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失敗しない「装花を飾るべき場所」ランキング!
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「チャペルに披露宴会場、ウェルカムスペース・・・色んなところにお花を飾りたいけれど予算が足りない!」
予想以上に費用がふくらみやすい会場装花。
希望するすべての場所に飾るのは難しいことも・・・。
そんなとき、優先的に装花を飾ったほうがいい場所ってどこなのでしょうか?
先輩カップルの意見を交え、ランキング形式でお届けします。
優先順位を決めるポイントは?
結婚式の会場を華やかにする会場装花。
どれぐらい重視するかは人それぞれ。
新郎新婦だけでなく結婚式に出席するゲストも、装花に注目する人もいれば、全然見ていなかったという人もいます。
ですが、やはり「装花がないと会場が寂しい印象になる」ところがあるのも事実。
「ここだけは」という場所はきっちりおさえておきたいですよね。
装花を飾る場所の優先順位を決めるときには、次の2つのポイントがあります。
1つは、写真として形に残るかという点です。
新郎新婦の写真を撮るときに写り込む場所に装花がないと、あとで見返したときに寂しく感じてしまいます。
新郎新婦と一緒に写真によく写る場所には装花を飾るといいでしょう。
2つは、ゲストの目に留まる時間がどれくらい長いかという点です。
ゲストの視界に入る時間が長ければ、それだけ目に付きやすくなるので、装花を飾る優先度が高くなります。
この2つのポイントをもとに、どこに装花を飾ればいいか、ランキングで見ていきましょう。
では、さっそく第1位からです。
第1位 メインテーブル
堂々の第1位はやはりメインテーブル。
メイン装花と呼ばれ、新郎新婦が座るメインテーブルや高砂(たかさご)を飾る装花です。
メインテーブルは主役の新郎新婦がいるので、披露宴の間つねにゲストから見られる場所です。
写真もたくさん撮られます。
先輩カップルやゲストの声を聞いても
「メインテーブルは必須!!」
「高砂に装花がない結婚式は見たことがない」
と言われるほど、重要な場所。
「メインテーブルにお花がないと結婚式らしくない。まるで会議室のよう」
といった意見も・・・。
メインテーブルには、お花による華やかな装飾が必要なよう。
メインテーブルの装花は、ゲストテーブルとともに式場の基本プランに含まれることも多いです。
それだけ装花を飾るのが一般的な場所だということですね。
また、新郎新婦の手元の食べかけの料理も、前に装花があれば、さりげなく隠すことができます。
そういった意味でも欠かせない装花と言えそうです。
さらに、広いメインテーブルを飾るメイン装花は、ボリュームも大きく、会場の雰囲気や印象を左右するという特徴も。
花の色や組み合わせにこだわり、二人らしさを表現できるのもメイン装花の醍醐味。
せっかく飾るなら、とことんこだわってみるのもオススメですよ!
こちらの記事では、装花のイメージの伝え方など、会場装花の打ち合わせのコツを紹介しています。
失敗しない会場装花の打ち合わせのコツは?事前準備と注意点まとめ
第2位 ゲストテーブル
ゲストが座るテーブルの真ん中に飾るゲストテーブル装花。
写真にはあまり残らないかもしれませんが、ゲストの目の前にあり、つねに目に触れることから、ゲストへのおもてなしとして必須の装花のひとつです。
結婚式場のパックプランを利用する場合、結婚式に必要な部分としてもともとプラン内に含まれることも多いよう。
先輩カップルからも
「ゲストテーブルの装花は当たり前だと思っていた」
「ゲストテーブルに花がないと、寂しい感じになってしまいそう・・・」
といった意見が。
ゲストテーブルの装花は、基本的に飾るもの、と言えるかもしれません。
さらにカップルによっては、ゲストへの心遣いとして、披露宴終了後にゲストが自由に装花を持ち帰ることができるよう手配するケースも。
小さなブーケにしたり、持ち帰り用の袋を用意したり、事前に式場やフローリストに手配をお願いするようです。
ゲストテーブルに彩りを添えるゲストテーブル装花は、1位のメイン装花と同じくらい重要な装花です。
第3位 チャペル
教会やチャペルで挙式をする場合、祭壇やゲスト用の椅子にも装花を飾ることが一般的です。
チャペルは新郎新婦と一緒に写真に写りますし、時間的には短いですがゲストの視線を浴びる場所なので、装花を飾るのがおすすめ。
祭壇装花は祭壇の上や両隣、チェアフラワーはバージンロード両脇のゲスト席に飾ります。
結婚を誓う厳かな会場にあわせて、ユリなど神聖な白色の花が使われることが多いよう。
チャペルの正面にある祭壇は、挙式の間、新郎新婦の背景としてつねにゲストの視界に入るところ。
また、バージンロードの両脇も、花がないと少し寂しい印象に感じられることも・・・。
それほど豪華でなくてもいいので、少しでも取り入れたほうが良いかもしれませんね。
バージンロードの脇に花びらを撒いたり、バージンロードに生花や造花を敷き詰めたりする、フラワーバージンロードというのもあるそうですよ。
祭壇やゲスト席の装花は挙式に必要な装花として、もともと結婚式場の基本のプランに含まれている場合があります。
その場合、花の種類を変えたいなどの希望がない限り、そのままでも大丈夫ですよ。
第4位 ウェディングケーキ
お花でウェディングケーキの周りや、ケーキをのせる台を飾るウェディングケーキ装花。
こちらも大切な装花のひとつ。
二人が結婚後、初めての共同作業としてケーキにナイフを入れる「ケーキカット」の演出で登場します。
新郎新婦と一緒に写真に残ることから、装花を取り入れるカップルが多数。
ケーキカットの際にゲストが近くに集まり、入刀の瞬間を見守ってくれる場合もあるよう。
大注目されるシーンだけあって、「ケーキの装花はマスト!」と考えていた先輩花嫁も。
また、ウェディングケーキの色と言えば生クリームの白が定番です。
装花を飾るとお花の色や葉っぱの緑が、ケーキの白に映えてとっても綺麗で、写真映えもしますよ。
ケーキナイフの柄にお花をつけるナイフ装花も人気。
リボンで代用もできますが、ケーキ装花とおそろいのお花をつけると統一感を出せます。
ケーキナイフは一瞬しか使わないですし、ゲストもあまり見ていないことから、ナイフ装花は手作りして節約する人もいるみたいですよ。
ちなみに、キャンドルサービスの演出をする場合は、キャンドルの周りを花で囲んだり、キャンドルに火を灯すための「トーチ」に装花をほどこしたりします。
美しいお花があれば、より一層素敵なワンシーンを残せそうですね。
第5位 受付・ウェルカムスペース
会場に来たゲストを迎える受付やウェルカムスペース。
結婚式に来てくれたゲストが最初に目にする場所です。
「なくてもいいけれど、お花があったほうが華やかになる」
「ゲストが最初に目にするところだから、きれいなお花を飾りたい」
「ウェルカムスペースの飾り棚のスペースを埋めるために・・・」
などの理由で受付やウェルカムスペースに装花を取り入れるカップルもいます。
受付のアクセントとして、ちょっとしたお花のアレンジメントを飾ったり、ウェルカムスペースに二人の思い出の写真やオブジェなどと一緒に生花を飾ったり・・・。
ゲストが長時間目にするわけではないですし、写真にもあまり残らないため、チャペルや披露宴会場と比べるとやや優先度は落ちます。
ですが、結婚式の第一印象を決める大切な場所。
装花で華やかさを演出するのも良いですね。
まとめ
結婚式で装花を飾りたい場所ランキングの結果は次のとおり。
第1位 メインテーブル
第2位 ゲストテーブル
第3位 チャペル
第4位 ウェディングケーキ
第5位 受付・ウェルカムスペース
基本的に「メインテーブル」と「ゲストテーブル」には装花を飾るのが一般的です。
あとは、二人のこだわりや会場の雰囲気によって、重要度の順位は変わることがあるかもしれません。
装花の場所に迷っている人は、ご紹介した内容を参考にじっくり検討してみてくださいね。
今回ご紹介した場所以外の装花について知りたい人は、こちらの記事も読んでみてください。
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