結婚式に呼ばない人へのフォローはどうする?報告のタイミングや伝え方も解説!
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大切な結婚式、本当はあの人もこの人も呼びたいけれど、いろんな事情で呼べない!
でも今後もいい関係を続けていきたいし・・・
そんな悩める人のために、結婚式に招待できない人へのフォローの方法を、先輩たちの体験談とあわせてご紹介します。
式に呼べない人への結婚報告のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
結婚式に呼べない人はどうフォローする?
本当は結婚式に呼びたかったけれど、人数の関係などで招待できなかった人たち。
別の形できちんとフォローしておきたいですよね。
どのような方法があるのか、さっそく見ていきましょう!
二次会に招待する
二次会を予定している場合、結婚式・披露宴に呼べない人を二次会に招待するのがおすすめ。
「本当は結婚式に招待したかったんだけど、こぢんまりとした式だから人数に限りがあって・・・
ぜひ二次会に来てほしいんだけど、どうかな?」
こんな感じで伝えると良さそうです。
二次会では、「来てよかった」と満足してもらえるように、新郎新婦が一人ひとりに挨拶をしたり、話したりする時間をとるといいですよ。
「来てくれてうれしい」「本当にありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。
どうしても披露宴に呼べない友達には、「申し訳ない」「でも二次会には来てほしい」と伝えました。誠意が伝わるよう、なるべく直接会ったときに報告。
会えない人には一人ひとり電話で連絡したら、快く返事をしてもらえましたよ。
結婚相手を紹介する場を設ける
親しい友人を結婚式に呼べない場合は、前もって結婚相手を紹介する場を設けるのもおすすめです。
例えば・・・
結婚相手を連れて、友人と一緒にレストランで食事をしながら、
「結婚することになった○○さんです」
と相手を紹介するといった形。
突然連れて行くのではなく、結婚相手を紹介したいことをあらかじめ伝えておくといいでしょう。
「結婚式に招待できないのが本当に残念だけど、あなたにはきちんと報告したくて・・・
今度会うときに、相手を連れて行ってもいいかな?」
という言い方なら、きっと友人もイヤな気はしないはず。
地元の友達については、結婚相手を連れて行って紹介するのは難しいかもしれませんね。
その場合は友達に会って、相手の写真を見せながらプロフィールを伝えてみてはいかがでしょうか。
顔を覚えてもらえますし、どんな人なのかイメージしやすくなりそうですね。
また、式に呼べない友人が多いなら、「結婚報告パーティー」として飲み会を開く方法もあります。
引き出物ではないですが、集まってくれたお礼に小さなギフトを用意しておくと、さらに感謝の気持ちが伝わりますよ。
結婚式前に仲のいい友達グループを集めて食事の場を設け、そこへ彼を連れて行きました。
人数の関係で式には呼べなかった友人たちでしたが、きちんと先に結婚報告&彼を紹介したことで、喜んでもらえましたよ。
彼の地元で結婚式を挙げたので、私の地元の友人はほとんど呼べず・・・地元の友人には帰省したときに会って、結婚式の写真を見せながら報告をしました。
結婚相手と一緒に挨拶回りをする
結婚式に呼ばない親戚には、結婚相手と一緒に挨拶回りをするのもいいですね。
結婚すると、何かと親戚付き合いの場面が増えることも。
最初にふたりできちんと挨拶をしておくことは、いい関係が築くための第一歩と言えそうですね。
ただ、親戚との関係に対する考え方は、それぞれの家や地域によって異なるもの。
まずは親に、「親戚への挨拶回りってしたほうがいいの?」「どれくらいの関係の人まで挨拶に行けばいい?」などと聞いてみるとよさそうですね。
ちなみに、遠方に住んでいて挨拶回りがしづらい親族には、結婚式の写真を載せた結婚報告のはがきを出すのもGOOD。
年賀状や暑中見舞いのタイミングに合わせて送ってもいいですね。
結婚の挨拶回りについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
「結婚の挨拶回り」って必要?誰にするの?手土産や服装など挨拶回りの基礎知識を解説
ここまで、結婚式に呼ばない人をフォローする方法をご紹介しました。
できるだけ、直接会って結婚相手を紹介できるとベター。
しかし、都合によっては直接会う機会を作れないこともありますよね。
そのような場合でも、結婚報告はきちんとするとよさそうです。
では、結婚報告だけをする場合のポイントを見ていきましょう。
結婚報告だけする場合のポイントは?
式に招待できない理由も伝える
直接会えない人に結婚報告をする際には、次の内容を伝えるといいですよ。
・結婚(入籍)すること
・結婚相手の名前
・式へ招待できないこと、理由
タイミングは、結婚式の前がおすすめ。
結婚式の後に報告すると、「大事な話なのに報告を後回しにされた」と思わせてしまうかも。
また、他の人からうっかり「○○さんが結婚式を挙げるらしいよ」と聞いてしまうかもしれません。
知り合いが結婚することを人づてに聞くのって、結構ショックなもの。
そうならないように、今後もいいお付き合いを続けていきたい相手には、きちんと自分から結婚報告をしておくといいんですね。
招待できないことを伝えるときは、
「式は身内だけでするつもりなんです」
「会場の広さの都合で呼べる人が限られてしまって・・・」
など、理由をひとこと添えると相手に納得してもらえるはず。
誠意をもって伝えることが大切ですよ。
友達への結婚報告についてはこちらの記事も参考にしてくださいね!
【友達への結婚報告】完全ガイド!タイミングや伝え方、注意点などを分かりやすく解説
特に上司には丁寧に報告する
職場の人たちの中でも、直属の上司への結婚報告は丁寧に報告したいところ。
今後の働き方を相談したり、さらに上の上司への報告をしてもらったり・・・
いろいろな場面でお世話になりますよね。
特に、上司を結婚式に招待する慣習のある職場の場合には、結婚式に呼べないことを丁寧に伝えるとよさそうです。
結婚が決まった報告をすると同時に、
「〇〇さんをご招待できないのは本当に残念なのですが、結婚式は親族だけでささやかに行うことになりまして・・・」
などと、結婚式に呼べないことを伝えるといいですよ。
もし祝電やお祝いを戴いた場合は、しっかりお返しをしましょう。
近しい上司には個別に、他の人には会議の後でみんなが集まっているときに結婚報告しました。
お祝いをくれた上司には、引き出物より高価なお返しを、一人ひとり選んで渡しました
職場の人への結婚報告については、こちらの記事も参考にしてくださいね。
職場での結婚報告、誰にどのタイミング&順番でするべき?【例文つき】
まとめ
結婚式に呼ばない人には、きちんとフォローすることが大切。
具体的には、二次会に参加してもらったり、結婚相手を紹介する場を別に設けたりするとよさそうです。
それが難しい場合、丁寧に結婚報告をすると、相手も気持ちよく祝福してくれそう。
結婚式に招待できないことや招待できない理由はきっちりと伝えるといいですよ。
また、上司には最初に結婚報告をして、式に呼べないことを丁寧に伝えましょう。
「結婚式には呼べないけれど、今後もいい関係を続けていきたい!」
そう思う相手には、フォローや報告をしっかりしておくといいですね。
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