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「友人代表スピーチ」は誰に頼む?依頼するときのマナーは?
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披露宴の最中、友人の中から選んだ代表にスピーチしてもらう「友人代表のスピーチ」。
大役だけに、誰に頼めばいいのか迷ってしまいますよね。
友人代表スピーチはどんな人に頼めばいいのか、頼むときのマナーや注意点も併せてご紹介します。
「友人代表のスピーチ」は誰に頼む?
友人代表のスピーチは、だいたい新郎側、新婦側からそれぞれ1~2名ほど選ぶのが基本です。
全ゲストの前で話すという、なかなかの大役!
そんな「スピーチ」を頼むのにふさわしい人はこういう人です。
あなたのことをよく知っている人
昔からの幼馴染など、自分のことをよく知ってくれている人はスピーチに適任!
あなたについて、心温まるエピソードをいくつも持っていそうですよね。
今でも付き合いが途切れていない、仲のいい人にお願いするのがベストです。
新郎側、新婦側両方に顔が広い人
新郎側、新婦側両方に顔が広い人物なら、二人のこともよく知っているはず。
二人の出会いから今までのエピソードを含めた、素敵なスピーチになるかもしれません。
ゲストにも顔見知りが多いので、興味を持ってスピーチを聞いてもらえそうですね。
以前自分がスピーチを頼まれた人
以前に自分がスピーチを頼まれたことがある相手なら、こちらも頼みやすいですね。
スピーチを頼まれたということは、その人はあなたのことを大切な友人と思っているということ。
そんな人なら、こちらも安心してお願いできるのではないでしょうか。
話すのが得意な人
友人代表のスピーチで大切なのは、上手に話すことだけではもちろんありません。
しどろもどろでも心がこもっていれば感動を生むもの。
でも、普段から話すのが得意で盛り上げ上手な人を選べば、ゲストたちも楽しく聞くことができるはず。
ユーモアのあるスピーチで場を和ませてもらいたいのであれば、話し上手な人に頼むのが良いかもしれませんね。
マナーのある人
受付もそうですが、一般常識や言葉遣いがきちんとしている人にお願いするのが安心です。
スピーチは会社関係の人や親戚など、目上の人も耳を傾けています。
ある程度マナーを守った服装、きっちりとした言葉遣いで話してくれそうな人を選びましょう。
誰に頼むかが決まったら、次は頼むときのマナーをチェックしましょう!
頼むときのマナー
スピーチという大役を気持ちよく引き受けてもらうためには、頼み方のマナーに気をつけることも大切。
ではどんな頼み方がふさわしいのか、見ていきましょう。
依頼する時期
スピーチは考える時間も心構えも必要なため、できるだけ早めに依頼します。
目安としては、招待状を送ることの多い挙式2ヶ月前より早くお願いしましょう。
頼み方
スピーチを頼むときは、直接会ってお願いするのがベストです。
家が遠い場合などは、電話や手紙で依頼すると良いですね。
親しい間柄であればメールでお願いしてもいいかもしれません。
「とは言っても結婚準備で忙しいし、招待状でお願いしたらいいんじゃ・・・」
その気持ちもわかりますが、結婚式で大役をお願いするのですから、招待状でいきなりお願いするのは避けましょう。
「大切な友人であるあなたにお願いしたい」という気持ちを、きちんと伝えるのがポイントですよ。
お願いしてOKをもらったら、招待状にも改めてスピーチをお願いしたいという旨の書面を入れて、渡します。
伝えること
伝えておきたい内容はこちら。
・スピーチの時間帯
・何分くらい話してもらうのか
・他にどんな人がスピーチするのか(内容のかぶりを防ぐため)
また、話してほしくない内容、逆に話してほしい内容がある場合は、それも前もって伝えるといいですよ。
頼み方にも色々とマナーがあるんですね。
では最後に、スピーチをお願いするときに気をつけたいポイントを見ていきましょう!
その他の注意点
数人選ぶ場合は偏らない人選を
スピーチを何人かにお願いする場合、「選んだ人全員、大学の友達だった」といった、人選の偏りには気を付けましょう。
あなたとの関係性が似た人ばかりだと、エピソードもかぶりやすいもの。
幼馴染、大学の友達、会社関係・・・など、人選がばらけるように意識するとGOODです。
もし断られたら?
スピーチをお願いしたとき、断られる可能性もあります。
あなたのことを大切に思っていても、どうしても人前に出ることが苦手だったり、体調の問題があったり・・・
友人にも色々な事情がありますよね。
その場合は、無理にお願いしたりせず、他の人を探しましょう。
そうなったときのためにも、依頼はできるだけ早い時期にしておきたいところです。
サプライズは危険!?
披露宴の最中に司会者から突然指名され、スピーチをお願いされるサプライズ。
新郎新婦からすれば、友人に楽しいサプライズを仕掛けたつもりなのだけど・・・
人前に出ることが苦手な人の場合、パニックになることも!
何の用意もなく、大勢の前で突然スピーチができる人は少ないもの。
よほど新郎新婦と信頼関係があって、かつ人前でのスピーチに慣れている友人がいる場合はともかく・・・
基本的には、サプライズ指名は控えておいた方が無難かもしれませんね。
まとめ
披露宴での友人代表スピーチには、どんな人がふさわしいのかまとめてみましょう。
・あなたをよく知っていて、今でも付き合いのある人
・新郎側と新婦側に共通の友人が多い人
・以前自分がスピーチを頼まれた人
・話し上手な人
・言葉遣いや身だしなみのマナーがある人
頼むときは、少なくとも挙式2ヶ月前よりは早く、直接お願いを。
遠方の場合は電話か手紙で丁寧に依頼します。
親しい間柄であればメールでもいいでしょう。
次のことも忘れずに伝えましょう。
・スピーチの時間帯、持ち時間
・ほかにどんな人がスピーチするのか
・話してほしい内容、話してほしくない内容
スピーチを数名にお願いする場合は、新郎新婦との関係性が偏らない人選を意識して。
もし断られても無理にお願いせず、他の人を探しましょう。
サプライズスピーチは指名されたゲストの負担も大きいため、控えておいた方が無難かもしれません。
「大切な友人であるあなたにお願いしたい」と誠意をもって伝え、気持ちよく引き受けてもらいたいですね!
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