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夏の結婚式にはどんな会場装花がいい?夏らしさを出すポイントと実例をご紹介!
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「夏の結婚式、せっかくなら季節感ある装花にしたい!」
では、夏らしさはどうすれば演出できるのでしょう?
夏といえば、海、山、南国リゾート、暑さ・・・などなど、様々なイメージがありますよね。
今回は、会場装花を夏らしくするためのポイント&実例をご紹介します!
夏婚やリゾート婚のみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「夏らしさ」を演出するには?
夏の結婚式や、常夏のリゾートでの結婚式。
会場の装花に季節感を取り入れてみたい場合、どうしたらいいのでしょうか。
いろいろな方法がありますが、大きく分けて次の3つ。
・夏が旬の花を使う
・夏をイメージする色を取り入れる
・夏らしいアイテムを使う
さっそく、詳しい内容と実例をご紹介していきますね!
夏が旬の花を使う
夏に旬を迎える花はたくさんあります。
ブライダルでよく使われるのは、たとえば以下のようなもの。
・ひまわり
・あじさい
・ラベンダー
・ダリア
・アンスリウム
・デンファレ
・プルメリア
・カラー
アンスリウムやデンファレ、プルメリアなどは、トロピカルなビジュアルで夏らしさを添えてくれますよ。
では、夏の花を取り入れた装花の実例を見ていきましょう。
ひまわり
夏の花の代表、ひまわり。
イエローの花が、会場を一気に明るい印象にしてくれますよ。
@misa_plcwd21
高砂後ろのシンボルツリーと、丈のあるひまわりが絶妙にマッチしたこちらの装花。
黄色の小花「オンシジューム」やボール状の飾り、それにクリアカラーのフラワーベースもあいまって、清涼感のあるデザインになっていますね。
中心も黄色いひまわりを、ピンクや赤のバラと一緒に。
ライトイエローの色味が、ふんわり軽やかな印象をプラスしてくれます。
白いバラやグリーンにひまわりを加えた、爽やかな夏らしいコーディネートです。
あじさい
初夏を感じるあじさいも、主役級の花のひとつ。
小さい花やグリーンと一緒に飾ることで、上品な紫色がいっそう引き立てられています。
水色のテーブルクロスも季節感を演出してくれていますね。
南国の花
夏に旬を迎える、アンスリウムやモカラ、デンファレ、プルメリアといった南国の花も、夏の結婚式にぴったり!
カラーも、ビビッドな赤、ピンク、オレンジや紫など色々揃っているので、色の組み合わせを楽しめます。
木製の花器を使って、カラフルな花とグリーンを引き立たせるコーディネートも素敵。
全体の色数を抑えたい場合は、白のプルメリアなどを少し添えるだけでもリゾートらしい雰囲気を演出できますよ。
花以外なら、南国の葉っぱ「モンステラ」や「バナナリーフ」を使ったコーディネートもGOOD。
大きな葉っぱをお皿の下に敷いてローカル感を出すのも面白いかもしれませんね。
夏の結婚式に人気の花については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
夏の結婚式にピッタリなウェディングブーケまとめ【花言葉付き】
【結婚式の花】装花やブーケにおすすめの花を季節別、雰囲気別にたっぷりご紹介!花言葉つき
夏をイメージする色を取り入れる
夏らしい色って、どんな色だと思いますか?
いろいろありますが、夏の情景を思い浮かべさせるようなカラーは夏らしい色だと言えそう。
具体的には、夏の暑さや太陽をイメージするオレンジ、黄色、赤などの暖色。
それに、涼しさや爽快感、海や空を思わせるブルー系の色。
ここでのポイントは、彩度の高さ(=鮮やかさ)。
彩度が高い色を取り入れることで、生命力あふれる夏のイメージが表現しやすくなりますよ。
夏の太陽を感じる暖色系
@misa_plcwd21
夏の日差しを思わせる、オレンジや黄色を使ったコーディネートは夏らしさ満点!
@natsu_wedd1
鮮やかなビタミンカラーを取り入れることで、元気いっぱいの印象になります。
色とりどりの花々が目を引くこちらの装花。フルーツも効果的に飾られた、おしゃれ&ポップなコーディネートです。
@___mini___wd
クリアカラーの一輪挿しに飾れば、清涼感あるテーブル装花に。
@a.y___wd
鮮やかなレッドとオレンジ色を合わせれば、南国のような雰囲気になりますね!
清涼感あるブルー系
青系の花を使うことで、爽やかで夏らしいムードのあるコーディネートに。
海をテーマにした結婚式にもぴったりです。
アジサイやデルフィニウムなどの淡いブルーの花に白バラをミックスしたフラワーアレンジは、爽やかさ満点!
暑い夏にぴったりの涼やかなコーディネートですね。
ビビッドな青いバラを使えば、クリアな海や明るい日差しに映える鮮やかな印象に。
同じブルー系のアレンジでも、使う花の種類や色味によって雰囲気を変えることができます。
@as_wed0716
「青と白だけでは色味がちょっと物足りない?」
と感じる場合は、ピンクやオレンジなどを差し色として混ぜるのもおすすめ。
バラやダリアなどを使うと、華やかさをプラスできますよ。
ビビッドな赤のモカラで華やかに。
暖色と青を組み合わせれば、強いコントラストが生まれて目を引きます。
@juju1030_we
こちらは鮮やかなブルーがアクセントとなって、リゾート感ある装花になっていますね。
夏らしいアイテムを使う
夏らしさは、花だけではなくアイテムでも表現できます。
夏のウェディングやリゾート婚では、海をイメージさせるアイテムを使ってみるのがおすすめ。
どんなものがあるかチェックしていきましょう。
貝殻やヒトデで浜辺感をプラス!
海辺のアイテムで使いやすいものといえば、貝殻やヒトデ(スターフィッシュ)。
ゲストテーブルに貝殻やヒトデをごろごろとランダムに置いたり、ガラスの器に砂と一緒に入れたりしてもオシャレ。
可憐なブルースターやデルフィニウム、かすみ草などを使った装花の周りに小さな貝殻を散りばめれば、優しく可愛らしい雰囲気に。
貝殻は、白やピンクなどの淡い色の装花とも相性バッチリですよ。
サンゴのオブジェはインパクトがありますね。
海のモチーフをいくつか取り入れると、自然とマリンテイストのテーブルが出来上がりますよ。
ほかには、シンプルな装花を活けた水の中に、さりげなく貝殻を沈めるという方法も。
貝殻などのアイテムは、ネットで手に入れることができます。
時間に余裕があるなら二人で海へ出かけて、海辺の砂やきれいな貝殻を集めるのも楽しいかもしれませんね。
ブルーゼリーを使ったアレンジ
青い保水ゼリーを使うと、まるで海のような飾り付けが可能に。
@na_akon
ガラス製の花器に青色のゼリーを入れてプルメリアやモカラの花びらをのせれば、リゾート感が演出できます。爽やかで夏らしいアレンジに。
青色ゼリーは、先ほどご紹介した貝殻やヒトデなどとも相性GOOD。
たちまちマリンテイストあふれる装飾になりますよ。
青色ゼリーの入手が難しい場合は、代わりに青いガラス製の花器を使ってもいいですね。
クロスやナフキンにもこだわって!
テーブルクロスやナフキンも、夏らしさを演出するために活用できますよ。
定番の白いテーブルクロスも爽やかで良いですが、青い海をイメージさせるブルーのテーブルクロスも涼しげでおすすめ。
青いクロスを一枚敷いただけで、なんとなく海っぽいコーディネートに近づきますよ。
では、ブルーのテーブルクロスにはどんな装花が似合うのでしょうか。
まずは、白とグリーンのシンプルな装花。
綺麗なブルーのクロスに、ユリやカラーなど華やかな白い花とグリーンの装花を飾れば、すっきり洗練された雰囲気のテーブルに。
濃いピンクが美しいモカラやデンファレの装花もおすすめです。
外国の海辺をイメージさせるオシャレなコーディネートになりますよ。
ナフキンやテーブルの中央にかけるテーブルランナーを青色にして、アクセントにするのもアリ。
ガラス製のお皿やコップなども、マリンテイストのテーブルによく馴染むアイテムです。
青みがかったカラーのものを選べば、さらに統一感が生まれますよ。
海をテーマにした結婚式のテーブルコーディネートについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてください。
まとめ
夏らしさを演出する会場装花のアイデアをご紹介しました。
夏を感じるコーディネートにするためには、
・夏が旬の花を使う
・夏をイメージする色を取り入れる
・夏らしいアイテムを使う
といった方法があります。
ひまわりやあじさいのように、誰もが知っている季節の花を使うと効果的。また、デンファレなどの南国の花もおすすめですよ。
夏らしい色もたくさんありますが、装花にビビッドカラーを取り入れると夏らしさが出しやすいですよ。
赤、オレンジ、黄色のような明るい色、涼しげなブルー系などを使ってみるといいですね。
アイテムでは、貝殻やブルーのゼリーなど海を感じるアイテムをご紹介しました。テーブルクロスやナフキンの色も演出のカギになりますよ。
夏婚やリゾート婚のみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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