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結婚式で人気のウェディングフラッグとは?手作りの方法もわかりやすく解説!
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結婚式の演出・装飾アイテムの中でも、お洒落カップルから支持されているのが「ウェディングフラッグ」。
ガーデンウェディングにもぴったりと言われるウェディングフラッグですが、いったいどんなアイテムなのでしょうか?
使い方のアイデアやDIY(手作り)の方法や先輩カップルの実例など、ウェディングフラッグの情報をたっぷりお届けします!
ウェディングフラッグとは
ウェディングフラッグは結婚式の演出や装飾に使われるアイテムの1つ。
木の棒に文字の書かれた布を巻いて垂らした、「旗」のことです。
大きさは40~50cmくらいが多いですが、特に決まりはありません。
手持ちサイズの三角形の旗や、ポスターサイズで壁にかけられるものなど、いろんなものがあります。
もともとは海外で一般的なウェディングフラッグですが、最近では結婚式をお洒落に演出したいカップルに人気のよう。
人気の理由としては、次のようなものが挙げられます。
・いろんな場面でお洒落に使える
・シンプルなつくりなので、DIY(手作り)がしやすい
・木と布でできているので、ガーデンウェディングなどのナチュラルな結婚式に合う
では、具体的にどんな場面で使えるのか、「人気のアイデア」と「その他のアイデア」を見ていきましょう。
どんな場面で使うのが人気?
フラッグボーイ、フラッグガール
@hm_wedding1125
フラッグボーイ、フラッグガールとは、挙式における演出の1つで、ウェディングフラッグの最も一般的な使い方です。
男の子や女の子が新郎新婦の入場前にウェディングフラッグを持って、バージンロードを歩きます。
ウェディングフラッグには「Here Comes The Bride」と書いてあって、「今から花嫁が通ります!」とゲストにお知らせしてくれるんです。
神聖な教会での挙式は緊張しがちですが、最初に子供が旗を持って歩く微笑ましい姿を見せてくれれば、空気もほぐれそう。
「がんばってくれた子供に式の後でフラッグをプレゼントしたら、喜んでもらえた」という声もありますよ!
新郎新婦の高砂に
披露宴でふたりの席となる高砂(たかさご)。
高砂の後ろの壁に、大きめのウェディングフラッグを吊るすのも人気のアイデアです。
白い布を使ったウェディングフラッグは、ホワイト、ブラウン、グリーンなどを基調としたナチュラルな高砂と相性抜群!
高砂をカジュアルなソファーにする場合も、ウェディングフラッグならしっくりなじみつつ、特別感をプラスしてくれますよ。
他にもアイデアはいろいろ
会場入口やウェルカムスペースに
ゲストをお出迎えするアイテムとして、会場入口やウェルカムスペース、受付などでウェディングフラッグを使ってもOK。
壁やドアにかけたり、のれんのように天井から垂らしたり・・・
スタンドにかければ屋外にも置けますし、ガーデンウェディングなら木に吊るすのも素敵です!
テーマやシーズンを表現
結婚式のテーマを決めている人なら、それに合わせたデザインのフラッグにするのもGOOD。
フラッグの布の色を結婚式のテーマカラーにしたり、ふたりの趣味がテーマなら趣味にまつわるアイテムの絵を描いたり。
また、四季のお花をフラッグにつけたり、「Merry Christmas」や「Happy Halloween」などの文字を入れたりして、季節感を演出するのもお洒落ですね。
写真撮影にも使える!
小さめのウェディングフラッグであれば、写真撮影のとき手に持って写ることもできます。
結婚式とは別の日に衣裳を着て写真を撮る、「前撮り」や「後撮り」で取り入れてもOKですよ!
@nana7___wd
ウェディングフラッグの作り方
ウェディングフラッグは通販サイトなどで買うこともできますが・・・
あまり手間やお金をかけずに手作りすることもできます!
DIYしてみたい人のために、作り方の例をご紹介しますね。
必要なものを揃えよう
・布
・木の棒
・布用のペン
・布用のボンドまたは両面テープ
・飾りつけアイテム
ペンは布用のものがおすすめですが、なければ普通の油性ペンでも代用できます。
飾りつけアイテムはリボンや造花など、好みで用意しましょう。
布を切る
手作りは布を切るところからスタート。
ウェディングフラッグは、縦長の長方形で、下を三角形に切った形が一般的です。
後の処理を考えて、完成イメージよりもやや大きめに切っておきましょう。
布の縁を処理する
布によっては切った縁がほつれることもあるので、左右と下の縁を少し折り返して、ボンドまたは両面テープで貼るとGOOD。
それから上の辺に沿って棒を横たわらせ、上の縁を折り返し、ボンドか両面テープで接着します。
これで、棒を通す部分が完成しました。
紙を使って文字を入れる
次はフラッグに文字を入れます。
フリーハンドで布に文字を書くのはなかなか難しいかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、文字を印刷した紙を使う方法。
パソコンで好きなメッセージを作り、プリンターで印刷します。
メッセージに使えるお洒落なフォントは、ネットで無料ダウンロードできるので探してみてくださいね。
紙を印刷したら、文字の部分をカッターで切り取り、布の上に置いてマスキングテープなどでとめましょう。
そして、文字の縁をペンで布になぞります。
あとは紙をはがして、縁取られた文字の中を塗りつぶせばOKです。
飾りつけをして、完成!
好みでリボンを巻いたり造花を貼りつけたりして、ウェディングフラッグを仕上げます。
棒にリボンや紐で持ち手をつけると、いろんな場所に吊るせるので便利ですよ。
どんな言葉を入れる?
最後に、ウェディングフラッグに入れるメッセージの例を見ていきましょう。
定番なのは、先ほどフラッグボーイ、フラッグガールの項でもご紹介した「Here Comes The Bride」。
The Brideを「The Groom and The Bride」(新郎新婦)としてもいいですよ。
もう1つの定番フレーズが、「Best Day Ever」。
「今までの人生で最高の日」という意味です。
他には「And They Lived Happily Ever After」もあります。
「それからふたりは永遠に幸せに暮らしました」という、おとぎ話のハッピーエンドでよく使われる言葉です。
ウェルカムスペースに置くなら、「Welcome to our Wedding」。
その他、ふたりの名前やイニシャル、結婚式の日付を入れるのもアリですよ!
先輩カップルの手作りフラッグ
それでは最後に、先輩カップルが手作りしたウェディングフラッグの実例を紹介します。
ふたりらしいメッセージ入りのフラッグ
@emi_wd02
新婦がデザインしたものを新郎が手作り!
「カメラの準備はOK!?」と、新郎新婦の入場を盛り上げるメッセージが入った手作りフラッグです。
前撮り用に華やかな造花でDIY!
@12lnononl21
結婚式の前撮り用に作ったというこちらの手作りフラッグ。
色鮮やかな造花で飾り付けた華やかなウェディングフラッグで、写真映えも抜群です!
まとめ
ウェディングフラッグは、木の棒に文字の書かれた布を巻いて垂らした「旗」のこと。
挙式の入場前にフラッグボーイやフラッグガールに持ってもらう、演出アイテムとして使われることが多いようです。
他にも、新郎新婦の高砂の後ろにかけたり、ウェルカムスペースを飾ったり、写真撮影のときに手に持ったりと、いろんな場面で使えます。
手作りの方法は、布を切って処理し、文字を書いて棒を通し、好みで飾りつけをするだけなので簡単です。
ふたりのイメージに合わせた自由な使い方で、楽しくお洒落にウェディングフラッグを取り入れてみてくださいね!
また、ウェディングフラッグのほかにも、手作りができる結婚式のアイテムについて以下の記事で紹介しています。
可能な限り手作りしたい!自分で作れる結婚式アイテム全紹介!
ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
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