- 結婚式の準備
- 結婚式
- ブーケ・装花
- 装花のコーディネート
- 記事詳細
和婚・和風な会場に合う結婚式の装花実例!コーディネートのコツもご紹介
音声で聴く!
和風の会場で結婚式をしたり、式で和装をしたりするなら、装花も和テイストで揃えたいですよね。
今回は、装花やテーブルコーディネートを和の雰囲気に仕上げるコツをまとめてご紹介します。
先輩たちの実例もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
和を演出できる【色合い】
日本建築など和風の会場で式を挙げる場合や、結婚式を和装でおこなう場合などは、装花やテーブルコーディネートにも和の要素を取り入れたいですよね。
そのためには、まずは花の色合いや配色をおさえておきましょう。
ひとくちに和婚といっても、古式ゆかしい神社婚から、人気の「和モダン」などの和洋折衷まで、さまざまなスタイル・会場がありますが、基本を押さえておけば大丈夫!
和の雰囲気を作りやすい色や、色の組み合わせがあるんです。
代表的な3つを挙げてみますね。
1 おめでたい紅×白
紅白は、日本のお祝いの席にぴったりな色の組み合わせ。
赤と白を組み合わせるだけで、おめでたい雰囲気を演出できます。
和風の会場とよくマッチするので、和婚のカップルにとても人気の色合いです。
@starruby2022
赤と白だけでアレンジをすることもありますが、グリーンを加えた赤、白、緑の3色でのコーディネートも素敵ですよ。
2 紫系でしっとり和風に
上品な大人の雰囲気にしたいときは、紫系の装花もおすすめ。
藤色などの柔らかい色から、濃くはっきりした紫色まで、ひとくちに紫といっても色味やトーンはさまざま。
色の幅を活かしてグラデーションを作ってもおしゃれな雰囲気になります。
洋装にも合わせやすい色なので、和装とドレスの両方を着る人にも向いていますよ。
3 鮮やかな色をミックス
和の結婚式では、黄色やオレンジに紫と緑など、はっきりとした色を混ぜた装花もよく見かけます。
濃い赤に黄色という組み合わせなども華やかですね。
@sh_wd_2312
カラフルな装花は、華やかな色打掛(いろうちかけ)にも負けないぐらい目にも鮮やか。
和の結婚式らしい、思い切った色使いが楽しめそうですね。
日本庭園が見える会場なら、緑少なめの装花もアリ
日本庭園などが見える式場の場合は、あえて装花の緑色を控えめにして、外の景色を引き立たせることもあるよう。
こうした式場の個性もいかしながら、装花を考えていくといいですね。
和婚の装花にぴったりな【花・植物】
和の雰囲気に合う花の種類は?
基本の和の色使いを押さえたところで、次は和婚にぴったりの花材をご紹介します。
人気の花には次のようなものがあります。
・ダリア
・ピンポンマム
・芍薬(しゃくやく)
・ユリ
・あじさい
・桜
それぞれ、どんな特徴があるのでしょうか。
1つずつ簡単にチェックしてみましょう。
ダリア
ダリアは、大輪で存在感のある華やかな花。
赤や白、ピンクなどの色がありますが、和の結婚式では、赤と白がとくに人気のよう。
先ほどご紹介した紅白の組み合わせでも用いられます。
ダリアは大ぶりなバラやユリとも好相性。
一緒にアレンジすると、とてもゴージャスな印象になりますよ。
ピンポンマム
ピンポンマムは菊の一種で、丸みのある可愛らしい形が特徴。
色も赤、白、ピンク、紫、黄色に黄緑などたくさんあります。
そのため、ピンポンマムだけでカラフルな装花を作ることも可能。
ほかの和テイストの花とも馴染むので、和の結婚式で大活躍してくれる花の1つです。
芍薬(しゃくやく)
茎がまっすぐ伸びた美しい形の芍薬(しゃくやく)。
英語名はピオニーで、香水の原料にも使われる香りの良い花です。
色も種類もたくさんありますが、特にピンクや白が人気のよう。
和にも洋にも合う花なので、ドレスも和装も着る花嫁にぴったりですよ。
ユリ
上品な美しさが人気の大輪の花。
洋のイメージを持っている人も多いかもしれませんが、落ち着いた和婚にも馴染みます。
色も、白やピンク、オレンジなど様々ですよ。
@on_en_wedding
シンプルにユリだけでコーディネートすれば、すっきり爽やかな印象に。
反対に、ダリアなど大きい花同士で組み合わせて華やかさを強調するのもおすすめです。
あじさい
和の花として定番のあじさい。
梅雨の時期に結婚式を挙げるなら、見頃のあじさいをアレンジした装花も良いですね。
代表的な色は紫や青、白。
紫のグラデーションの装花にしたいときにぴったりの花です。
桜
@_fu_taro
春の結婚式なら桜を飾ってもおしゃれ。
桜を使うと、季節感と和の雰囲気たっぷりの装花になります。
単独でいけてももちろんOKですが、ピンク系の芍薬やダリアなどとコーディネートすると、より一層可愛らしい和の雰囲気になりますよ。
和を感じさせる!花以外の植物
花以外でも、和を演出できる植物があります。
例えば、竹や苔、モミジの葉など。
その中でも代表的なのは竹。
花器として青竹を使ってみると・・・
それだけで自然と和の雰囲気に。
梅や桜の枝なども、装花に高さや動きを出したいときに便利です。
装花の足元に苔を敷いたり、苔玉を置いたりするのも可愛らしいですね。
@a.o._.fam
また、結婚式が秋のシーズンならモミジの葉を加えると、より風情のある雰囲気になりますよ。
和の雰囲気を引き立てる+αアイテム
和小物・アイテム
和婚にぴったりの花をご紹介しましたが、花の種類によっては少し値段が高めだったり、入手できる季節が限られたりすることも・・・
また、花だけではボリューム不足だったり、色味が少なかったりなんてこともあるかもしれません。
そんなときは、和風の小物をテーブルに添えてみるといいでしょう。
代表的なものとしては、「折り鶴」。
装花の周りに添えるだけで、和のムードを高めてくれますね。
こちらは、ナフキンを折って鶴にしたテーブルコーディネートです。
ミニサイズの「手毬」も人気の小物。
華やかな色味でテーブルを彩ってくれます。
ほかにも、「水引」を使った飾りや、「扇子」などを置いてみるのもいいですね。
@_fu_taro
さらに、酒樽や盃など、お祝いを連想させる和のアイテムを合わせて飾る方法もありますよ。
@sh_wd_2312
アイテムを活用した装花アイデアについては、こちらの記事で詳しく取り上げています。
おしゃれなテーブル装花実例8選!コスパよく華やかに見せるアイデアも紹介
テーブルクロスにもこだわって!
装花を考える上で忘れてはいけないのが、テーブルクロス。
和風の会場にはどのようなテーブルクロスやナフキンが合うのでしょうか?
おすすめの色は赤。
華やかさがあり、お祝いの席にぴったりのカラーです。
渋みがかったエンジ色も良いですね。
また、装花をカラフルなものにするなら、白のテーブルクロスもアリ。
花の色を綺麗に引き立ててくれますよ。
色のほかには、「和柄」を取り入れるという手も。
テーブルの両端に渡してかけるテーブルランナーなどを和柄にすれば、和のアクセントになります。
装花と組み合わせて和の雰囲気を盛り上げられそうですね。
テーブルクロス選びについては、こちらの記事もどうぞ。
まとめ
和風の結婚式に合う装花をテーマに、和の雰囲気に合う花や色の組み合わせ、和小物などを紹介しました。
和婚の装花によく使われる花には、
・ダリア
・ピンポンマム
・芍薬(しゃくやく)
・ユリ
・あじさい
・桜
などがあります。
色合いでは、紅や白、紫、鮮やかな色が人気のよう。
また、花以外では竹や枝、折り鶴などの和小物を使って会場を彩る方法もあります。
テーブルクロスの色合いにもこだわれば、グッと引き締まりますね。
気に入った花や和小物を上手に使って、和の結婚式を華やかに飾ってくださいね。
「ブーケ・装花」の他の記事
「ブーケ・装花」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」