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結婚式会場を飾る「キャンドル」の種類や手作り方法って?
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披露宴のテーブルコーディネートなど、結婚式の会場装飾で大活躍するキャンドル。
ウェディングアイテムを手作りしたいカップルから、注目を集めています。
ここでは意外と簡単なキャンドルの作り方や材料、素敵なアレンジのアイデアをご紹介。
多彩なキャンドルの種類もあわせてお届けするので、最後まで見逃さないでくださいね!
手作りキャンドルの材料
キャンドル作りに必要な材料は次の通り。
・普通の白いろうそく
・鍋
・耐熱ボウル
・紙コップ
・割りばし
・ハサミ
ホームセンターや100円ショップ、ネット通販などで気軽に揃えられるものばかりです。
手作りではろうそくの芯をそのままキャンドルの芯として使うので、あまり短いろうそくは避けましょう。
ボウルはろうそくを溶かすのに使うため、その後料理には使えなくなります。
使い捨て用に安いものを買った方がいいかもしれません。
この他、キャンドルに色をつけたい人はクレヨンを、香りをつけたい人はアロマオイルを好みに合わせて用意してみてください。
キャンドルの作り方
では、キャンドルを作っていきましょう!
1. ろうそくを折ってボウルに入れます。
2. 湯を沸かした鍋にボウルを入れ、ろうそくを溶かします。
3. ろうそくが溶けたら、残った芯を取り出して、キャンドルに使う1本の芯をまっすぐに整えます。
4. 紙コップの真ん中に芯を垂らし、割りばしで挟んで固定。
5. ろうそくに色をつける場合は、クレヨンを削ってろうの中に入れ、溶かします。
アロマキャンドルにしたい場合は、ここでアロマオイルを入れましょう。
6. ろうを紙コップに流し込み、しばらく放置。
ろうが固まったら紙コップを剥がします。
7. キャンドルの上に飛び出している芯を数センチほど残してハサミで切れば、完成です!
続いて、キャンドルのお洒落なアレンジ方法をご紹介します。
形をアレンジ
お菓子作りでおなじみのシリコン型にろうを流し込めば、ハート型や動物型のキュートなキャンドルに変身!
シリコン型は100円ショップやネット通販にいろいろな形のものが売っています。
ハート型や動物型の他にも、星型やお菓子型、ボール型、キューブ型など、好みに合わせて選べますよ。
また、卵の殻に穴を開けて中身を抜き、ろうを注ぎ込んで固まった後に殻を剥がせば、卵型のキャンドルも作れます!
デザインをプリントする
キャンドルにアルファベットなどのデザインを入れたい人は、「転写シート」を使ってみてはいかがでしょうか。
転写シートはデザインを印刷して好きなものに貼れば、デザインを転写できる便利なアイテム。
アイロンでプリントするシートや水で転写するシートがありますが、キャンドルに転写するときは水転写シートを使います。
パソコンとプリンターで転写シートにデザインを印刷してキャンドルに貼り、上から濡らしたティッシュなどで押さえつけると転写できます!
転写するならデザインが目立つよう、太めのキャンドルを選ぶのがおすすめです。
デザインの例としては、新郎新婦のイニシャルや「Groom」「Bride」、「Welcome」などを転写してウェルカムスペースに置いたり・・・
披露宴で各ゲストテーブルを示す「テーブルナンバー」として、アルファベットや数字を入れたキャンドルを用意するのもアリ。
「デザインを自分で作れるか心配だなぁ」
という人は、ネットで「テーブルナンバー テンプレート」などと検索すれば、無料で使えるお洒落な素材が見つかりますよ。
リボンや花、容器でアレンジ
キャンドルに上品さをプラスしたい人は、落ち着いた色のリボンや、レースを巻いてみてはいかがでしょう。
同じリボンでもピンクや水色などにすれば、キャンドルの印象はガラッと変わります。
会場の雰囲気に合わせて飾りつけると良さそうですね。
ナチュラル系にしたければ、紐で花を結びつけたり、草花で作ったリース(輪っか)の中にキャンドルを置いたりするというアイデアも。
また、キャンドルを入れる容器を工夫してみるのもGOODです。
ガラスの器やティーカップの他、ビーチリゾートでの結婚式なら貝殻にろうを流し込んでもお洒落!
キャンドルの種類はいろいろ
他にもいろんな種類のキャンドルがあります。
応用編としてご紹介するので、手作りの参考にしてみてくださいね。
自分で作るのが難しそうなものは、ネット通販などで購入することもできますよ。
ボタニカルキャンドル
花や果物が中に入ったキャンドルです。
ガーデンなどで行う、ナチュラルな雰囲気の結婚式にはうってつけ。
式を挙げる季節のお花を使えば、四季を表現することもできますね。
グラデーションキャンドル
複数の色が連なったキャンドルです。
たとえば3色にしたければ、1色目のろうを型に流し、固まったらその上に2色目のろうを流し・・・という感じで重ねて作ります。
ジェルキャンドル
普通のろうではなく、ジェルワックスというゼリーのような素材で作るキャンドルです。
固まってもぷるぷるとした独特の感触で、中に細かい泡が浮かぶジェルキャンドルには、まるで水中を覗いているような清涼感があります。
カラフルに色づけしてカクテルのようにグラスに注いだり、ヒトデや貝殻や小さな魚の人形を中に入れたり・・・。
夏の結婚式には特におすすめのアイテムです。
他には、グラスに注いだ水の上にキャンドルを浮かべた「フローティングキャンドル」もお洒落で素敵。
「ゲストテーブルにキャンドルを置きたいけど、子供ゲストがいるからちょっと心配」
という人は、キャンドルの形をした「LEDキャンドルライト」を取り入れてはいかがでしょうか。
キャンドルそっくりですが、本物の火ではなくLED照明を使っているので安心ですよ。
まとめ
結婚式会場を飾るキャンドルは、簡単にまとめると次のような手順で作れます。
1. ろうそくをボウルに入れ、湯を沸かした鍋で溶かす
2. ろうそくの芯を取り出して、割りばしで紙コップの真ん中に固定
3. ろうを紙コップに流し込んで、固まったら紙コップを取り、芯を切って整えれば完成!
溶かしたろうの中にクレヨンやアロマオイルを入れれば、色や香りのついたキャンドルになりますし・・・
紙コップのかわりにハートや動物のシリコン型を使えば、形のアレンジも自由自在!
転写シートでキャンドルにデザインをプリントしたり、リボンや花を巻きつけたりといった飾りつけのアイデアもありました。
キャンドルの種類も、花や果物を使ったボタニカルキャンドル、ゼリーのようなジェルキャンドルなどいろいろあるので、好みに合わせて取り入れてくださいね!
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