個性的な婚約指輪ってどんなの?さりげなく個性が感じられるおしゃれな指輪をご紹介!
婚約指輪は彼から贈られる人生最高のプレゼント。
そんな婚約指輪は、自分らしさを引き出してくれる個性のあるデザインのものがほしいと考える女性もいることでしょう。
「個性的でおしゃれな婚約指輪ってどんなデザインがあるの?」
そんな要望にお応えして、ここではさり気なく個性を出せる婚約指輪から、他とはひと味違う個性的なリングまでご紹介します!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
個性の出し方は人それぞれ
「婚約指輪は彼の気持ちが込められた贈り物なのでこだわりたい」
「特別なときにしかつけない婚約指輪だからこそこだわりたい」
などなど・・・
個性的でおしゃれな婚約指輪がほしいと考える理由は人それぞれでしょう。
また、個性の出し方にもいろいろあります。
いかにも婚約指輪っぽくないおしゃれなデザインや、人と被らないデザインを求めるのも個性の出し方の一つ。
一方で、ちょっとだけこだわりたい、という人もいるでしょう。
ほとんどの人が“婚約指輪”と言われて思い描くのは、プラチナのまっすぐな腕に、一粒のダイヤモンドが爪と呼ばれる金属で留められたデザインではないでしょうか。
と言うことは・・・
婚約指輪の素材をピンクゴールドにしたり、腕の形状をよくあるデザインから変えたりするだけでも個性を出すことができます。
では、婚約指輪に個性を出す方法について具体的なデザインを交えながらお伝えします!
個性的でおしゃれな婚約指輪をたっぷり紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1 プラチナ以外の素材を選ぶ
婚約指輪の素材を定番のプラチナではなく、ピンクゴールドやイエローゴールドにするだけでおしゃれな印象に。
いわゆるゴールドのイメージに近い色合いのイエローゴールドは、おしゃれで華やかな印象。
やわらかい色合いのピンクゴールドは、手元を優しく見せてくれます。
毎日身につける結婚指輪はプラチナ素材のものを選べば、異なる素材の重ねづけを楽しむことができます。
おしゃれでこなれ感のある重ねづけが、その人の個性を表現しています。
より特徴を出すなら、単色のものだけでなく二つ以上の素材を組み合わせたコンビネーションリングもおすすめ。
「トゥルース」は、プラチナの石座とイエローゴールドの腕の組み合わせの婚約指輪。
腕がつや消し加工のため、ダイアモンドの輝きを一層引き立てています。
婚約指輪や結婚指輪の素材について詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
婚約・結婚指輪の素材「プラチナ」「ゴールド」「ピンクゴールド」って何?
2 ダイヤモンドをユニークな形に
婚約指輪に留められるダイヤモンドの形で一般的なのは、「ラウンドブリリアントカット」と呼ばれる丸い形ですが・・・
ダイヤモンドの形には他にも「ペアシェイプカット」や「ハートシェイプカット」、「マーキスカット」などさまざまなものがあります。
人とは一味違った婚約指輪を選びたいなら、ラウンドブリリアントカット以外のダイヤが留められた婚約指輪を選んでみてはいかがでしょう。
例えば、こちらの「パレ」はバゲットカットのダイヤモンドが中央に留められた婚約指輪。
フラットで平らな形状をしたアームと、直線的な形をしたダイヤモンドがクールな印象を与えてくれます。
婚約指輪をおしゃれにかっこよく身につけたい花嫁にもおすすめです。
下の「月彩(つきさい)」は「マーキスカット」のメレダイヤが二石留められた婚約指輪。
個性が感じられるスタイリッシュなデザインです。
婚約指輪のダイヤモンドのカットについて気になる人は、こちらの記事もどうぞ。
婚約指輪のダイヤの形を紹介!ハート、エメラルド、プリンセスカットなど
3 腕の形状が曲線のものを選ぶ
腕のライン(形状)によってもリングの雰囲気は大きく変わります。
何か少しだけ個性を出したいのなら、ウェーブを描いた形の婚約指輪を選んでみてはいかがでしょう。
曲線ラインは、指や手の形によってはまっすぐなものよりも馴染んで見えることもあります。
下の「ことのは」は、アームが手の甲へ向かってVの形になっているV字リング。
Vのラインが指を長く、手元をすっきりと見せてくれます。
腕の形状についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
誰でもわかる婚約指輪のデザインの違い!ダイヤモンドの留め方や腕の形状に注目!
4 爪の本数を変えておしゃれなデザインに
ダイヤモンドを留める爪の本数は6本もしくは4本が一般的。
そんな爪の本数を変えるだけでもリングの雰囲気が違って見えるので、違和感なく自分らしい個性を出すことができます。
下の「初桜(ういざくら)」は、咲いた桜の花をイメージした5本爪の婚約指輪。
ダイヤモンドを均等な位置で5点留めする加工はバランスが取りにくく、高い技術が求められます。
8本爪はクラシカルな印象に。
爪の本数が増えることで、リングに繊細さやクラシカル感が生まれます。
爪の本数によるデザインの違いについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
5 石座のデザインにこだわる
「石座(いしざ)」とは、ダイヤモンドをセットする台座のこと。
石座の形によって、おしゃれな雰囲気を出したり、ダイヤを大きく見せたりすることもできます。
石座の定番の形と言えばこちら。
シンプルだからこそ完成度に差がでるデザインです。
では、いくつか個性が感じられるおしゃれな台座の婚約指輪をご紹介します。
先ほども登場した「トゥルース」は、ダイヤモンドを包み込むようなカップの形状をした石座も特徴的なリング。
プラチナとイエローゴールドのコンビネーションリングで、ファッション感覚でおしゃれに身につけることもできますよ。
下の「ブランシュ」は石座にメレダイヤモンドがついた婚約指輪で、側面のデザインも特徴的です。
また、オーソドックスな爪留めではなく、リングの腕でダイヤモンドを抱え込むように留められたタイプを好む人もいるでしょう。
「望(もちづき)」は腕の部分に透かし(隙間)があるので、ダイヤモンドが目立ち、輝きが引き立ちます。
望(もちづき)側面
6 メレダイヤの数や留め方をアレンジ
メインのダイヤにプラスして小粒のメレダイヤを留めることでも、リングの印象は一気に変わります。
メインのダイヤモンドの左右に一粒ずつメレダイヤが留まったデザインはよくありますが、変化を加えるとさらにおしゃれに。
片側に一粒だけメレダイヤが留まったデザインは左右非対称となり表情が生まれます。
左右に二粒ずつメレダイヤが留まったデザインの「ことのは3743」は、こまかな輝きのメレダイヤと腕の稜線(りょうせん)が特徴です。
他にもメレダイヤの留め方にこだわったおしゃれなデザインがあるので、いくつかご紹介します。
かれん・・・腕にあしらわれたメレダイヤはプレート状の金属で留められており、繊細な輝きを楽しめます
ことほぎ メレあり、アーム透かしなし・・・腕に施された細かなカット面によりメレダイヤの輝きがさらに強調されたデザイン
茜(あかね)・・・メレダイヤが腕に留められているのではなく、腕に巻き付くような金属に留められたデザイン
唐花(からはな)メレあり、両側・・・左右非対称の腕のアウトラインに沿うように大小異なる大きさのメレダイヤを留めています
メレタイプの婚約指輪について詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
婚約指輪に使われているメレダイヤってどんなもの?デザインや人気の理由は?
7 さり気ないこだわりを取り入れる
パッと見ではわからないところにこだわることで、自分たちにしかわからない密かな個性を出すこともできます。
まずは側面のデザインにこだわりが感じられるデザインを2つご紹介します。
「白鈴(しろすず)」は可憐に咲くすずらんをイメージ。
両サイドのメレダイヤが持ち上げられるように一つ上の段に留められていて二段構造のようになっています。
下の「八重霞(やえがすみ)」は、日本の絵画で、時間や場所の移り変わりを表現する文様の「霞」がモチーフの婚約指輪。
側面に施された美しい霞文様を楽しめます。
続いて、内側にこだわりがあるデザインを二つ紹介します。
「花雪(はなゆき)」は雪の結晶をイメージした婚約指輪。
正面から見るとよくある6本爪の立て爪デザインに見えますが・・・
指輪の内側から見たときに、石座が雪の結晶のように六角形を描いているのがわかります。
石座にまでデザインを施したリングは珍しく、雪の結晶ならではの精巧さと繊細さを感じられるデザインです。
下の「結(ゆい)」は、ふたりの固い絆を「結び」という形で表現したデザイン。
お祝い事で使用する水引(みずひき)の「あわじ結び」をモチーフとし、側面から内側まで途切れることなく繋がっています。
8 わかりやすい個性的リングを選ぶ
お花をモチーフにしたリングなど、わかりやすく個性的でおしゃれな婚約指輪をいくつかご紹介します。
「花麗(はなうらら)」は旋律を奏でるように美しく咲き誇る花をモチーフにデザインした婚約指輪。
下の、風にそよぐ瑞々しい穂が太陽の光を受けて輝く様子をデザインした「瑞穂波(みずほなみ)」は、ボリューム感のある婚約指輪です。
こちらの「コリーヌ」は、薔薇の咲く丘をイメージしたゴールドとプラチナのコンビデザイン。
ダイヤモンドはプラチナで留められており、一回りダイヤモンドが大きく華やかに見えるのも特徴です。
9 思い切ってファッションリングを選ぶ
人と被らない個性的な婚約指輪を求めるなら、思い切ってファッションリングを選ぶという手もアリ。
定番の立て爪タイプもダイヤでなくアメジストの色石だと個性的でおしゃれ。
下の「那由多(なゆた)」は、遠目では一粒のエンゲージリングに見えますが・・・
上:NIWAKA ジュエリー 那由多(なゆた)
下:結婚指輪 かれん
無限の星々を集めたようなデザインになっており、中央を覗き込むことで新たなきらめきを発見させてくれます。
ストレートタイプの結婚指輪と重ねてつけることもできておしゃれ。
下の「花麗(はなうらら)」のようなメレダイヤがたくさん留められたデザインはとても華やかで、婚約指輪としても使えます。
結びをモチーフにした「結(ゆい)」のリングは意味合いも婚約指輪にぴったりながら、おしゃれに身につけることができます。
婚約の記念にふさわしいパールジュエリーを選んでみるのも素敵。
こちらはパール本来の美しい色を追求し、無調色パールを使用した「白澄花(しろすみか)」のリング。
アームにあしらわれたメレダイヤモンドが、パールの神秘的な輝きを際立たせます。
まとめ
今回は、ちょっとした個性を出すポイントに沿っておしゃれな婚約指輪をいくつか紹介しました。
婚約指輪は一生物なので個性を取り入れるなら、長く使えるよう品のあるおしゃれなデザインを選ぶのがおすすめ。
そのためには技術力とデザイン力のあるブランドで選ぶことが重要です。
婚約指輪は自分らしさを出したい、人とはちょっと違うデザインが良いという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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