希少価値が高くなり、高額に。
黄色や茶色みを帯びるほど希少価値は低く、値段も安くなります。

色味のグレード表

クラリティ

ダイヤモンドの「透明度」のこと。

ダイヤの内部には、他の鉱物の結晶が含まれたり、表面には傷などがついたりしています。

これらの、透明度を損なう「特徴」が少ないほどクラリティは高評価となります。

グレードは以下の通り、FLからI3までの11段階です。

透明度のグレード表

カット

人の手でダイヤに施されるカットについては、形のバランスや研磨の状態、カット面の対称性が総合的に判断されます。

グレードは次の5段階です。

ダイヤモンドのカットについてのグレード表

4Cについて詳しく知りたい人は、こちらを読んでみてくださいね。

ダイヤモンドの価格が決まる評価基準「4C」って知ってる?

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4Cを選ぶときの目安

4Cのグレードが低すぎるダイヤを選んでしまうと、あまり輝かなかったり黄色味が目立ったりして、後悔することも。

婚約指輪のダイヤとして一般的な4Cの目安はこちらです。

婚約指輪における一般的な4Cの目安

カラットはあくまで平均値であって、平均より小さいから悪いといったことはありません。

つける人の好みや指輪のデザインなどによっては、小ぶりなダイヤの方が合うことも。

カラーとクラリティはある程度のグレード以上になると、一般消費者には肉眼で差が分かりづらくなってきます。

そのため予算に合わせてカラーとクラリティを調整することが多くなります。

一生ものの婚約指輪ですから、予算の範囲内であればダイヤの質や希少価値にこだわると良いですね。

カラーはG以上、クラリティはSI1以上なら婚約指輪として安心と言われています。

ただ、クラリティのSI1やSI2になると肉眼でも傷や内包物が見えるので、気になる人はしっかりとお店で確認をしておきましょう。

ダイヤモンドの色味において、安心と言われている目安

ダイヤモンドの透明度において、安心と言われている目安

最高ランクにこだわった方がいいのはカット。

カットの質が低いといくら他の条件が良くても輝かないダイヤになってしまうので、Excellentを選ぶことをおすすめします!

ダイヤモンドのカットにおいて、安心と言われている目安

また、カットの「総合評価」と「ポリッシュ」、「シンメトリー」という基準がすべてExcellentのものは、「トリプルエクセレント」と呼ばれます。

Excellentの中でも特に優れたトリプルエクセレントは美しい輝きを放ち、一生ものの婚約指輪にふさわしい逸品です。

トリプルエクセレントについて詳しく知りたい人は、こちらを。

婚約指輪のダイヤモンドは「トリプルエクセレント」を選べば間違いないの?

カット以外も含めた4Cの選び方についてはこちらをどうぞ。

何を重視したい?婚約指輪のダイヤモンド、選び方のポイント教えます!

ポイント2 鑑定書、鑑別書

婚約指輪のダイヤモンドには、4Cの評価を記した「鑑定書」という書類がついてくることが多いです。

ダイヤモンドの鑑定書を持つ男性

鑑定書は、指輪を作ったり販売したりする会社とは別の鑑定機関が発行しているもので、第三者による客観的な品質の証明となります。

また宝石の種類や、その宝石が天然か人工か、といった情報が載っている「鑑別書」がついてくることも。

一生ものの婚約指輪のダイヤですから、鑑定書や鑑別書はあった方が安心。

鑑定書や鑑別書がない場合は、信頼できるブランドなのかチェックすることが大切です。

信頼できるブランドか目を光らせる男性

信頼できるブランドのポイントについては下記のページの「5 お店はどうやって選ぶといいの?」を。

指輪プロポーズ15の疑問・不安

鑑定書や鑑別書についてはこちらも参考にしてくださいね。

婚約指輪のダイヤモンドにつく鑑別書や鑑定書って何?ついてる方が良いの?

ポイント3 カッティングの種類

ダイヤはカットされる形もいろいろ。

いくつか有名なものを見てみましょう。

ラウンドブリリアントカット

ラウンドブリリアントカットの説明

57~58面の細かいカットが施された円形のカッティングで、ダイヤを最も輝かせる形として知られています。

実際、国内では婚約指輪のダイヤのほとんどにラウンドブリリアントカットが選ばれていて、一番人気が高いようです。

ファンシーカット

ラウンドブリリアントカット以外のカッティングを総称してファンシーカットといいます。

先端が尖って優美な印象のマーキスカットや・・・

マーキスカットの説明

クールなイメージで大人の女性に似合うエメラルドカット、

エメラルドカットの説明

キュートなハートシェイプカットなど、個性豊かです。

ハートシェイプカットの説明

ただ、ファンシーカットは珍しい分、品質の良いものを手に入れるのが難しいことも。

また、輝きの面ではラウンドブリリアントカットの方が優れていると言われています。

おすすめの指輪を紹介!

基礎知識をおさえたところで、

「ダイヤの婚約指輪にはどんなものがあるのか、見てみたい!」

という人もいるのではないでしょうか。

いくつかおすすめの指輪のシリーズをご紹介します。

NIWAKA BRIDAL(ニワカブライダル)

NIWAKA BRIDALの広告写真

京都生まれのジュエラーNIWAKAが手がける、日本の美意識を宿した指輪のシリーズです。

360度どの角度から見ても美しい緻密なデザインや、1つ1つの指輪に込められた結婚にまつわる情景・ストーリーが大きな魅力。

婚約指輪と結婚指輪を重ねづけできる「セットリング」は、重ねたときに全体のバランスが整い、情景やストーリーもより奥深いものとなるよう考えられています。

NIWAKA BRIDAL 婚約指輪一覧

Rose Classique(ローズクラシック)

Rose Classiqueの広告写真

幸せの象徴である「薔薇」をモチーフにしたシリーズ。

一生ものの婚約指輪として身につけられる、色あせないアンティークテイストのデザインと、落ち着いたマテリアルの色合いが特徴です。

繊細で華奢な指輪なので、重ねづけしてもボリュームが出すぎず、普段のファッションとのコーディネートがしやすいのも嬉しいところ。

Rose Classique 婚約指輪一覧

N.Y.NIWAKA(ニューヨークニワカ)

N.Y.NIWAKAの広告写真

NIWAKAの美意識とニューヨークの機能美、2つの感性の出会いから生まれたシリーズ。

シンプルかつエレガントな研ぎ澄まされたフォルムが美しく、リング内側の曲面にもこだわり、驚くほど滑らかなつけ心地を実現。

スタイリッシュなストレートラインで重ねづけしやすく、ゴールドとプラチナのコンビ素材も多いため自分らしいスタイリングが楽しめます。

N.Y.NIWAKA 婚約指輪一覧

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まとめ

婚約指輪のダイヤモンド選びで絶対知っておきたいポイントとして、「4C」「鑑定書、鑑別書」「カッティング」をご紹介しました。

最低限おさえたいラインは、4Cならカット評価Excellent、カラーがG以上、クラリティはSI1以上。

カラットは0.2~0.4ctが平均ですが、大きさに決まりはありません。好みや予算に応じて選ぶと良いでしょう。

鑑定書や鑑別書はあった方が良いですが、ない場合は信頼できるブランドかどうかチェックしましょう。

カッティングはいろいろ種類がありますが、ダイヤを最も輝かせる「間違いのない」形はラウンドブリリアントカットです。

お伝えした内容を参考に、一生をともにするのにふさわしいダイヤモンドを見つけてくださいね!

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