結婚式を彩る会場装飾、ガーランドのデザインや飾りつけアイデア集！

ガーランドってどんなもの？

ガーランドは、複数のフラッグや花などを紐につけてつなげた装飾アイテム。

結婚式では、

・会場の壁に貼る
・天井から下げる
・ウェルカムスペースや受付、新郎新婦の座る高砂（たかさご）のテーブルを飾る

など、いろいろな場所で大活躍してくれる優れものです。

ベーシックなデザインは、白いフラッグに「JUST MARRIED」などの文字が入ったもの。

でも、色や柄に決まりはなく、フラッグ以外の素材を使ってもOKなのでアイデアはまさに無限大です。

それでは、具体的にどんなデザインや飾り方があるのかを見ていきましょう！

会場の雰囲気や季節に合わせて

会場装飾となるガーランドは、会場の雰囲気に合わせて色や素材、飾り方を考えたいところ。

どんな会場にでも合わせやすいオールマイティな色はホワイトです。

ナチュラル感を出したければパステルカラーやウッド調の素材、スタイリッシュさが欲しければブラックも良さそう。

夕方以降のナイトウェディングなら、電飾と一緒にガーランドを天井に架けてみるのもお洒落。

また、ガーランドで季節感を表現するというアイデアもあります。

春ならフラッグを桜の花びらの形にしてみたり、夏は貝殻、秋は木の実などをフラッグの代わりに使ってみたりしてもGOOD。

冬なら赤と緑のフラッグを交互につなげて、クリスマスカラーのガーランドにしてみてはいかがでしょうか。

思い出を集めたフォトガーランド

フォトガーランドとはその名の通り、フラッグのかわりに写真を紐でつなげたガーランドのこと。

クリップで写真を紐にとめるだけで完成するので、気軽に手作りしてみたい人にはぴったりです。

写真はふたりのツーショットはもちろん、家族や友人など、ゲストとの思い出の写真もぜひチョイスしてほしいところ。

飾る場所は、式当日ゲストに見て楽しんでもらえるウェルカムスペースや待合室がおすすめです。

ふたりとゲストの絆が伝わる、素敵なウェディングアイテムになってくれますよ。

カラフルな花をつけて

「シンプルなガーランドにアクセントを加えたい」

そんな人は、小さな造花を貼りつけてみてはいかがでしょうか。

少しの工夫でとってもキュートになりますね。

フラッグのかわりに花を使った「フラワーガーランド」もアリです。

茎のついた花を麻紐にとめていけば、ナチュラルウェディングにぴったりのラスティックな装飾に。

花だけを切り取って紐を通したガーランドを天井から縦に何本も連ねると、宙からお花の滝が流れ落ちているみたいで素敵ですよ！

和風の会場にぴったりの○○

和風の結婚式会場にぜひ取り入れてほしいのが、「折鶴ガーランド」。

その名の通り、折り紙でつくった折鶴を連ねたガーランドです。

「鶴は千年、亀は万年」という言葉で知られる通り、鶴は縁起の良い長寿の象徴。

また、夫婦仲が良い鳥としても有名なので、結婚式にはぴったりなんです。

折鶴ガーランドは縦向きに天井から吊るすのが人気の使い方。

たくさんの小さな鶴が空を飛んでいる様子はとってもお洒落です。

色とりどりの折り紙や、和柄入りの千代紙で手作りすると楽しそうですね！

ケーキの上にもガーランド！？

ガーランドと言うと、壁や天井を飾るものというイメージが強いと思いますが・・・

実はケーキを飾るのにも使えるんです。

ケーキの上に棒を2本さして、棒と棒の間にミニガーランドをかけます。

小さめのケーキや高さがないケーキも、ガーランドを飾ることで華やかさがアップ！

ミニガーランドはふたりで手に持って写真撮影にも使えるので、おすすめのウェディングアイテムです。