おしゃれでかわいい婚約指輪が欲しい！おすすめデザインをご紹介！

かわいいの定義って？

婚約指輪に何を求めるかは人それぞれですが・・・やはり、デザインとダイヤモンドに注目する人は多いよう。

その中でもかわいいデザインが好きという人は少なくありません。

婚約指輪を贈ってもらった女性に、「婚約指輪のデザインで重要視したことは何ですか？」と尋ねたところ・・・

16.6%の人が「かわいいデザインであること」と回答しました（※）。

では、そもそもかわいいデザインとはどんなものなのでしょう？

“かわいい”の定義は本当に人それぞれ。

最近では、食べ物に対して「かわいい」と言ったり、本来の意味を飛び越えて色んな場面で使われていたりします。

ここでは、一般的にかわいいと感じる要素を踏まえて、かわいい婚約指輪のデザインをご紹介します。

（※）「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」より

ボリュームがあるものより華奢なリング

腕（アームとも呼ぶ）が大きいものやごついものに比べ、華奢なリングはかわいらしい印象を与えます。

まずは、細身デザインの婚約指輪をいくつかご紹介します。

花雪（はなゆき）

「花雪（はなゆき）」は、天候や気候によってひとつひとつ形が異なる「雪の結晶」がモチーフの婚約指輪。

細身の腕に施された「稜線（りょうせん）」は、ふんわりと降り積もった雪の陰影を表現しています。

この稜線があることによって、リングの腕が細く見える効果もあります。

木漏日（こもれび）・・・細身のリングでありながら、小粒のメレダイヤの入り方や石座の形、爪の留め方など細部までデザインと仕上げにこだわった婚約指輪

茜（あかね）・・・ウェーブを描く細身のアームに巻かれたダイヤモンドの帯が、上品な華やかさを演出

月彩（つきさい）・・・月光に彩られたふたりの姿と、静かに輝く未来を重ね合わせて上品に表現した婚約指輪。マーキスカットのダイヤモンドが特徴です

華奢な婚約指輪は、手が小さい人や指が細い人でもバランスが取りやすく、馴染みやすいデザイン。

また、結婚指輪や他のリングとの重ねづけがしやすくコーディネートを楽しむことができますよ。

腕や石座に丸みのあるデザイン

形が角張っているものより、丸みがあるもののほうがかわいらしい雰囲気に。

婚約指輪なら、腕（アーム）が丸かったりウェーブを描くものや、石座や爪が丸いデザインなどが当てはまります。

ちなみに「石座（いしざ）」とは、宝石をセットする座の部分を言います。

では具体的にどんなデザインがあるのか見ていきましょう。

結（ゆい）・・・腕と石座が丸い婚約指輪。正面から見ると、石座がダイヤモンドをふんわりと包むように留められており、優しい印象を与えます。腕は細すぎず丸みがある形状をしています

花麗（はなうらら）メレあり、ショート・・・直線ではなく、反復するやわらかな曲線でデザインされた腕のアウトラインが、リング全体に女性らしいやわらかな印象を生み出しています

白鈴（しろすず）・・・側面から見ると、リング全体がダイヤモンドを包み込むように丸みのあるデザインになっており、可憐に咲くすずらんのような形になっています

唐花（からはな）メレあり、片側・・・無限に伸びゆく蔓（つる）を表現したやわらかな曲線が優美な印象を与えます

S字やV字などを描く細身のウェーブリングは指をほっそり見せてくれ、やわらかい印象を与えてくれます。

メレダイヤが入ったものや大ぶりなデザイン

小さい柄が集まっているもの、またデフォルメされたような大きな柄も、一般的にかわいいと感じる要素の一つ。

小さい柄が集まっているものとは、婚約指輪の場合、

・メレダイヤがあしらわれている
・「ミル打ち」などの繊細な加工が施されている

といったデザインが当てはまります。

かれん メレあり・・・アーム上のメレダイヤは爪ではなく、ひとつひとつ小さなプレート状の地金で留められています。地金のなめらかな光が入ることで、繊細で上品な輝きが生まれます

露華（ろか）・・・澄んだ朝に新緑の葉に輝く露をダイヤモンドでデザイン。センターストーン（中石）に向かって、両側からひねりながら続くメレダイヤが特徴です

ブランシュ・・・薔薇の梢（こずえ）をイメージし、メインのダイヤの周りをメレダイヤが取り巻いたデザイン。側面からの表情も豊かな婚約指輪です

パニエ・・・ミル打ちされた金属に囲まれた、ダイヤモンドが連なるデザインは、花かごに集めた溢れんばかりの薔薇の花を表現。デザイン性があり、ファッション感覚で婚約指輪を身につけたい人にもおすすめです

メレダイヤ入りの婚約指輪のデザインについて詳しくはこちらをどうぞ。

婚約指輪に使われているメレダイヤってどんなもの？デザインや人気の理由は？

また、デフォルメされたような大ぶりなデザインがかわいいと感じる人もいます。

下の「花麗（はなうらら）」のラウンドタイプは、旋律を奏でるように、美しく咲き誇る花をモチーフにデザインした婚約指輪。

花麗（はなうらら）ラウンド

センターダイヤモンドの周りにダイヤをちりばめたまるでお花のようなデザインに、思わずうっとりしてしまいそうです。

ピンクゴールド素材の指輪

かわいいと感じる要素として、色も大きな影響を与えます。

人は、寒色より暖色のほうがかわいいと感じやすいよう。

婚約指輪の場合、ピンク系の色味をかわいいと感じる人が多いみたいです。

初桜（ういざくら）

ロズレ

クロシェ

ピンクゴールドの色味はブランドによって微妙に異なるため、好みの色味を探してみてくださいね。

ピンクゴールド素材の婚約指輪のデザインや選び方について気になる人は、こちらの記事も読んでみてください。

ピンクゴールドの婚約指輪ってどんな特徴があるの？後悔しない選び方は？

では最後にかわいい婚約指輪を選ぶときのポイントについてお伝えします。

かわいい婚約指輪を選ぶときのポイント

憧れの婚約指輪選びに気持ちが上がる人も多いことでしょう。

そのときのフィーリングで「かわいい！」と思ったデザインを選んでももちろん良いのですが・・・

婚約指輪は長い期間、年を重ねてからも身につけるもの。

一般的にかわいいとされるモチーフの形などは、購入してから数年は良くても、ライフスタイルが変わるとつけづらくなる場合も。

また、年を重ねていく内にデザインの好みなどが変わる可能性もあります。

そのため、かわいいデザインを選ぶときは、20年、30年後もつけられるかどうか、客観的に見てみると良いでしょう。

もちろん、デザイン以外に素材の質やダイヤモンドの美しさも大切。

婚約指輪はダイヤモンドが主役のため、後悔しない品質のものを選びましょう。

つまり、「気品あるデザイン」で「品質のよい素材やダイヤモンド」の婚約指輪なら安心。

かわいさの中にも品があり、細部のデザインや仕上げが美しい完成度の高いリングなら、大人の女性でも自信をもって身につけられます。

また、若い人だけでなく年を重ねた人も選ぶようなジュエリーを作っているブランドだと安心、という見方もあります。

ぜひかわいい婚約指輪を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象：入籍5年以内の男女
調査時期：2019年1月
対象人数：男性500人　女性500人