挙式・披露宴の入場シーンの演出ってどんなものがあるの?
挙式・披露宴には入場シーンが何度かあります。
「ふたりはどのように出てくるのかな?」
とゲストはワクワク。
そこで、入場シーンに演出を盛り込むのはどうでしょうか?
ふたりにとってもゲストにとっても印象に残る結婚式にしたいですよね。
さっそく入場シーンのアイデアを見ていきましょう!
挙式の入場
挙式会場にもよりますが、入場の演出にもいろんな方法があります。
ここでは、教会式や人前式の入場シーンで取り入れたい演出をご紹介します!
ベールダウン
バージンロードを歩く前に、花嫁が母親にベールをおろしてもらう儀式。
ベールは、花嫁を守る神聖なもの。
花嫁が母親にしてもらう最後の身支度という意味合いの、感動的な演出です。
式場に入る前に家族だけで行う場合もありますが、最近は式場の扉が開いてからゲストの前で行うことが多いよう。
ベールダウンの後は、父親が登場し、花嫁と一緒にバージンロードを歩いていきます。
スモーク
花嫁の入場に合わせてバージンロードの上に白いスモークが広がる演出もあります。
まるで雲の上を歩いているような演出で、セレモニーがより幻想的に。
チャペルムービー
チャペルでの挙式を考えているなら、「チャペルムービー」を取り入れてみてはいかがでしょう。
新婦の入場前に、チャペル内のスクリーンや扉にムービーを流す演出。
新婦の今までの思い出や、両親への感謝の気持ちを映像にすることが多いみたいです。
できる会場とできない会場があるので、取り入れたい場合は確認してみてくださいね。
両親と一緒に
ひとりで入場することの多い新郎が、両親と一緒に入場するのはどうですか?
会場がほっこりとした雰囲気になりますし、新郎も緊張がほぐれて笑顔になれるはず。
両親への感謝の気持ちを表現できる演出ですね。
新婦は父親とバージンロードを歩くことが多いですが、母親も一緒に歩くのも素敵。
バージンロードの真ん中までは父と2人で歩き、そこで母にベールダウンをしてもらってから3人で歩いていくのも良いですね。
披露宴の入場
披露宴の入場も、せっかくならゲストの記憶に残るような入場にしたいですよね。
どんなアイデアがあるのか見ていきましょう。
乗り物で入場
海が近い会場なら、ボートやクルーザーで登場してみるのはどうでしょう?
豪華な登場にゲストも驚き、楽しんでもらえます。
愛車やリムジンで会場前に到着!というのもいいですね。
和装なら人力車でしょうか。
挙式会場から披露宴会場までの移動に使って、そのまま披露宴の入場演出に活用してもいいですね。
公道を走れば、一般の人からも祝福してもらえます!
海外やリゾートウェディングでは馬車も人気みたいですよ。
プロポーズ再現
入場口でプロポーズの再現をする演出です。
扉が開くと、新郎が新婦にプロポーズしている・・・
とてもロマンチックで、絵になる素敵な入場アイデアですね。
「ダーズン・ローズ(12本のバラ)」というセレモニーを絡めた演出もできますよ。
あらかじめ12人のゲストに花を1本ずつ配っておきます。
その花を集めながら新郎が入場。
そして後から入場してきた新婦に花束にして渡します。
プロポーズの言葉を添えるとなお良いですね。
花束を受け取った新婦は、プロポーズOKのサインとして花束から1本抜き、新郎の胸元に挿します。
両親と一緒に
挙式の入場方法として、両親と一緒にバージンロードを歩くことをすでに紹介しました。
しかし、バージンロードが狭くて3人で歩けない式場も・・・
その場合は披露宴で両親と一緒に入場して、アットホームな雰囲気を演出しても良いかもしれません。
お姫さま抱っこ
新郎が新婦をお姫さま抱っこして入場するのもアリです。
お姫さま抱っこはとても写真映えします。
普段見られないようなふたりの姿に、ゲストも喜んでくれるでしょう。
巨大バルーンに隠れて
巨大バルーンを使った入場も面白そうです。
こちらは、バルーンの中や後ろにふたりが隠れていて、バルーンが割れるとふたりが現れるというサプライズ演出。
最初、ゲストからは大きなバルーンしか見えていません。
バルーンが割れたと思ったら突然ふたりが現れるので、会場も大盛り上がり!
インパクトのある演出なので、二次会の入場に使うのもいいかもしれませんね。
お色直し再入場
披露宴でのお色直し(衣裳チェンジ)が終わったら、会場をさらに盛り上げる「再入場演出」をしましょう。
プロフィールムービー
お色直しの間は、ふたりのプロフィールムービーを流す予定の人も多いと思います。
でも、ただ流すだけじゃ物足りない!というふたりにおすすめの方法が。
ムービーの最後のシーンと再入場のタイミングを重ねるんです。
「そして○○年○月○日(結婚式の日)・・・」
と表示されてムービーが続くと思いきや本人たちが登場!
スクリーンの位置と扉口の位置が同じ方向なら、ゲストも視線を移動させないで済むのでスムーズです。
ちょっと離れている場合は司会からアナウンスを入れてもらうと良いですね。
予想外の登場で盛り上がります!
巨大クラッカー
入場と同時に、ふたりが巨大クラッカーを鳴らして入場!
とっても盛り上がりそうですね。
あるいはこんな方法も。
友だちにさりげなく巨大クラッカーを持って入場してもらいます。
入口に向けて突然発射してもらい、その音とともにふたりが入場です。
アップテンポな入場曲を選べば、盛り上がること間違いなしです。
変装
たとえば、次のような演出です。
まずは新婦がひとりで入場。
「新郎はどこ?」
とゲストが不思議に思っていると・・・
実は会場内で働いているスタッフの中に、変装した新郎が混じっていた!
みんな驚きますよ。
会場の設備も利用するとアイデアはより膨らみます。
たとえばデザートビュッフェを予定しているなら、シェフに変装するのもアリです。
新郎が制服のある仕事をしているなら、制服で登場するのはどうですか?
消防士、自衛隊、パイロットなどの制服だとかっこよくて自慢できますね。
お祭りが有名な地域だと、法被(はっぴ)で入場する新郎もいますよ。
ふたりの体型が似ているなら、ふたりの衣裳を入れ替えて登場するのもおもしろいです。
・新郎がドレス
・新婦がタキシード
じゅうぶんに笑いをとったあと、本来の衣裳に戻して再々入場してください!
他にも、ふたりでコスプレして入場するなど、いろいろアレンジしてみてくださいね。
披露宴の進行を遅らせたりしないよう、衣裳は着替えやすいものを選ぶのがおすすめです。
ダンスしながら
突然ダンスミュージックがかかり、ふたりがダンスをしながら入場してくるのはどうでしょう?
ダンスが得意なふたりじゃないと難しいですが・・・
ノリの良いダンスと音楽で、披露宴は確実に盛り上がりますよ。
予想外なところからの入場
入場口が複数ある会場に限られますが、披露宴前半とは違うところから登場しても盛り上がります。
扉にスポットライトを当てながら、反対側の扉から入場したり、司会のアナウンスと違う場所から入場したり・・・
予想に反した場所からの再入場に、ゲストもびっくりするはず。
また、ゲストはふたりが「一緒に」入ってくると思っています。
そこで、ふたりが別々の場所から入場してくるのはどうですか?
司会がアナウンスした扉口には、新郎がひとりで立っている・・・
この状況にゲストはびっくりするはず!
新婦は別の扉口から入場し、新郎が迎えに行って一緒に再入場、というロマンチックな演出ができますよ。
まとめ
結婚式の入場シーンの演出についてまとめました。
ベールダウンのような一般的な演出から、巨大クラッカーや変装などインパクトのある演出まで・・・
挙式、披露宴、お色直し、それぞれのシーンごとに紹介しましたが、どのシーンでどの演出を使うかは、会場によっても変わってきます。
この記事を参考に、ふたりの好みでアレンジしてみてください。
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