【最新データ】結納金の相場はいくら?みんなはどう決めた?決め方やマナーを解説
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結納のとき、結婚の支度金として男性側の家から女性側の家へ贈られる「結納金」。
いくら用意したらいいの?
金額はどのように決めるもの?
この記事では、結納金の相場や金額決めにまつわるリアルな体験談をまとめてご紹介します!
結納金の相場は?【データつき】
結納金を用意した先輩カップルに金額を聞いてみたところ、次のような結果になりました。
※1結婚スタイルマガジントレンド調査2025より
一番多かったのは「100万円以上150万円未満」という答えで42.6%。次いで「50万円未満」が28.7%と続きました。
具体的な金額でいうと、「100万円」を用意した人が最も多く、4割を占めていましたよ。
というのも、結納金の金額は「キリの良い金額」もしくは「縁起が良いとされる金額」を選ぶ人が多いから。
そして「キリの良い金額」の中でも、最も一般的なのが100万円。

アンケート結果を見ても、やはり100万円が結納金の金額を決める際のひとつの目安になっているといえそうですね。
一方、「縁起が良いとされる金額」としては、50万円、70万円など、「奇数のつく金額」があります。
「偶数だと『割り切れる』ので『別れ』をイメージさせる」という理由で、結納には奇数の方が向いているのだとか。
ただ、偶数の中でも80万円は例外的に、「8」に「末広がり」という良い意味があることから縁起が良いとされますよ。

ではこうした結納金の金額は、誰がどのように決めるものなのでしょうか?
次はその点について解説します!
金額は誰がどうやって決める?
結納金の金額には、「何円でないといけない」という厳密な決まりはありません。
両家が納得していれば大丈夫ですが・・・「誰が決めるか」「どう決めるか」にはちょっとしたポイントがあります。
金額は誰が決めるの?
基本的に結納金の金額を決めるのは男性側です。

男性側から女性側へ、いくら用意すべきか聞くのは失礼にあたるといわれています。
確かに、聞かれた女性側の立場に立ってみると、いくら欲しいかなんて答えにくいですよね。
とはいえ、男性側としては「こちらで全部勝手に決めてしまっていいのか?」とも思ってしまうもの。
そのため実際は、男性本人と親とで話し合い、ある程度金額を決めた後、女性側へさりげなく確認して調整することが多いようです。

金額はどうやって決めるの?
金額を決めるときは、
・男性側の収入、貯蓄額
・地域の慣習や家の考え
をもとに考えることが多いよう。
男性側の収入・貯蓄額
結納金を出すのは男性側の家なので、男性側の収入・貯蓄額がひとつの基準となります。
昔は男性の親が結納金を出すことが多かったようですが、最近では男性本人が用意することも。
結婚式の費用なども考えて、無理のない範囲で決められるといいですね。

地域の慣習や家の考え
結納金の金額には地域差もあります。
そのため、「地域の相場」を基準に金額を決める人も。
また、家によって考えが違うこともあるので、親戚や兄弟姉妹が結婚するときにどうしたかを参考にするというケースもあるようです。

以上、金額を決めるための基準でした。
続いては、結納金の具体的な金額ごとに、「なぜその金額にしたのか」という理由をご紹介します。
先輩カップルはどう決めた?
まずはもっとも一般的な「100万円」にしたカップルの体験談から見ていきましょう!

【100万円】にしたケース
はじめにお伝えしたように、結納金として最も一般的なのが、キリの良い「100万円」。
「一本」「一包み」と呼ばれることもあり、結納金の金額としては定番です。
実際に選んだ人からも、このような声が聞かれました。
100万円が一般的と聞いたから
周りもそうだったから
地域の相場にあわせて
相場を素直に取り入れて選んでいる人が多いようですね。

他には、こんなケースも。
「帯付き」で贈るのがいいと人から聞いたから
銀行の窓口で100万円を下ろしたときに、札束を帯で留めてもらえますが、これを「帯付き」といいます。
「帯付き」の100万円はきちんと感があるということで、選ぶ人もいるようです。

【70万円・80万円】にしたケース
頭に奇数がつく「70万円」や、末広がりの8がつく「80万円」は縁起が良いということで選ぶ人も。
縁起以外の理由としては、
予算100万円のうち、婚約指輪を40万円弱で購入したため、残った額に近い金額でキリと縁起が良い70万円を結納金にあてた
100万円はちょっと厳しかったから
ボーナス1回分を目安に
などの声がありましたよ。

【50万円】にしたケース
結納金として50万円を選んだ理由は、
キリが良くて、奇数のつく縁起の良い金額だから
両家の間で、100万円は多いという話になり、その半分の50万円になった
もとは100万円を贈って、女性側からは「結納返し」として50万円を返してもらう予定だったが、手間がかかるので50万円だけ贈って、結納返しをナシにした
など。

「結納返し」というのは、男性側からの結納に対して、女性側からお返しをすること。
つまりお返しをする手間を省くために、結納金の金額を調整したということですね。
結納返しについては、こちらの記事で解説しています。
結納返しってなに?絶対しないといけないの?する場合の相場やマナーについても解説!
【50万円未満】にしたケース
全体的に「50万円未満」は少数派のよう。
それでも、中には「結納金が30万円だった」なんて人もちらほら。

理由としては、
もともと結納を予定しておらず、行うことにはなったものの、簡単にすませたかったから
親に頼らずに結納金を用意したから
貯金額が少なかったから
結納金を少なくする代わりに、挙式費用を自分(男性側)が多く負担することにしたから
など。
結納に対する考え方や貯金額、他の結婚費用との兼ね合いをふまえて50万円以下を選ぶパターンもあるんですね。

【200万円以上】にしたケース
「200万円以上」の高額にした人も割合は少ないですがいます。
ひとことで高額といっても、200万円から、500万円、さらには1000万円の例など、家や人によって額はまちまち。
ただ選ぶ人が多いのは、200万円~300万円のようです。

この金額を選んだ理由はこちら。
正式結納を行ったから
金銭的に余裕があったから
代々継いでいる家業があって、彼女には一緒に継いでもらうことになったから
婿養子だから

伝統的な手順やしきたりにのっとって行う「正式結納」は、簡略化された「略式結納」に比べて、手間も時間もかかります。
そのためきちんとした儀式に合わせて、結納金を多めにすることもあるようです。
また、男性が女性の親と養子縁組して、女性の家に入る「婿養子」の場合、女性側が男性側に結納金を渡すことになりますが・・・
婿養子となる男性は、女性の家や家業などの跡継ぎを任されることがほとんど。

そのため男性本人や男性側の家の負担に対する配慮として、通常より結納金を増やすケースが多いそう。
具体的には、通常の相場の2~3倍になるといわれています。
一般的な結納金額100万円を基準にすると、確かに200万~300万円になりますね。
結納金に関するよくあるQ&A
では最後に、結納金にまつわるよくある質問をまとめました。
Q. 結納金の渡し方は?
A.結納の際に結納品の1品目として、金子箱(きんすばこ)や結納金用の袋に入れて渡します。

金額が100万円を超える場合は水引飾りがついた桐の箱「金子箱」に、それ以下なら結納金用の袋に包むのが一般的です。
結納金は直接手に持って運ぶのではなく、袱紗(ふくさ)に包んで運ぶのがマナーとされていますよ。

Q. 結納金なしでもいい?
A.女性側から申し出があった場合はなしにすることもあります。
最近では結納金なしで結納を行うケースもありますが・・・
結納金をなしにするのは、基本的に女性側から申し出があった場合。
最近では、女性が男性の家に嫁ぐという考え方も変わり、女性側から結納金を断る場合もあるようです。

結納金を贈る側の男性側から申し出るのは、失礼になってしまうので要注意。
また、ふたりは「結納金は必要ない」と思っていても、親は違う考えのこともあるので、親の意向は確認するようにしましょう。

「結納金なし」は失礼?現在の結納事情や伝えるときの文例、マナーをご紹介
Q. 結納金の使い道は?
A.これといった決まりはありませんが、結婚準備にあてるのが一般的。
結納金は女性の「家」に贈られるものなので、使い道は女性の親が決めるのが基本です。
とはいえ、実際のところは結婚式や新生活の資金など、結婚するふたりのために使うことが多いよう。
親の考えを聞きつつ、使い道を決めていけるといいですね。


Q. 結納金に税金はかかるの?
A.基本的には、税金(相続税)はかかりません。
相続税について書いてある「相続税法基本通達」では、
21の3-9
個人から受ける香典、花輪代、年末年始の贈答、祝物又は見舞い等のための金品で、法律上贈与に該当するものであっても、社交上の必要によるもので贈与者と受贈者との関係等に照らして社会通念上相当と認められるものについては、贈与税を課税しないことに取り扱うものとする。
と定められています。

つまり、結婚準備にあてる資金として贈られ、結婚準備の中で使う分には税金はかかりません。
しかし、気をつけなければならない点として、先ほどの「相続税法基本通達」の中では次のようにも書かれています。
21の3-5
生活費又は教育費の名義で取得した財産を預貯金した場合又は株式の買入代金若しくは家屋の買入代金に充当したような場合における当該預貯金又は買入代金等の金額は、通常必要と認められるもの以外のものとして取り扱うものとする。
簡単にいうと、結納金として受け取ったお金でも、それを貯蓄に回したり家や株を購入するために使ったりした場合は、税金がかかる可能性があるということです。
ケースによっても変わってくるので、心配な場合は税理士や税務署などに相談してみてくださいね。
※1「結婚スタイルマガジントレンド調査2025」
結納に関するWEBアンケート調査
調査対象:直近5年以内に入籍し、結納を実施した20~30代の男性
調査時期:2025年9月
対象人数:247人
調査方法:QiQUMOを利用して調査
ksmresearch_2025_07
※2「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
................................................................................
参考:
国税庁:第21条の3《贈与税の非課税財産》関係
まとめ
男性側から女性側へ、結納の際に贈られる「結納金」。
そんな結納金には、結婚への準備金という意味があるようです。
金額はキリの良い100万円が主流のようですが、50万円や200万円を贈るケースもありましたね。
結納金の金額を決めるのは、多くの場合「男性側」。
収入や家の考え方、地域の慣習などをもとに決める人が多いようです。
ご紹介した金額例を参考に、両家が納得できる結納にしてくださいね。
結納金とは?最近はどうなの?結納金の相場、渡し方、お返しなどわかりやすく解説します
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