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教会式のマナーって?カトリックとプロテスタントの違いは?

教会式

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「教会式」といえば、

「美しい教会で、純白のウェディングドレスを身にまとい、厳かな挙式をする」

なんて「王道の結婚式」というイメージがあるのではないでしょうか。

本物の教会で挙げるからこそ、神聖な雰囲気を感じられたりしますよね。

でも、教会式だからこそ気を付けたいマナーや注意点があるんです。

この記事では、教会式のマナーや、「カトリック」や「プロテスタント」などの宗派による違いを解説しますよ。

ぜひ参考にして、神聖な結婚式を挙げてくださいね。

INDEX

教会式ってどんな式?

「教会式」といえば、

「神聖な教会で、純白のウェディングドレスを着て、バージンロードを歩く」

というようなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、そもそも「教会式」とはどういう挙式スタイルなのでしょう。

「教会式」とは、

「キリスト教のしきたりにのっとって、神に結婚を誓う」

というものです。

キリスト教において結婚式とは、「礼拝」の一つにあたります。

礼拝には、主なものとして2つあります。

・キリスト教に関する「行事
(クリスマスやイースターなど)
・一人一人の人生の節目を祝う「通過儀礼
(出生や成人、結婚などのお祝い)

結婚式はこの「通過儀礼」の礼拝にあたり、とても大切なものと考えられているようです。

教会式の結婚式には、「儀式としての意義」があるというわけですね。

キャンドルを持つ新郎新婦

このように、宗教に関わる神聖な儀式なので、教会式ならではのマナーもいくつかあります。

ここでは、特に「信者が礼拝に使う、本物の教会」で挙げる場合を想定して、マナーをお伝えしますよ。

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教会式で気をつけたいマナー

それでは、教会式で気をつけたいマナーを5つご紹介します。

教会式のことを理解しておく

教会式はもともと、キリスト教の神聖な「礼拝」の一つとお伝えしました。

そのため、「儀式としての意義」をしっかり理解して、結婚式当日も心にとめておくことが大切です。

特に、実際に日々の礼拝に使われている教会であれば、そこは信者たちにとって大切な場所であることを忘れずに。

教会式のことをきちんと理解しておけば、式への思い入れも強くなって、心に残るセレモニーになりそうですね。

挙式料は「献金」として用意

街の教会にとって、挙式は「ビジネス」ではありません。

そのため、挙式の費用は「献金」として用意することになります。

皿にお金を入れるふたりの子供

献金とは、信者が「自発的に献(ささ)げるお金」ということ。

そのためか、教会によっては挙式の金額に定めがないところも。

その場合は、

お金はいくらほど納めればよろしいでしょうか?

と教会の挙式担当者にたずねてみるといいですよ。

さて、次からは、ゲストに気を付けてほしいことを紹介します。

あらかじめ招待状に書き添えるなどして、知らせておけるとよいですね。

肌の露出やアクセサリは控えめに

教会式のゲストの服装は「ひかえめ」が基本。

具体的には、肩を出したり、ネックレスなどのアクセサリを身に着けたりすることは、控えてもらいましょう。

ゲストの服装例

ゲストによっては、ノースリーブのドレスを着用するつもりの人もいるかもしれません。

そんな場合は、ショールやジャケットを着用するようにお願いしておきましょう。

撮影禁止の教会もある

撮影禁止

教会のなかには、写真や動画が撮れないところもあるので注意してください。

また、撮影できる場合でも、

・プロのカメラマンなど、特定の人のみ可
・決められた場所でのみ可

などというケースも。

そういった決まりについては、前もって確認してゲストに伝えておきましょう。

ゲストはバージンロードに立ち入らない

教会のバージンロードは、結婚式において特別な意味のある場所です。

ゲストは立ち入らないのがマナー。

バージンロードに立ち入るゲストを注意する声

もしゲストがバージンロードに立ち入っている場合は、そっと声をかけたいところ。

スタッフに指示を出してもらって、ゲスト席へ移動してもらってもいいですね。

以上、教会式のマナーも解説しましたが、「教会式の流れ」もあわせて確認しておくと安心。

以下の記事では「リハーサル」についてもあわせてまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

式直前!リハーサルで教会式の流れを最終チェック

「カトリック」と「プロテスタント」での違い

ところで、キリスト教の教会には、「カトリック」や「プロテスタント」などの宗派があることはご存じでしたか?

教会がどの宗派に属しているかによって、その教会で結婚式を挙げられる条件も変わりますよ。

この2つの宗派での違いについて解説しましょう。

カトリックの教会

そもそも「カトリック」とは…
カトリック教会は、ローマ教皇(法王)を中心として、全世界に12億人以上 の信徒がいる、キリスト教最大の宗派です。
別名「ローマ教会」、「ローマ・カトリック教会」とも言います。

カトリックの教会」では、結婚式を挙げるときに、以下のような条件があります。

・結婚する二人のうち、少なくとも一人がカトリックの信徒であること
・初婚であること(前の夫もしくは妻と死別している場合は再婚のケースもあり)

また、結婚式では、

・「神父」が式をすすめてくれる
・バージンロードの色は「」や「
・十字架にかけられたキリストの像が祭壇に掲げられている

という特徴がありますよ!

十字架にかけられたキリストの像が掲げられている教会

プロテスタントの教会

そもそも「プロテスタント」とは…
プロテスタント教会は、中世の宗教改革でカトリック教会から分かれてできた宗派です。
別名「新教」とも言われています。

プロテスタントの教会」は信者でなくても結婚式を挙げられるところがほとんど。

礼拝や勉強会(講習)に参加したあと、教会から認められれば挙式ができるんだとか。

結婚式の特徴としては、

・「牧師」が式をすすめてくれる
・バージンロードの色は「」が多い
・祭壇の十字架にキリスト像がついていない

などがあります。

キリスト像がない十字架が掲げられた教会

カトリック、プロテスタントどちらの場合にも、結婚式の前に講習を受けることが多いよう。

事前に講習の期間がいる」ということは覚えておきましょう。

そして、教会ごとにも細かな違いがあるので、事前に確認しておくといいですよ。

「ホテルや専門式場のチャペルはどうなの?」
と疑問に思った人。

「チャペル」はあくまで「教会型の結婚式場」なので、教会式を挙げる上で信仰の有無などは条件とされていないようですよ。

結婚式を挙げたいところが、

・「教会」なのか「チャペル」なのか
・「教会」であれば宗派は何か

を事前にチェックしておくといいですね。

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まとめ

教会式は、「キリスト教のしきたりにのっとって、神に結婚を誓う」という挙式スタイル。

キリスト教では「儀式としての意義」があるので、格式のある結婚式になるということでしたね。

儀式の意義や教会式ならではのマナーをしっかり理解して、心に残る教会式を挙げてくださいね。

また、キリスト教には「カトリック」と「プロテスタント」の大きく分けて2つがありました。

宗派によって、結婚式を挙げられる条件や、結婚式を執り行う人やバージンロードの色が異なりますよ。

教会式についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ。

「教会式」の結婚式ってどんなもの?式の流れ・費用・演出などを解説!

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