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結婚式のスピーチをどうしてもやりたくない場合の断る方法
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結婚式のスピーチを頼まれた!
でも色々と事情があって、どうしても引き受けられない・・・
スピーチって、断ってもいいのでしょうか?
今回は、スピーチを断る場合のタイミングや、失礼のない方法をいくつかご紹介します。
断ってもいいの?
結婚式でのスピーチといえば、大役ですよね。
相手もあなたのことを大切な存在だと思っているからこそ、頼んでいるはず。
そんな新郎新婦の気持ちも考えて、お祝い事である結婚式のスピーチを頼まれたら、基本的には喜んで引き受けるようにしたいものです。
でも、どうしても引き受けられない事情がある場合もありますよね。
そんな時は、断っても大丈夫。
ただ、断り方には気をつける必要があります。
まずはたくさんの人の中から、大役に自分を選んでくれたことへのお礼をしっかり伝えましょう。
「大事なスピーチを私に頼んでくれて本当に嬉しい、ありがとう。でも申し訳ないんだけど・・・」
と、その後に続く理由を述べて、丁寧にお断りしましょう。
「えー!そんなのムリ!」
「面倒だから・・・」
なんて言い方では、相手を傷つけてしまうかも。
あなたを信頼して頼んでくれた新郎新婦の気持ちを考えて、断る時も誠意をもって断りましょう。
断るタイミング
スピーチを依頼されて断る場合、「できるだけ早く!」が鉄則です。
即答が難しい場合は「少し考えさせて」というのはOKですが、そのまま返事を長々と先延ばしにするのはNG。
新郎新婦はあなたに断られた場合、他に頼む人を探さなければいけません。
その時間や手間も考えて、断る場合は早めに伝えてあげましょう。
それに時間が経ってしまうと、自分自身もなんとなく「今さら断りにくい・・・」となりかねないですよね。
特に、結婚式の直前に断ったり、一旦引き受けたのに「やっぱり・・・」と断ったりするのは、迷惑になるので避けましょう。
返事は早めに、が基本ですよ。
では実際に、失礼のない具体的な断り方を見ていきましょう。
全部で4つの方法をご紹介します!
方法1 仕事や他の予定を理由にする
本当に引き受けられない事情がある場合、それをそのまま伝えましょう。
・仕事が忙しい時期である
・妊娠中、育児中など家庭の事情
・同時期に他の結婚式で頼まれごとを引き受けてしまった
・・・など、「それなら仕方ない」と相手が納得する理由を話して。
その際、具体的に話すのがポイントです。
例えば仕事を理由にするなら、「忙しいから」だけでなく、
「その時期にちょうど新しい仕事のリーダーをすることになって、どうしても時間がとれなくて・・・大事なスピーチだし、中途半端にはできないから」
など、詳しく話して納得してもらいましょう。
「引き受けたいけどどうしても無理なんだ」という気持ちを伝えるのが大切です。
方法2 苦手だと素直に伝える
大勢の人の前で話すなんて、どうしても苦手!という人もいますよね。
その場合、素直にそれを新郎新婦に伝えましょう。
「すごく嬉しいんだけど、でも私、あがり症だからどうしても人前で話すのが苦手で・・・本当にごめんね」
「緊張すると何も話せなくなって、かえって迷惑をかけてしまうから・・・」
そんな風に自分の気持ちを話します。
スピーチを頼むほどの間柄なら、新郎新婦もあなたの性格はよく知っているはず。
「力になりたいけど、どうしてもできない」という気持ちを誠意を持って伝えれば、ちゃんと理解してくれるはずです。
方法1と方法2では、「断る理由」についてお話ししました。
でも「ただ断るだけだと、新郎新婦をイヤな気持ちにさせてしまうんじゃ・・・」と心配になりますよね。
そこで方法3と方法4では、「スピーチは断るけれど、別の方法で新郎新婦の力になりたい」という人のための情報をご紹介します。
方法3 代わりの人を推薦する
依頼してくれたお礼と引き受けられない理由、お詫びを述べて断った後、「○○さんはどうかな?」と代わりの人を推薦するという方法です。
新郎新婦と自分が仲良しグループの一員な場合、同じグループ内で誰か他の人を推薦してみてはいかがでしょうか?
人前で話すのが得意そうな人や、新郎新婦と縁の深い人を思い出してみて。
候補の人だけでも提案できれば、忙しい新郎新婦も助かりますよ。
ただし、誰にスピーチを依頼するか決めるのは新郎新婦。
勝手に代役を頼んだりするのはやめましょう。
方法4 他のことに立候補する
「スピーチは無理だけど、ぜひ何か他のことで協力させて」
「もし良ければ、披露宴の受付やるよ!」
スピーチを断った後、こんな風に他の役目に立候補してみてはどうでしょう。
「スピーチはできないけど、あなたのために役に立ちたい」という気持ちを伝えるのがポイントです。
こんな風に言ってくれたら、新郎新婦もきっとイヤな気持ちにはならないですよね。
まとめ
結婚式のスピーチを頼まれたら、基本的には引き受けてあげたいもの。
でもどうしても引き受けられない理由があるなら断っても大丈夫です。
断る時は迷惑にならないようにできるだけ早く返事をして。
「仕事が忙しい」「他の予定と被ってしまった」「家庭の事情で」など、具体的な理由を説明して、理解してもらいましょう。
人前が苦手な場合は、素直にそれを伝えるのでもOK。
代わりの人を推薦したり、他の仕事に立候補するとなお丁寧ですよ。
断る時は誠意を持って、お礼、理由、お詫びを伝え、新郎新婦をイヤな気持ちにさせないように気をつけましょう。
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