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結婚式のスピーチを頼まれた!緊張をほぐすにはどうしたらいい?
音声で聴く!
結婚式でのスピーチ。
快く引き受けたものの、当日、緊張しそうで不安・・・
そんなあなたに、結婚式のスピーチ本番で緊張をほぐすための方法を6つお届けします。
さらに、結婚式前日までにできる準備や、張してしまってどうしようもない・・・という直前での対処法も!
スピーチ本番の前にぜひ読んでみてくださいね。
事前準備!前日までにできることは?
本番で緊張しないために、まずは前日までにできることをご紹介します。
内容をしっかりと考える
何よりもまずは、内容をしっかりと考えることが大切。
本番にアドリブで臨み、緊張で言葉が出ない・・・といった事態を避けるためにも、どういう内容を話すのか考えておきましょう。
内容をまだ決めていない人は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
○友人
結婚式スピーチを成功させる!友人代表スピーチの作り方○主賓・上司
結婚式スピーチを成功させる!主賓・上司の挨拶文例集○仲人・媒酌人
結婚式で仲人・媒酌人としてスピーチするときの話す内容や文例集をお届け○親
【結婚式】新郎新婦の父による挨拶(父親謝辞)の基本例文集!○兄弟姉妹・いとこ
兄弟姉妹・いとこが結婚式の挨拶やスピーチをする時の文例やコツは?
繰り返し練習しておく
内容が決まって原稿が完成したら、とにかく繰り返し練習!
具体的な練習方法としては・・・
・原稿内容を何度もチェックする
・声に出して練習しておく
・録音して聴いてみる
・第三者にチェックしてもらう
本番に近い形で声に出して練習しておくことで、意外なミスや話しにくい箇所などに気づきやすくなります。
また、スピーチの時間も把握できるので、3分くらいを目安に調整しましょう。
さらにくわしい事前準備の方法や心構えについてはこちらの記事をどうぞ。
友人や同僚・上司、主賓としての結婚式スピーチ!事前準備と心構えは?
カンペを用意する
当日は、原稿やメモを見ずにスピーチできるのが理想的ではありますが・・・
覚えてきたはずなのに、本番の緊張で頭が真っ白・・・なんてこともないとはいえません。
そこで、スピーチ各段落の出だしやポイントだけをメモした「カンペ」を作っておくのがおすすめです。
もし内容を忘れてしまっても、チラリと見れば思い出せるようなキーワードをいくつかメモしておけばOK。
いざというときのお守りのような感覚で用意しておくと安心ですよ。
以上で前日までにできることは完了。
いよいよ本番です。
本番!緊張をほぐすためにできること6つ
スピーチの本番で緊張をほぐすために、直前でもできることをご紹介します。
1 まずは深呼吸
司会者に名前を呼ばれ、いよいよ自分の番・・・
緊張もピーク!
そんな時は、まず深呼吸をしましょう。
大きく息を吸って、ゆっくりと吐く。
定番の方法ですが、身体にたくさんの空気をゆっくりと取り込むことで、リラックスできます。
席を立つときやマイクの前に立ったとき、まずは深呼吸してみましょう。
2 開き直ろう!
話のプロやよほど慣れている人以外、大勢の人の前に立ってスピーチするなんて、緊張するのが当たり前。
「緊張しちゃダメ!リラックスしなきゃ!」
なんて思えば思うほど、プレッシャーになってより緊張してしまうこともあります。
緊張して、もしうまく話せなくても大丈夫。
大切なのは、新郎新婦に心からのお祝いの気持ちを伝えることですよね。
ゲストの皆も、スピーチは緊張して当然だと分かっているはず。
「うまく話さなきゃ・・・」なんて思う必要はないと意識しておけば、自然と肩の力が抜けるはずです。
3 緊張していると宣言
もうここは素直に、
「慣れないことで、今とても緊張しています」
とスピーチの始めに宣言してしまうという手も!
そうすることで、「多少失敗しても大目にみて下さい」とゲストの皆に、暗黙のお願いをしてしまうんですね。
最初からハードルを下げておくことで、少しはリラックスできるはずですよ。
4 「ゆっくり」を意識
緊張すると焦ってしまい、すべての動作が早くなってしまいがちですよね。
司会者に名前を呼ばれたら急いで立ち上がり、早歩きで前に出て、早口で話し始める・・・
これでは、よけい緊張がふくらんでしまいます。
緊張をほぐすためには、すべての動作、言葉を「ゆっくり」にするよう意識しましょう。
ゆっくり立ち上がり、一呼吸おいて一礼、ゆっくり歩きだす。
話し方も、自分が思うよりゆっくり、ハッキリを心がけて話しましょう。
聞いている方も、ゆっくり話された方が聞きやすいもの。
内心焦っていても落ち着いた動作をすることで、心も自然と落ち着きますよ。
5 視線の方向を工夫する
スピーチの最中、大勢の人の視線が自分に集中している・・・
そう感じると余計に緊張しますよね。
そんな時は、会場の中に自分の「味方」を見つけましょう!
新郎新婦や慣れ親しんだ友達はもちろん、ニコニコと穏やかな表情で聞いてくれているゲストを見つけて。
そういう人に視線を向けて話すことで、
「ちゃんと伝わってる」
「これで大丈夫なんだ」
と安心することができます。
それでも誰かと目を合わせるのはムリ!という人は、遠くを見たり、テーブルの上のグラスや卓上花などに目をやったりして話せばOK。
それなら下ばかり見ているような印象も与えませんし、人と目が合わないので緊張も少しはほぐれますよ。
6 何か握っておく
一人ぼっちで大勢の前に立つと、心細くてより緊張してしまいますよね。
そういうとき、何か手の中に握っておくと少しは安心できるかも。
不安なときに誰かの手を握ったり、赤ちゃんがお気に入りのタオルを握ったりすると安心するものです・・・
何かすがるものがあると、なんとなくホッとしますよね。
握るものはなんでもOK!
手の中に納まるような手触りのいいキーホルダー、コイン、ハンカチ、お気に入りのもの・・・
何か1つ、お守り代わりに握っていくといいかもしれません。
それでも緊張してしまったら…
どうしても緊張してしまう・・・
それなら、ここで用意しておいた「カンペ」の出番です!
とはいえ、ジーっと見るのではなく、あくまでもチラっと見て確認する程度に。
上で紹介したように、視線には気をつけて堂々と話すようにしましょう。
それでも不安な人は・・・
とっておきの裏技をご紹介します。
それは、「スピーチの原稿をそもそも手紙形式にする」という方法。
「本日は、新婦の○○さんに宛てて、手紙を書いてきました」
という一文から始めれば、原稿に目を落として読み上げても、不自然ではありません。
伝え方はマナーを守れば人それぞれでOK。
新郎新婦へのお祝いの気持ちが伝わる、温かいスピーチにしたいですね。
まとめ
結婚式のスピーチで緊張をほぐすためのコツをご紹介しました。
前日までにできることとしては次の3つ。
・内容をしっかりと考える
・繰り返し練習しておく
・カンペを用意する
そしていざ本番!
緊張してしまったときは、
1. まずは深呼吸
2. 開き直る
3. 緊張していると宣言
4. 「ゆっくり」を意識
5. 視線の方向を工夫する
6. 何か握っておく
以上の方法を試してみましょう。
それでも緊張してしまう・・・
そんなときは、カンペを見てもOK!
手紙形式でスピーチをするという方法もアリですよ。
うまく話せなくても大丈夫。
自分の言葉で、心からのお祝いを伝えましょう!
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