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結婚式の受付って誰に頼む?お願いするときのマナーや注意点も丁寧に解説!

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お願いする女の子

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結婚式で大切なゲストをお迎えする「受付」。

一体、誰に頼めばいいのか・・・

悩みどころですよね。

ここでは、結婚式受付をお願いする人の決め方をご紹介します。

いつ頃、どうやって頼めばいいのか、頼むときのマナーや注意点もあわせてチェックしていきましょう!

INDEX

受付は誰に頼めばいいの?

さっそく、結婚式の受付は誰に頼めばいいのかを見ていきましょう。

虫眼鏡を覗く男女

受付にふさわしい人

受付を依頼するのにふさわしいのは、次のような人です。

・新郎新婦と親しい人
・お金や時間にキッチリしている人
・服装や言葉遣いなどが礼儀正しい人

新郎新婦と親しい人

受付は、新郎新婦と親しい関係にあるゲストにお願いするのが一般的。

お互いに信頼関係がある方が、スムーズに準備を進められますし、当日も安心して任せることができます。

抱き合う2人の女性

具体的には、仲のいい友人や職場の同期・後輩にお願いするのが一般的なようです。

親族のゲストが中心の結婚式の場合は、兄弟姉妹やいとこに頼むといいですよ。

お金や時間にキッチリしている人

お金や時間にキッチリしている人であることも大切なポイント。

結婚式当日に「受付担当が遅刻した!」なんてことになったら、困ってしまいますよね・・・

スケジュールを確認する男性

また、受付にはご祝儀という大金を預かる役目もあります。

日頃からお金や時間にキッチリしていて、信頼できる人にお願いできるといいですね。

服装や言葉遣いなどが礼儀正しい人

お辞儀をする女性

受付は主賓や親戚も含め、すべてのゲストにご挨拶をする役目があります。

親しい友達でも、服装が派手すぎたり、フランクな言葉遣いだったりすると、場にそぐわないことも。

受付をする派手な服装の女性

年配のゲストにも気持ちよく列席してもらえるように、服装や言葉遣いのマナーがしっかりしている人にお願いしましょう。

笑顔の素敵な人ならさらに好印象になりますね。

お願いするのを避けた方がいい人

逆に、お願いするのを避けた方がいい人もいます。

腕組をしてうなる男性

具体的には・・・

・遠方のゲスト
・目上のゲスト
・子連れや妊娠中のゲスト

といった人。

理由を順番に見ていきましょう。

遠方のゲスト

受付をお願いする場合、結婚式当日は朝早くに来てもらう必要があります。

そうなると、遠方から来てくれるゲストにとっては特に負担が大きいですよね。

座席で寝ている男女

また、式の前に実際に会って打ち合わせをするときにも、遠方だと何かと不便です。

できるだけ近くに住んでいる人にお願いするのがいいですよ。

目上のゲスト

たとえ親しくしていても、目上のゲストに受付をお願いするのは避けるのが無難です。

ほほえむ初老の男性

受付は結婚式の「お手伝い」なので、目上の人にお願いするのは失礼だとする考えもあるよう。

目上の人にはゆったりと結婚式を楽しんでもらいましょう!

子連れや妊娠中のゲスト

子連れのゲストや妊娠中のゲストにお願いするのも避けましょう。

赤ちゃんを思い浮かべている女性

受付は長時間同じ場所に立ちっぱなしになることが多いもの。

身体への負担が大きい妊娠中のゲストや、子どもから目を離せないゲストにとっては大変ですね。

受付は何人くらい必要?

受付の人数は、新郎側、新婦側それぞれから2名ずつの計4名が基本です。

新郎側のゲストと新婦側のゲストに分かれて受付をすることが多いので、それぞれに2名ずついると安心ですね。

受付をする4人の男女

少人数の結婚式の場合は1名ずつでも大丈夫。

ゲストが大人数の場合などはもう少し増やして、全部で6名くらいのほうがスムーズですよ。

受付を誰に頼むか、なんとなくイメージできましたか?

では続いて、実際に受付をお願いするときのマナーや注意点を見ていきましょう!

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頼むときのマナー&注意点4選

1~2か月前には依頼する

できるだけ時間の余裕をもって頼むのがマナー。

遅くても、招待状を送ることの多い「挙式1~2ヶ月前」には依頼しましょう。

日めくりカレンダー

特に受付をしたことのない人だと、やるべきことの下調べや、心の準備も必要かもしれません。

また、結婚式当日までに打ち合わせておくことや伝えておくこともたくさんありますよね。

余裕を持って準備できるように、「この人にお願いしたい」と決めたら、早めに依頼しましょう。

誠意をもって依頼する

誠意をもって依頼することも大切です。

「やってくれるなら誰でもいい」というような頼み方では、相手も気持ちよく引き受けられませんよね。

「あなたにぜひお願いしたい」という熱意が伝わるように頼むといいですよ。

できるだけ直接会って、結婚式の受付をお願いしたい旨を伝えるようにしましょう。

大切な役目をお願いするのですから、招待状でいきなり依頼したりするのは避けたいところ。

前もってお願いしてOKをもらってから、改めて、招待状に受付をお願いする旨の書面を添えて送るといいですよ。

受付役を依頼するメッセージ

当日までに詳細を伝える

結婚式当日、新郎新婦は準備に忙しくて、受付をしてくれる人が何か質問したくても、時間がとれないことも。

受付役の女性から逃げる新郎新婦

受付係が困らないように、当日までに次のことをしっかり伝えておきましょう。

・受付係の集合時間、場所
・受付係の人数、顔ぶれ
・受付の開始時間
・遅刻したゲストへの対応
・受け取ったご祝儀を誰に渡すか
・お車代を渡すゲストはいるかどうか

結婚式前日には、受付の人へ「明日はよろしくお願いします」という挨拶の電話を入れるといいですね。

そのときに内容の最終確認もしておくと安心です。

安心する女性


受付の仕事内容については後ほど詳しくお話ししますよ。

きちんとお礼をする

受付を引き受けてくれたゲストには、お礼を忘れずに。

渡すタイミングは、受付が始まる前がいいでしょう。

当日は新郎新婦が忙しいので、両家それぞれの親が代理で渡すことが多いようです。

新郎新婦の親からお礼を渡されている人

また、お礼の相場は3,000円~5,000円ほどが一般的なよう。

当日になってバタバタすることのないように、ポチ袋に入れて準備しておきましょう。

お礼の渡し方や相場についてはこちらの記事で丁寧に解説しているので参考にしてくださいね。

【結婚式】受付・余興などを依頼したゲストへのお礼、渡し方や渡すタイミングって?

結婚式で受付・余興などを依頼した友人へのお礼の相場やおすすめのプレゼントは?

花のイラスト

最後に、結婚式の受付の役割や当日の仕事内容をお話しします。

誰に受付をお願いするか決める際の参考にしてくださいね。

【参考】そもそも受付ってどんな役割?

結婚式の「受付」とは、両家の「顔」としてゲストをお迎えする役割。

受付をする2人の女性

親族をはじめとするゲストと、一番初めに対面します。

具体的にはどんなことをするのでしょうか?

当日の仕事の流れを簡単に見てみましょう!

1 受付の準備をする

決められた集合時刻に遅れないよう、余裕を持って会場に入り、新郎新婦や親族にお祝いの挨拶をします。

挨拶をする女性

挨拶を終えたら、ゲストに名前や住所を書いてもらう「芳名帳」や、出席予定者の名簿などが揃っているかどうか確認します。

2 ゲストへのご挨拶

いよいよ受付がスタート。

受付に来たゲストが「本日はおめでとうございます」といった祝辞を述べます。

それに対して受付は、両家目線で「ありがとうございます」と答えます。

涙を流す受付の女性

3 ご祝儀を受け取り、広蓋に納める

ゲストからご祝儀を差し出されたら、両手で受け取り、「ありがとうございます」とお礼を述べます。

受け取ったご祝儀は、「広蓋(ひろぶた)」という塗り盆に納めます。

広蓋

このとき、ご祝儀袋に正しく名前が書いてあるかチェックすることが大切です。

4 芳名帳に記入してもらう

ゲストに「芳名帳」へ名前や住所の記入をお願いします。

芳名帳への記入の代わりに、招待状に同封した「ゲストカード」を受け取ることもありますよ。

5 ゲスト名簿・リストの確認

出席予定者の名簿に、受付に来た人をチェックしていきます。

名簿を開く様子

その際、新郎新婦から「お車代」などを渡すように頼まれているゲストが来たら、忘れずに渡します。

お車代は多めに用意しておくと安心ですが、万が一足りない場合には、受付係から会場スタッフか新郎新婦に伝えてもらうようにしましょう。

6 ご祝儀を預ける

開宴間近になったら受付を終了し、受け取ったご祝儀をあらかじめ指定された人へと渡します。

ご祝儀は金庫に入れ、その鍵を指定された人に渡す場合もあるようです。

どちらの場合でも、ご祝儀や鍵を引き渡す人は受付係にしっかりと伝えて、その人以外には渡さないように確認しておきましょう。

3万円

受付の仕事はこんな感じ。

両家の顔となってゲストをお迎えするだけでなく、お金の管理もするんですね。

先ほどもお話ししたように、信頼できて、人当たりのいい人に頼むとよさそうです。

結婚式受付の詳しい仕事内容はこちらの記事も参考にしてくださいね!

結婚式の受付をする人必見!失敗しないためのマナー&服装、当日の流れ完全ガイド

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まとめ

結婚式の受付を頼むのは、

・新郎新婦と親しい人
・お金や時間にキッチリしている人
・服装や言葉遣いなどが礼儀正しい人

がよさそうですね。

頼む際には、早めに、丁寧にお願いしましょう。

当日にはお礼も忘れずに。

誠意をもってお願いして、気持ちよく引き受けてもらえるようにしたいですね。

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