結婚式のオープニングムービーのアイデア集

オープニングムービーって？

オープニングムービーとは、結婚式で新郎新婦が入場する前に流す映像のことです。

一般的には1分30秒～3分ほどの長さとなっています。

また、オープニングムービーの構成やコメントには特に決まりがありません。

ですので、新郎新婦の目的に応じて作成することができます。

それでは、オープニングムービーにはどのようなアイデアがあるのか見ていきましょう。

シンプルに！ふたりを知ってもらおう

まずは新郎新婦の自己紹介が中心となっているシンプルなものから。

小さいころの写真や、結婚式の前に衣裳を着て撮影を行う前撮りの様子など、新郎新婦の写真をメインに、名前や年齢、趣味などを紹介します。

ゲスト全員が新郎新婦ふたりのことを知っているとは限らないので、ゲストに優しいアイデアと言えそう。

他にも、新郎新婦から

「本日は私たちの結婚式にご列席いただきありがとうございます！」

と感謝のメッセージを入れることも多いようですよ。

また、ふたりに加えて、スピーチをしてくれるゲストや余興をしてくれるゲストなどの紹介をしても良いかもしれませんね。

冒険の始まり？ゲーム画面風

次にご紹介するのはゲーム画面風のオープニングムービー。

ふたりの名前や趣味などを、操作方法の説明や名前の設定画面風に紹介したり・・・

新郎が新婦の親に結婚の挨拶に行く様子をバトル画面風に表したり・・・

ふたりが結婚するまでのなれそめなどがゲームのストーリー風になっているなど。

ゲーム画面ならではのコミカルな雰囲気で会場も盛り上がるのではないでしょうか。

ただし、年配のゲストの中にはゲームに馴染みのない人もいるかもしれません。

取り入れるかどうかはゲストの顔ぶれを見ながら、ふたりで相談したほうが良さそうですね。

オシャレ度抜群！プロモーションビデオ風

音楽好きな新郎新婦にオススメしたいのが、プロモーションビデオ風のオープニングムービー。

一般的にはアップテンポの曲が使われるようです。

新郎新婦が曲に合わせてノリノリで踊っているムービーにすればきっと会場も大盛り上がり！

曲の歌詞に合わせてストーリー仕立ての内容にしてもGOOD。

結婚式まであと○○日！ドキュメンタリー

オープニングムービーならではの演出を取り入れやすいのが、こちらのドキュメンタリー風のオープニングムービー。

結婚式の100日前から毎日1枚写真を撮り、つなげてスライドショーにすれば、結婚式準備の様子が伝わりそうです。

また、寝坊した新郎新婦が式場へ走っている様子を、ライブ映像のように演出しているものもあります。

新郎新婦が急いで準備しているような臨場感に会場も盛り上がるのではないでしょうか。

可愛らしさ満点！コマ撮りムービー

最近流行りのコマ撮りムービーを取り入れるのもオススメのアイデアの1つ。

コマ撮りムービーとは、写真をたくさん撮影し、それらをパラパラマンガのように並べて動画のように見せる手法のこと。

写真をそのまま使うほか、ふたりの写真の一部を切り抜いて、少しずつ動かし動画を作る方法もあります。

また、ブロックのおもちゃを組み立てたり、少しずつ動かしたりして撮影するという工夫も。

「作るのに時間がかかりそう・・・」と思うかもしれませんが、最近では無料のアプリやソフトなどで手軽に作成できるようですよ。

それにオープニングムービーは1分30秒～3分ほどと短いので、無理なく作ることができるかも。

「プロフィールムービーにコマ撮りを入れる余裕はないけど、どこかで取り入れたいなあ」

という新郎新婦にはピッタリかもしれませんね。

何だか不思議・・・逆再生ムービー

芸術的なムービーを作りたいという新郎新婦にオススメなのは逆再生ムービー。

自分たち以外の人が後ろ向きに歩いて行ったり、ペットボトルの水が下から上がって行ったり・・・

普通ではありえない動きを演出することができます。

「他とは違ったオープニングムービーを作りたい！」という新郎新婦は取り入れてみてはどうでしょうか。