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【実例あり】秋の結婚式にピッタリな会場装花・テーブルコーディネート集
草木がきれいに色づきはじめる秋。
気候も安定している秋は一年の中でもっともウェディングに人気のシーズン。
せっかくなら秋らしく季節感ある会場にしてみたい!という人もいるでしょう。
今回は、秋の挙式にピッタリの会場装花やテーブルコーディネートのアイデアをお届けします。
「秋らしさ」を演出するポイント
@lily_rimino
秋らしい会場装花にするためには、
①秋らしい花や植物を使う
②秋をイメージする色でまとめる
③ハロウィンをコンセプトに!
といった方法があります。
さっそく、順に見ていきましょう!
秋らしい花や植物を使う
まずは、秋に旬をむかえる花や、秋らしさを演出してくれる植物をチェックしましょう。
秋が見ごろの花
コスモス
秋の花といえばコスモス!という人も多いでしょう。
おなじみのピンクや白はもちろん、様々な色があるんです。
チョコレートカラーのコスモスは、明るい色の装花に混ぜればアクセントになりますよ。
ダリア
結婚式に人気のダリアも秋が旬の花。
定番の大振りな花だけでなく、小さめの品種もあります。
会場の和洋を問わず、取り入れやすい花です。
ガーベラ
ガーベラも、会場装花に重宝するお花のひとつ。
放射状の花びらが可愛らしいガーベラの花。
会場の雰囲気を明るくしてくれます。
ガーベラは、一年を通して流通していますが、開花時期の春と秋が旬とされています。
色のバリエーションも豊富なので取り入れやすそうですね。
秋に見ごろを迎える花は、ほかにもたくさんあります。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
秋の結婚式にピッタリなウェディングブーケまとめ【花言葉付き】
フルーツや木の実
収穫の秋をイメージさせる、木の実や秋の果実を飾るのもGOOD。
例えば、ベリーやイチジク、真っ赤なリンゴなどを使ったアレンジはアンティークな雰囲気で可愛らしいですよ。
青リンゴやブドウを使ったアレンジもGOOD。
ガラスや鏡の上に並べると、フルーツのツヤツヤとした質感が引き立ち、爽やかな雰囲気になりますね。
赤いリンゴにオレンジやイエロー系の花をあわせてもGOOD。
黄色く色づいた葉っぱと相まって、ほっこり温かみを感じるコーディネートになります。
松ぼっくりをメインにしたブラウン系のコーディネートも新鮮。
黄色や白の花で明るさをプラスすると、素朴な松ぼっくりがぐっと華やかになりますね。
ドライフラワーやパンパスグラス
秋らしさの演出には、ドライフラワーもおすすめ。
ドライフラワーのくすんだ色味で、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
大きなすすきのような、「パンパスグラス」と合わせれば、さらに秋らしさがアップ。
ふわふわとしたパンパスグラスがやわらかな印象を添えてくれますよ。
紅葉
秋は紅葉の季節。
せっかくなので、赤やオレンジ、黄色に色づいた葉っぱを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ケーキの周りを飾るケーキ装花の材料として、もみじを使うアイデアも。
赤や黄色に色づいた葉が白い生クリームに映えてとってもキレイですよ!
以上、秋らしい花や植物を取り入れた会場装花をご紹介しました。
続いては、秋らしい色づかいについて見ていきましょう。
秋らしい色でまとめる
みなさんは、秋色と聞いてどんな色を思い浮かべますか?
ほっこり温かみのあるオレンジをイメージする人もいれば、深紅などシックな色を想像する人もいるかもしれませんね。
秋らしい色味の代表例をまとめてみました。
○落ち着いたシックなカラー
○温かみのあるカラー
○スモーキーカラーやニュアンスカラー
このようなカラーを装花に取り入れると、自然と秋らしいコーディネートになるでしょう。
では、先輩花嫁の実例をいくつかご紹介していきますね。
落ち着いた深みカラーのコーデ
深みあるカシスカラーをメインにしたこちらの会場装花。
ナフキンやクロスの色にもこだわって、上品で季節感ある仕上がりになっていますね。
こちらはダリアとグリーンが目を引くアレンジ。
落ち着いたボルドーカラーにピンクのダリアを合わせることで、ソフトな印象になります。
ピンク、赤、紫でまとめたコーディネートは大人の女性の雰囲気。
深紅のバラやケイトウ、紫のダリアなど、秋の花をふんだんに使ったフラワーアレンジです。
温かみあるカラーのコーデ
@cho_wedding
トレンドのテラコッタカラーに、鮮やかな色味の花を飾った素敵なソファ高砂です。
こちらもテラコッタカラーをベースにしたテーブルコーデ。
紫の花もうまく調和して、アクセントになっています。
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あじさいなどのドライフラワーに、明るめオレンジのシンビジウムを組み合わせ。
落ち着いたオレンジ~ブラウン系の色は、実りの秋を連想させるカラーリングです。
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こちらは黄色、オレンジをベースにしたコーディネート。
差し色に紫を入れることで、引き締まった印象になっていますね。
スモーキーカラーのコーデ
「濃い色よりも淡い色が好き」
「一味違ったオシャレな装花にしたい」
こんな人には、スモーキーカラーやニュアンスカラーを使った装花がおすすめ。
スモーキーカラーとは、少しグレーがかった濁りのある色のこと。
ニュアンスカラーは、微妙な色合いの柔らかさを感じるようなカラー。
どちらも大人っぽい色味なので、落ち着いたアンティーク感の漂うアレンジになります。
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原色の花をアクセントに入れたり、グリーンを多めに使ったりすると華やかな印象に。
@hk_wed11
スモーキーカラーやニュアンスカラーのコーディネートには、ドライフラワーを使ってみるのもいいですね。
ハロウィンをコンセプトに!
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秋のイベントと言えばハロウィン。
かぼちゃで作ったジャック・オー・ランタンを飾れば、一気にハロウィン感が高まります。
10月31日のイベントですが、その前後に式があるなら、コンセプトに取り入れてみてはいかがでしょう。
装花のカラーは、かぼちゃにあわせてオレンジや黄色ベースにすると自然です。
ハロウィンをテーマにした結婚式については、こちらの記事もどうぞ。
テーブルクロスのカラーはどうする?
装花とあわせてテーブルコーディネートもチェックしておきましょう。
テーブルクロスやナフキンなどのカラーは、装花とのバランスを見て決めるのが正解。
例えば、落ち着いた色味の装花を際立たせたいなら白やベージュなどの明るい色がおすすめです。
白やベージュなどのシンプルな色のクロスにしたことで、なんだか物足りなく感じるときは、テーブルランナーで色味をプラスするのもひとつの手。
さらりと一枚かけるだけで、おしゃれがワンランクアップしますよ。
もちろん、装花とテーブルクロス、どちらも秋カラーでまとめるのもアリ。
ワインレッドなどのクロスなら上品な印象に。
装花がカラフルな場合は、その中の一色とクロスの色味を合わせると全体がまとまりやすいですよ。
まとめ
秋らしい会場装花にしたい場合、
・秋の花や植物を使う
・秋らしいカラーを意識する
・ハロウィンをコンセプトにする
という方法があります。
秋が旬のコスモス、ダリアなどの花のほか、実りの秋を彷彿とさせるフルーツや、紅葉、ドライフラワーなどを装飾に取り入れると、秋らしさを演出できますよ。
秋らしい色合いというと、深めの赤や温かいテラコッタカラー、ニュアンスカラーなどの落ち着いた色が中心。
秋のイベントの代表格であるハロウィンをテーマにしても、季節感ある結婚式になりますよ。
ご紹介した例を参考に、秋らしくおしゃれにコーディネートしてみてくださいね。
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