仲人、媒酌人、立会人はどう違うの?それぞれ誰に頼めばいい?
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結婚するふたりを取りもつ「仲人」「媒酌人」「立会人」。
三者の違いをご存知ですか?
なかでも「媒酌人」や「立会人」という言葉は、初めて聞いたという人もいるかもしれませんね。
「いったい何が違うの・・・?」
「仲人や媒酌人は立てた方がいいの?」
「立てる場合は誰にお願いすればいい?」
といった疑問の声にお応えして、仲人、媒酌人、立会人の役割の違いや必要性、依頼の仕方などをわかりやすくお伝えします!
ぜひ参考にしてくださいね。
仲人・媒酌人・立会人ってどう違うの?
違いをまとめると、次のようになります。
◎仲人・・・お見合いなど「ふたりの出会い」から「結婚後まで」両家を取り持つ人◎媒酌人・・・お見合いや結納にはかかわらず、「結婚式当日の挙式や披露宴のみ」立ち会い、ふたりの紹介やサポートをする人◎立会人・・・結婚を誓うふたりの証人として「挙式」に立ち会う人

お見合いや結納などで仲人を立てた場合は、媒酌人の役割を仲人にお願いすることが一般的。
仲人の役割のうち、「結婚式当日にやること」だけを行うのが媒酌人だと思えば、イメージしやすいかもしれませんね。
また、立会人はふたりの誓いの証人となる人で、「挙式」のサポートをしますよ。
なんとなく、違いをイメージできたでしょうか。
それでは、より詳しく、それぞれの特徴を見ていきましょう!

仲人の役割
まずはいちばん役割の多い「仲人」から見ていきます。
仲人には時期に応じてなんと4つもの役割があります。

1 お見合いや縁談時
両家に縁談をもちかけ、お見合いを取り仕切る。「世話人」ともよばれます。

2 結納時
両家の「使者」として結納品をやり取りしたり、結納当日の進行役をつとめたりする。

3 結婚式当日
結婚式に立ち会い、結婚を誓うふたりの証人となる。
披露宴では最初の挨拶やスピーチをおこない、ふたりをゲストに紹介する。
詳しくは媒酌人の説明をチェック!

4 結婚後
先輩夫婦としてふたりを見守ったり、相談事にのったりする。
昔に比べお見合い結婚が少なくなってきた現在では、上記の1~4すべての場面に仲人が携わるケースはまれ。
現在では「お見合いの世話はせず、結納と結婚式・披露宴のみ仲人を立てる」場合が多いようです。
ちなみに、「結婚相談所のコーディネーター」のことを「仲人」と呼ぶこともあるそうですよ。
では、続いて「媒酌人」の役割をチェックしてみましょう。
媒酌人の役割
「媒酌人」の役割は「結婚式と披露宴」の場に限られているのが特徴。
主な役割は次の3つ。

1 挙式に立ち会い報告する
挙式に立ち会い、終わった後、披露宴で、「挙式が無事に終わりました」とゲストに報告する。

2 新郎新婦の紹介
披露宴で新郎新婦のプロフィールや馴れそめをスピーチで話して、ゲストに紹介する。

3 ふたりのサポート
新郎新婦と同じ結婚式の主催側として、披露宴ではふたりの横に座り、身の回りのサポートをする。
媒酌人は、式当日にふたりをそばで見守り、支えてくれる存在なんですね!
媒酌人は結婚が決まったふたりが頼むことから、「頼まれ仲人」ともよばれます。

さきほどもお伝えしたように、お見合いや結納を行う場合は、そのときの仲人が媒酌人をつとめることが一般的ですよ。
媒酌人については、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
立会人の役割
「立会人」とは、結婚を誓うふたりの証人として結婚式に立ち会う人のこと。
誓約の証人になるところは媒酌人や仲人と同じですが、「挙式」のみサポートする場合の呼び方です。
教会式や人前式などの挙式スタイルで立てられることが多いようですよ。

立会人の役割はこちら。

1 新郎新婦のサポート
司会者や牧師、神父など式の進行係の合図に従って、ふたりに指輪を渡したり、新婦のベールを整えたりなどのサポートをする。

2 結婚誓約書(証明書)への署名
新郎新婦が署名した後に、ふたりの誓いの証人として署名する。

3 結婚成立宣言
誓約書への署名の後、
「今ここに○○さんと△△さんが夫婦になったことを宣言いたします」
といった宣言をおこなう。
立会人に何をお願いするかは、挙式スタイルやふたりの希望によって異なるようです。
式場の担当者と相談してみましょう。
また、人前式ではゲストに向かって結婚を誓うことから、列席者全員を立会人とよぶこともあります。
その場合、新郎新婦側で一人ずつ「立会人代表」を選び、さきほど紹介した役割を担ってもらいますよ。

「仲人や媒酌人の役割はわかったけど・・・立てるべきなの?」
と疑問に思った人もいるかもしれませんね。
実際、どれくらいの人が仲人や媒酌人を立てているのでしょうか?
仲人や媒酌人、立てるべき?
先輩カップルが仲人や媒酌人を立てたかどうかを調査してみたところ、次のような結果になりました。
※結婚スタイルマガジンSNSアンケートより
仲人や媒酌人を立てた人は全体の3.7%。
かなりの少数派ですね!

また、立てなかった人については、「相談した結果、立てないことにした」という人が全体の7.5%。
8割以上の人は「そもそも話題に上がらなかった」と回答しました。
いまどきは仲人や媒酌人を立てない方がメジャーだと言えそうですね。
とはいえ、たとえば家柄や両家の親の考え方によっては、仲人や媒酌人を立てる方が良いこともあります。
また、格式高い厳かな結婚式にしたいので仲人や媒酌人を立てる、という人もいますよ。
「仲人・媒酌人を立てている人が少ない」=「立てない方がいい」というわけではないので、両家の親とも相談して決めるといいですね。

それぞれ誰に依頼すればいいの?
仲人、媒酌人、立会人はみんなふたりの結婚に立ち会ってくれる大切な人たち。
誰に依頼するかについても、新郎新婦だけではなく、両家の親にも相談しながら決めるといいですよ。

仲人・媒酌人
仲人と媒酌人は役割が似ているので一緒にご紹介しますね。
こんな人にお願いすることが多いようです。
・新郎新婦の両方またはどちらかのことをよく知っている夫婦
・職場の上司や学生時代の恩師など目上の人
・親戚や両親とつながりのある夫婦

新郎側の知り合いに依頼する人が多いようですが、新婦側の知り合いでもOKです。
立会人
新郎側、新婦側から一人ずつ選びます。
人前式でゲスト全員に立会ってもらうという場合も、立会人としてゲストから代表者二人を選びましょう。
・新郎新婦それぞれの親友
・兄弟姉妹
・友人夫婦
にお願いするケースが多いようです。

披露宴の媒酌人がすでに決まっている場合は、挙式で立会人も兼任してもらうのがオススメ。
ふたりを引き合わせてくれた恩人がいるなら、その人に頼むのもアリですね!
立会人は、仲人や媒酌人と比べるとカジュアルなので、基本的には親しい人に依頼すれば大丈夫です。
依頼の仕方と時期は?
依頼したい人が決まったら、あわせて依頼の流れと時期もチェックしておきましょう。

仲人・媒酌人
仲人と媒酌人は、次の3つのステップで依頼をします。
STEP1 まずは電話や手紙で依頼
仲人や媒酌人を立てることが決まったら、電話や手紙で仲人や媒酌人をお願いしたいことを伝えます。

結納の仲人もお願いする場合は、結納の2~3か月前に依頼するとOK。
結婚式からお世話になるなら、結婚式の6か月前くらいに依頼するといいですよ。
仲人や媒酌人は大切な役割なので、本来は結婚式の日程を決める前に依頼するものと言われています。
結婚式の日程が決まっている場合でも、相手の都合をうかがう姿勢を見せることが大切ですよ。
披露宴でスピーチをしてもらうなら、準備の時間も考えて、遅くても挙式日の3か月前までには依頼しましょう。

STEP2 改めて依頼のご挨拶を
無事引き受けてもらえる返事をいただいたら、あらためて依頼の挨拶をするためにふたりで相手の自宅を訪ねます。

場合によっては、両家の親も同行しますよ。
このとき、ふたりのプロフィールを書いた「身上書(しんじょうしょ)」と「手土産」を持って行くとGOOD。
STEP3 結婚式当日の打ち合わせ
その後、結婚式の招待状を作成したら、再度ふたりで招待状を持って訪問します。

このタイミングで結婚式当日の詳しい打ち合わせを行います。
立会人
立会人にも、直接会って依頼するのがマナーです。
仲人や媒酌人と比べると、立会人が事前に準備することは少ないですが、早めに依頼するに越したことはありません。
教会式や人前式など、挙式スタイルが決まりしだい、お願いしましょう。

OKの返事をもらえたら、後日招待状を送る際に、あらためて「立会人をお願いいたします」とメッセージを添えましょう。
メッセージを書いたふせんを招待状に付けて送るといいですよ。
こちらの記事も参照してみてくださいね。
結婚式招待状に同封する「付箋」って?基本マナーとパターン別文例を紹介!
立会人の役割については、式当日に担当者から立会人へ説明されることが多いよう。
ただ、「当日説明します」だけだと、立会人側としては不安かもしれません。
できれば、ふたりから事前に式の流れや当日の役割を伝えておくと、相手も安心ですね。
結婚成立宣言やあいさつを依頼する場合は、「話してもらいたい内容」もあわせて伝えておきましょう。

【参考】「お礼」はどうする?
最後に、仲人や媒酌人を依頼したときの「お礼」をどうするのかについても確認しましょう。

仲人や媒酌人を依頼した場合は、「お礼」と「お車代」の両方が必要。
相場は
・お礼:ご祝儀の2~3倍(10~20万円)
・お車代:1~3万円(※実費)
という感じ。
用意したお礼は、披露宴終了後に新郎新婦と両家の親がそろってあいさつへ行き、手渡すことが多いようですよ。
お礼については、詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。
結婚式のお礼って誰に何をすれば良いの?結婚式お礼の完全ガイド!
※「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
調査時期:2024年11月
回答人数:80人
まとめ
仲人、媒酌人、立会人のそれぞれの役割と依頼の流れをご紹介しました。
◎仲人・・・お見合いなど「ふたりの出会い」から「結婚後まで」両家を取り持つ人
◎媒酌人・・・お見合いや結納にはかかわらず、「結婚式当日の挙式や披露宴のみ」立ち会い、ふたりの紹介やサポートをする人
◎立会人・・・結婚を誓うふたりの証人として「挙式」に立ち会う人
でしたね。
お願いする相手は、仲人や媒酌人の場合、ふたりや両家の親とつながりのある夫婦、職場の上司、学生時代の恩師など。
立会人はふたりの友人にお願いするケースが多いようです。
お願いしたい人が決まったら直接会って依頼するのがマナー。依頼内容も詳しく伝えます。
依頼の時期は、結納をする場合、結納の2~3か月前。
結婚式のみの場合は、式の6か月前が目安です。
快く引き受けてもらえるよう、丁寧にお願いしましょう。
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