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最近は「和装派」が増えている?披露宴のお色直しで何を着る?
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カラードレス、色打掛(いろうちかけ)、引き振袖・・・
披露宴のお色直しで何を着ようか迷っているという花嫁もいるのでは?
そこで、今回は先輩花嫁がどんな衣裳へお色直ししたのか、挙式衣裳と一緒にご紹介!
それぞれの組合せのメリットや注意点も併せてご説明します。
最近のお色直しの傾向も要チェックですよ!
お色直しとは
「お色直し」とは、新郎新婦が披露宴の途中で衣裳を変えること。
現代では、ウェディングドレスからカラードレスへのお色直しが一般的ですが・・・
本来は、「相手の家に染まる」という意味を込めて、新婦が白無垢(しろむく)から色打掛(いろうちかけ)に着替えることを指していたようです。
お色直しの本来の意味やその起源について詳しく知りたい人は、こちらも読んでみてください。
実は深い意味がある!お色直しってなんでするの?最近のお色直し事情は?
新婦の衣裳の組合せで人気なのは?
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より
挙式では79.3%の人がウェディングドレスを着ていて、披露宴の1着目はそのまま同じウェディングドレスを着る花嫁がほとんど。
そして、披露宴の2着目にはカラードレスを選んだ人が56.2%と最も多くなっています。
やはり、「ウェディングドレス+カラードレス」は花嫁衣裳の王道の組合せのようですね。
ただ最近は、「カラードレスに少し抵抗がある・・・」という理由で、和装へのお色直しも増えているよう。
また、ウェディングドレスから別のウェディングドレスへ着替える「白2着派」も増えているんだとか。
ウェディングドレスを1着に絞りきれない、カラードレスが似合わないなどの理由でウェディングドレスを2着着るそうです。
それでは、お色直しの衣裳としてカラードレスもしくは和装を選んだ理由について、それぞれ見てみましょう。
お色直しで「カラードレス」を選んだ理由
デザインや色のバリエーションが豊富
カラードレスはデザインや色のバリエーションが豊富で、ウェディングドレスの倍以上の数を用意しているショップがほとんど。
花嫁衣裳の中では比較的トレンド感や自分らしさを表現しやすく、会場コーディネートと合わせるのが定番です。
お色直しに時間がかからない
最近はおもてなしの観点から、中座(お色直しのために席を外すこと)の時間をできるだけ短くしたい、と考える花嫁も多いです。
ドレスは和装に比べてお色直しに時間がかからないから、というのもカラードレスが選ばれている理由の一つのようです。
和装よりも費用がかからない
洋装より和装の貸し衣裳にかかる費用のほうが高くなることがほとんど。
予算を考えてドレスを選択したという花嫁も多いようです。
お色直しで「和装」を選んだ理由
日本人だからこそ和装が着たい
結婚式で和装を着るのは日本ならでは。
日本人として生まれたのだから、日本独特の衣裳である着物を着たい、というカップルが最近増えているようです。
結婚式で(花嫁に)しかできない
装いができる
色打掛など豪華な和装は、結婚式以外で着る機会ってなかなかありませんよね。
また、おはしょりをせず裾を引く「引き振袖」は、花嫁のために特別に仕立てられた振袖。結婚後には着ることができません。
「最後の記念に、お母さんの振袖を着て披露した」という花嫁もいましたよ。
それでは衣裳の組合せごとにメリットや注意点をご紹介します。
王道!ウェディングドレス+カラードレス
ウェディングドレスとカラードレスは、最もポピュラーな組合せ。
着替えに必要な時間も20分ほどと短く、ゲストをそこまで待たせずに済みます。
ただ、王道な組合せなのでやや意外性に欠けるかもしれません・・・。
サプライズ感を出したいのなら、ウェディングドレスとカラードレスでドレスラインを変えるのがおすすめ。
例えば、大人っぽいマーメイドラインのウェディングドレスから、可憐なAラインのカラードレスに着替えると、雰囲気が変わって意外性が出ますよ。
ネイビーやワインレッドなどのシックな色合いのカラードレスを選んで、清楚なホワイトドレスからのギャップを狙うのも良いですね。
最近の流行り!ウェディングドレス+色打掛
「ウェディングドレスに憧れがあるけど、やっぱり和装も着たい!」という花嫁の願いを叶えてくれるお色直し。
挙式がウェディングドレスだと、お色直しはカラードレスかとゲストは思いがちですが・・・
色打掛で再入場すれば、ゲストの予想をいい意味で裏切ることができます。
洋装から和装はお色直しの中でもサプライズ感があります。
デメリットと言えば、ドレスから和装への着替えは約40分と最も時間がかかること。
ただ、髪型は変えずにヘッドドレスのみ付け替えるなど、工夫次第でお色直しの時間を短くすることはできますよ。
工夫で勝負!ウェディングドレス1着のみ
ウェディングドレス1着のみにした理由としては、
ゲストと少しでも長く過ごしたかったので着替えたくなかった
一生に一度しか着られないウェディングドレスをできるだけ長く着ていたかった
もう一着分の衣裳にお金をかけるのは予算的に厳しかった
などがあるよう。
ただ、同じウェディングドレスでも工夫して、見事なお色直しを遂げている花嫁が多いんです!
例えば、2wayのウェディングドレスを選んで、ドレスの袖や襟を取り外してまるで違うドレスのように着こなしたり・・・
「オーバースカート」と呼ばれるカラースカートをウェディングドレスの上に被せて、ツートンのカラードレスに変えたり。
ウェディングドレス一着でも工夫次第で違うドレスへ着替えたかのように変身できますよ。
白から白へのウェディングドレスのコーディネート術について詳しく知りたい人はこちら。
充実!白無垢+色打掛+ウェディングドレス
神前式を行った花嫁に人気のお色直し。
挙式は白無垢、披露宴入場時は色打掛、そしてお色直しでウェディングドレスに着替えるというもの。
ドレスと和装、どちらも着たい花嫁も納得のお色直しです。
和装からドレスへのお色直しも雰囲気をガラッと変えることができ、意外性があります。
ただ、ドレスから和装への着替えほど時間はかかりませんが、約30分はかかるようです。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
79.3%の人が挙式でウェディングドレスを着ていて、披露宴の1着目はそのまま同じウェディングドレスを着る花嫁がほとんど。
そして、披露宴の2着目に衣裳にカラードレスを選ぶ花嫁が多いようです。
最近は「ウェディングドレス+色打掛」など洋装から和装へのお色直しも人気。
ウェディングドレスから別のウェディングドレスへ着替える「白2着派」も増えているようです。
あなたにぴったりのお色直し衣裳を選んで、未来へ歩き出す花嫁姿をコーディネートしてくださいね。
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