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素人でも作れる!可愛い花嫁花冠の作り方!

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白い花で作られた花冠

公式インスタグラムはじまりました!

お花を輪っか状にまとめた花冠は、花嫁に人気!
ウェディングドレスにもピッタリですよね。

実はそんな花冠、手作りできるってご存知ですか?

今回は造花・プリザーブドフラワーで作る、花冠の作り方をご紹介します。

INDEX

所要時間は?材料とその費用は?

所要時間

花冠を作るのにかかる時間は、作り方によってさまざま。

土台に花を貼りつけるだけの簡単なものなら、1時間もかからずに作れてしまう場合も!

1時間

花を編んでいくものや、デリケートなプリザーブドフラワーを使う場合は、2時間~4時間は見ておいた方がいいかもしれません。

休憩もはさみつつ、チャレンジしてみましょう!

材料

花冠の材料

・造花、またはプリザーブドフラワー
・ワイヤー 太いもの(土台用)
細いもの(造花に巻く用)
・フローラルテープ 
(アレンジに使用する紙製のテープ)

フローラルテープ

・ペンチ
(ワイヤーや造花をカットするため)
・グルーガン、グルースティック
(スティック状の樹脂を溶かして接着する道具)

グルーガンとグルースティック

・穴あけドリルまたはキリ
・リボン

土台を何にするかや、作り方によって材料は若干変わりますが、基本的に使う道具は百円均一で揃うようなものばかりです。

造花も百円均一で揃いますが、少し奮発すると手芸店などで質のいいものが手に入りますよ。

費用

お花の種類や数にもよりますが、花冠は購入すると、だいたい1万円前後かかるのが一般的なよう。

材料をそろえて自分で作れば、買うよりも安くゲットできます!

特に百円均一の造花を使えば、お花をたくさん使ってもかなり格安ですよね。

百円玉

高級感を出したい場合は、道具は百円均一で揃えて、造花は手芸店や専門店で本格的なものを手に入れる・・・というのもオススメ。

また、仕上がりにこだわりたい人は、生花に特殊な加工をした、長期保存が可能な「プリザーブドフラワー」を使う方法もあります。

特殊な加工がしてある分、値段の相場としては生花の3倍ほど!

高価ではありますが、仕上がりは造花に比べて鮮やかで高級感があります。

どちらにしてもアレンジ済のものを買うより、費用は抑えられる場合が多いようですよ。

コストダウン

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花材の下準備

造花を使って花冠を作る場合、花と茎を分ける下準備が必要です。

花の形状によって少しやり方が違いますが、基本的には、茎から花を離し、ワイヤーを着けていく作業です。

お花が一本咲きのもの

1.茎から花を抜く。
(もしくは茎を少し残して切る)

茎を少し残して切った様子

2.穴あけドリルなどを使って、花に少し残った茎の部分に平行に穴をあける。

茎の部分に穴をあける様子

3.約20~30センチのワイヤーを穴に半分まで通し、二つに折り曲げ、茎に何度か巻き付ける。

穴にワイヤーを通して茎に巻き付けた様子

4.残ったワイヤーを、一本にまとめてねじっていく。

残ったワイヤーをまとめてねじる様子

お花がいくつも咲いているもの

お花がいくつも咲いて束になっているようなものがありますよね。

これも一本咲のものと工程はほとんど同じです。

違うのはワイヤーのつけ方のみ。
穴はあけずに、茎に引っ掛けて二つ折りにします。

ワイヤーを茎に引っ掛ける様子

後は同じように、一本にまとめてねじっていけばOK!

葉っぱ

1.葉っぱは茎の部分を1センチほど残して切り落とす。

2.直角に曲げたワイヤーを、茎と平行にくっつける。

直角に曲げたワイヤーを茎と平行にくっつけた様子

3.茎に沿っていない方のワイヤーで、グルグル巻きにしてねじる。

ワイヤーを巻いてねじる様子

共通

最後にぐるぐるねじったワイヤー部分にフローラルテープを巻き付けます。

ねじったワイヤー部分にフローラルテープを巻き付ける様子

フローラルテープは伸ばすと粘着力が出ます。
引っ張りながら巻き付けるようにするといいですよ。

使用するすべての花に、この下処理を施します。
地道な作業ですが、素敵な花冠を想像してがんばって!

造花で作る!花冠の作り方

まずは花冠の大きさを決めます。

ナナメ着けする場合は少し小さめに作りますが、基本的にはまず自分の頭の周りを測りましょう。
一度ワイヤーやリボンを頭に巻いてみると、わかりやすいですね。

頭のサイズ

そして輪の大きさに合わせて、下準備を済ませた造花を配置してイメージを作ります。
先にイメージを決めておけば、後で「花が足りない!」なんてことにもなりません。

出来上がりのイメージが決まったら、いよいよ作っていきましょう!

ここでは3つの作り方を紹介します。

ワイヤー同士を編んでいく方法

花に付いたワイヤー(茎の部分)を編んでつなげていきます。

子供の頃にシロツメクサを編んだことはありませんか?

シロツメクサの花冠

編み方はあれと同じ!

二本の花を右側が上になるように交差させます。

二本の花を右側が上になるように交差させた様子

右側のワイヤーを、もう一本の花のワイヤーにぐるりと巻き付けます。

右側のワイヤーをもう一本の花のワイヤーに巻き付けた様子

さらにもう一本花を加えてワイヤーを巻き付けます。

もう一本花を加えてワイヤーを巻き付けた様子

少しずつ下へずらしながら繰り返し巻き付けて、十分な長さになったら輪っか状にして、つなぎ目をワイヤーで固定したら完成!

つなぎ目をワイヤーで固定した様子

きつめに編むのがポイントですよ。


花を編んだことなんてないし…
そんなアナタも、諦めないで!
編まない方法もご紹介します!

ワイヤー同士をくっつけていく方法

下準備した造花を二本手に取り、ワイヤー(茎の部分)同士をフローラルテープで巻いてくっつけます。

2本の造花のワイヤー同士をフローラルテープで巻く様子

くっつけた花を少し下にずらして、また次の花をくっつけて、ずらして・・・
これをくりかえすだけ!

繰り返す様子

輪っかのつなぎ目は、ワイヤーでぐるぐる巻きにします。

フローラルテープで巻いてもヨシ、グルーガンを使ってリボンをつけたりしても可愛いですよ。

これら2つの方法は、花がたくさんついた豪華な花冠に向いています。


続いて、さらにお手軽な方法もご紹介しましょう!

土台を使って作る方法

花冠の土台となる輪っかを、初めにワイヤーで作ってしまう方法です。

適当な長さにカットしたワイヤーを頭に巻いて、輪っかの大きさを決めます。

ワイヤーを頭に巻いた様子

次に、輪っかにしたワイヤーに、フローラルテープを巻きつけます。これで土台の完成!

輪っかにしたワイヤーにフローラルテープを巻きつける様子

あとは土台のワイヤーに、花のワイヤー(茎)を巻き付けてフローラルテープで固定していくだけ。

土台のワイヤーに花のワイヤーを巻き付けてフローラルテープで固定する様子

テープで固定するときは、花のギリギリの位置で留めずに、ワイヤー(茎)の下の方だけ巻き付けるのがポイント!

そうすることで、花部分が起き上がるような感じにしたりと、後から動かしてバランスを調節できます。


あまり時間がない!という花嫁は、百円均一で土台の代わりを買うという手も。

カチューシャを土台に使ったり、造花の葉っぱでできた「ガーランド」を輪っか状にして使ったり・・・

葉っぱのリース

上手に取り入れれば、後は花をくっつけるだけで花冠ができてしまいます。

小さな花や葉も、グルーガンで付けていけばさらにお手軽!

土台を使う方法は、花が少なくて済むのでシンプルな花冠にピッタリですよ。

花冠をつけた女性

プリザーブドフラワーで作る!花冠の作り方

プリザーブドフラワーの下準備は、「もともと茎がないので、茎と花を外す必要がない」という点以外、造花と同じです。

でも、造花に比べてプリザーブドフラワーはとっても繊細。
花が欠けたりしないよう、丁寧に扱いましょう!

とくにバラは花が欠けやすいので、花を挿して置ける「オアシス」があるとベストです。

オアシス

作り方も造花と変わらず、土台となる輪をワイヤーで作り、フローラルテープを使って花を巻き付けていきます。

ただし花のバランスを整える時には、花に直接触れず、ワイヤーをまげて調整するのがポイント。

プリザーブドフラワーは湿気に弱く、繊細です。

時間をかけて作る時は、花を上向きにして保存しましょう。

持ち歩くときはケースに入れるなど、保管場所にも気を遣って!

落ちないようにひと工夫

花冠を頭に固定する女性

花冠を、結婚式や披露宴で長い時間使いたい人もいますよね。
動いているうちに落ちてきた・・・なんて事態は避けたいもの。

造花でもプリザーブドフラワーでも、頭につけたときに落ちないよう、ひと工夫するのがおすすめです。

たとえばこんな風に・・・

予備のワイヤーで小さな輪っかをいくつか作って、フローラルテープで土台に留めておきましょう。

ワイヤーで作った小さな輪っか

花冠をかぶるとき、この輪っかにヘアピンを通して髪に固定すればOKです。

輪っかにヘアピンを通した様子

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まとめ

費用も節約できて、好きなデザインにできる手作り花冠。

材料も手軽に手に入るものばかりで、意外と簡単に作れそうだと思いませんか?

好きなお花を集めて、作る過程も楽しみたいですね。

心を込めて作れば、完成したときの感動もひとしお。
ぜひチャレンジしてみて下さいね!

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