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白無垢をレンタル!費用の相場は?レンタルする時に気をつけたいポイントもご紹介
日本の伝統的な花嫁衣裳である「白無垢」。
憧れを持っている人も多いですよね。
今回は、そんな白無垢をレンタルする場合の費用相場をご紹介!
レンタル方法や、レンタルするときの注意点もあわせてお話しします。
白無垢とは?どんな時に着るの?
「白無垢」とは、鎌倉・室町時代から婚礼衣裳として着られていた白い着物のこと。
婚礼衣裳の中では、最も格式が高いと言われています。
「白」には、「嫁ぎ先の色に染まる」という意味が込められているそう。なんとも奥ゆかしい考え方ですね。
そんな白無垢はいつ着用するのでしょうか。
白無垢を着用するシーンは
・挙式
・前撮り
の2つが一般的。
その他には、披露宴で白無垢を着た花嫁さんもいるようです。
披露宴での白無垢着用に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
披露宴で白無垢を着るのはおかしい?先輩花嫁はどうした?【アンケートデータあり】
それでは次に、白無垢の手配方法についてご紹介します。
白無垢はどこでレンタルする?
白無垢を着用する場合は、購入ではなくレンタルする花嫁が多いよう。
白無垢をレンタルするには、どのような方法があるのでしょうか?
主なレンタル先は、次の3つ。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
結婚式場or式場提携の衣裳店
まずは、結婚式を行う式場や、式場が提携している衣裳店でレンタルする方法です。
この場合は、衣裳の搬入や料金の支払い、着た後の返却など、一連の流れがスムーズ!
新郎新婦の手間が省けるのが嬉しいポイントですね。
外部の衣裳店
式場が提携している衣裳店ではなく、自分で探した外部の衣裳店で白無垢をレンタルする方法もあります。
幅広い選択肢から、理想の白無垢を探すことができますよ。
ただし、結婚式場によっては衣裳の持ち込みができないことも。
持ち込みは可能でも、持ち込み料がかかる場合があります。
衣裳にこだわりたい人は、事前に衣裳の持ち込みについて確認しておくとよさそうですね。
インターネットショップ
最後は、ネットショップでレンタルする方法。
インターネットショップでレンタルするメリットは、費用が比較的リーズナブルなこと!
さらに、好きな時間にじっくり選ぶことができるというメリットもありますね。
ただし、実物を見て選べないというデメリットが。
レンタルショップによっては、2泊3日の試着サービスがあったり、生地の写真を送ってくれたり、さまざまなサービスがあるようなので、HPで確認してみてくださいね。
こちらも外部の衣裳店と同じく、衣裳の持ち込みに関しても注意が必要です。
以上、白無垢のレンタル方法をご紹介しました。
次は、費用相場についてお話しします。
気になる!白無垢のレンタル費用相場
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、白無垢のレンタル費用はこんな感じ。
10~15万円未満でレンタルしたという人が、21.6%で最も多くなっています。
また、約9割の人が、30万円未満でレンタルしたようですね。
白無垢の平均レンタル費用は、23万円という結果でした。
ちなみに、同じ調査によると、ウェディングドレスの平均レンタル費用は、21.7万円。
白無垢もウェディングドレスも、レンタル費用に大きな差はないようですね。
費用は、先ほどご紹介したレンタル先によって変わるほか、どんな白無垢を選ぶかによっても大きく変わります。
例えば、素材が正絹(しょうけん)のものを選ぶと、化繊(かせん)のものに比べて費用は高くなるよう。
その他にも、細やかな刺繍が施されたものや、有名デザイナーが手掛けたものなどを選ぶと、費用が高くなる傾向があるようです。
一口に「白無垢」と言っても、いろいろな種類があるんですね。
白無垢の種類について、詳しくはこちら。
結婚式の和装「白無垢」って?基礎知識やおしゃれコーデの実例集、選び方まで一挙解説!
では最後に、白無垢をレンタルするときの注意点もチェックしておきましょう!
白無垢をレンタルするときの注意点
白無垢をレンタルするときは、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。
前もって知っておくと安心ですよ。
自分で用意する小物もある
好みの白無垢を予約したら一安心!
・・・と言いたいところですが、和装をレンタルする場合、自分で用意すべき小物があることも。
例えば、和装用の下着である「肌襦袢」や「裾よけ」、「白足袋」など、直接肌に触れる小物は、レンタルに含まれていないのが一般的です。
ただし、衣裳店やプランによっては、すべてセットになっている場合もあるよう。
レンタルする際は、自分で用意する小物はあるのか、確認しておくといいですね。
自分で用意する小物については、こちらの記事も参考にしてみてください。
目立つ汚れ・傷は別途料金がかかる場合も
メイクがついてしまったり、裾を汚してしまったり・・・白無垢に汚れや傷を作ってしまう可能性もゼロではありません。
ただし、通常のクリーニングで落ちるような汚れであれば、追加料金はかからないのが一般的。
破いてしまった、目立つ汚れが複数ついてしまったなど、著しい傷や汚れの場合は、別途料金を請求されることがあるようです。
汚さないよう気を付けることはもちろんですが、どの程度の汚れ・傷で追加費用が発生するのかも、前もって聞いておくと安心ですね。
また、インターネットショップでレンタルする場合は、届いた白無垢の状態をしっかり確認しておくことも大切。
最初から汚れがあるようなら、お店に問い合わせてみましょう。
人気のデザインは早めに予約を
レンタル衣裳全般に言えることですが、人気のデザインはかなり前から予約が埋まってしまうこともあります。
また、白無垢はとても繊細なので、クリーニングに長い時間を要します。
1回のレンタルに、結婚式前後1週間程度の余裕を持ってレンタルしているお店も多いよう。
人気の時期に結婚式をする人は、特に早めに動いておくとよさそうですね。
結婚式に人気の時期については、こちらの記事を参考にしてみてください。
結婚式はどの時期が多い?ゲストから人気・不人気のシーズンをご紹介!
衣裳の持ち込みについて確認しておく
先ほどもお話ししましたが、結婚式場によっては、衣裳の持ち込みができないことも。
また、持ち込みはできても、式場提携の衣裳店以外でレンタルすると、「持ち込み料」が発生することもあります。
持ち込み料は式場によってさまざまですが、5万円程度かかることが多いよう。
持ち込み料がかかる場合は、白無垢のレンタル費用にプラスして予算を組んでおかないと、予算オーバーになりかねません。
事前に、持ち込み料などを式場に確認しておきましょう!
まとめ
白無垢のレンタルについて、詳しくご紹介しました。
白無垢の主なレンタル先は
・結婚式場or式場提携の衣裳店
・外部の衣裳店
・インターネットショップ
の3つでした。
白無垢のレンタルにかかる平均費用は、23万円。
ウェディングドレスのレンタル費用相場と、大きな差はないようです。
白無垢をレンタルする場合、直接肌に触れる小物は自分で用意するのが一般的。
また、持ち込み料の有無や、白無垢を傷つけてしまったときの追加料金についても確認しておくと安心です。
人気のデザインは予約が早く埋まってしまうこともあるので、早めに行動してお気に入りの一着を見つけてくださいね!
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