実は簡単!リングピローのデザインアイデア25選と基本的な作り方【おしゃれな手作り実例つき】
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リングピローは、結婚式当日にふたりの大切な指輪を置いておくためのアイテム。
意外と簡単に作れるので、手作りに挑戦する人も多いようです。
この記事では、リングピローのデザインアイデアや手作り方法をご紹介!
必要な材料もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
リングピローを手作りするメリットって?
挙式の指輪交換のために、指輪を置いておく「リングピロー」は、初心者でも手作りしやすいアイテムです。

リングピローを手作りするメリットはこんな感じ。
・費用の節約になる
・オリジナリティを出せる
・思い出になる
リングピローの材料は比較的安く手に入ることが多く、100均でも揃えられるので、既製品を購入するよりも節約になります。
ふたりらしさにこだわったものを作れるのも嬉しいポイント!
自分たちでデザインを考えて手作りしたリングピローは、結婚式の思い出の品にもなりますよ。

それでは、まずはリングピローのデザインアイデアから見ていきましょう!
デザイン決めの参考にしてくださいね。
リングピローのおしゃれなデザインアイデア集
定番から個性派まで、リングピローのおしゃれなデザインをたくさんご紹介します。
まずは、定番のクッション型から!

1 王道の「クッション」型
上品でクラシカルな雰囲気のクッション型リングピロー。
定番ではありますが、生地の色や装飾でオリジナリティを出しやすいのが特徴です。

白のレースやリボンを使い、指輪を引っかけるためのパールをつけた、ウェディング感満点のリングピローです。
花嫁を象徴する「白」で統一されたデザインで、まさに王道!
@mm_wd90
白×ピンクの組み合わせもキュート!
光沢のあるサテンのリボンが、華やかさと高級感を演出しています。

こちらは、ワイヤーでできたかぼちゃの馬車にハートのクッション型リングピローを載せた、ロマンチックなアレンジ。
クッション型のリングピローは、箱やかごなどと組み合わせても可愛いんですよ。
2 持ちやすくて可愛い「かご」型
「リングボーイ」「リングガール」の演出をするなら、かご型のリングピローがおすすめ!
持ち手があるので小さな子供でも持ちやすく、何より見た目が可愛らしいですよ。
ガーデンウェディングなど、自然を感じられる挙式スタイルにもぴったりです。
@1112sa_wedding
アイボリーのお花で可憐にまとめています。
まるで摘んできたお花を飾ったかのよう!
ふわふわのチュールリボンも華やかですね。
@yk_1122wd
グリーンモスやドライフラワー、松ぼっくりを敷き詰めるのもナチュラルで可愛いですよ!
3 スタイリッシュな「プレート」型
スタイリッシュな雰囲気が好みなら、プレート型のリングピローもおすすめです。
@y_k_oi
独特な模様が特徴の天然石(アゲート)を使って。
リングをそのまま置くだけでもおしゃれですし、ふたりの名前を書いたり周りを縁取りしたりアレンジすることも可能!
結婚式後もインテリアとして活躍しそうですね。
@s_h_i_0517
透明なトレーにパールを付けたシンプルなリングピロー。
パールが個性ある形の「バロックパール」なので洗練された印象です。

@aa.10_22 
@aa.10_22
くすみカラーのお皿に、名前を書いてパールを付けたタイプです。
普段アクセサリー置きにしているお皿をアレンジしたのだとか!
リングボーイの演出をしたので、挙式の時はかごに入れて使ったそうですよ。
4 アレンジ色々!「ガラスケース」
ガラスケースを使ったリングピローはこなれ感ばつぐん。
簡単に手作りでき、中に入れる素材次第でふたりらしくアレンジできるので、人気なんですよ。
@akikon_8739
ホワイト系のお花をあふれるように詰め込んだリングピロー。
白いバラの上にリングを置くなんて、ロマンチックですね。
@saachan0910
グリーンをメインにしてシンプル&スタイリッシュに。
ケースのゴールドと指輪の色味がマッチしていて統一感があります。
5 「刺繍」で名前や日付を入れて
リングピローにふたりの名前やイニシャル、結婚式の日付を刺繍すれば、オリジナリティあふれる仕上がりに。
手芸が得意な人は自分で刺繍してもいいですし、自分では難しそうと思うなら刺繍してもらえるサービスもありますよ。
@korokoroxoxo
繋がれた手が真ん中に刺繍されたクッション型のリングピロー。
手の周りが植物モチーフで囲まれていて温かな雰囲気です。
@o3_mdk
刺繍のリングピローはボックスに入れてもおしゃれ!
新婦のお母さんが刺繍してくれたそうですよ。
6 温もり感じる「ナチュラル系」
根強い人気をもつナチュラル系のリングピロー。
ナチュラルな雰囲気の結婚式にするなら、リングピローもテイストを揃えてみるのもいいですね。
@nk.wedding_0516
箱にグリーンモスを敷き詰め、木の実やドライフラワーで飾り付け!
まるで小さな森のようで、とっても可愛いですね。

こちらは、鳥の巣型のリングピロー。
ガーデンウェディングとの相性もばつぐんです。
小鳥のぬいぐるみや木の実などを添えるとさらにキュートになりますよ!

小さな木の切り株に指輪を乗せるというアイデアも。
麻紐のリボンがナチュラル感を引き立てています。
7 神前式や和婚にぴったり「和風」
神社での神前式など、和装での結婚式なら、リングピローも和風にしてみてはどうでしょう。
和柄の布やちりめんを使ったり、赤・金・白系の色を取り入れたりすることで、一気に和風になりますよ。
@mum.1_happy
和柄の布でできた、クッション型のリングピローです。
指輪を置くところがお花の形の水引になっているのがワンポイント!
@y_k_oi
枡(ます)を取り入れるのもナイスアイデア。
枡からはみ出して配置されたちりめん細工の白いお花がキュートです。
和風リングピローのデザインアイデアや手作り方法は、こちらの記事で詳しくまとめていますよ。
和風リングピローのアイデア5選!マネしたくなる実例や手作りする方法もご紹介
8 インテリアにも!「ボードタイプ」
「挙式後もインテリアとして使いたい!」
そんなふたりにぴったりなのが、ボードタイプのリングピロー。
リングボードとも呼ばれます。
@k.y1.31.6.21
こちらは、前撮りの写真を使ったリングボード。
リングをかけておけるうえに、前撮りの写真も飾れて一石二鳥ですね。
リングのかけ外しもしやすそうです。
@airiko_333
木のボードをお花で飾り付けて。
誓いの言葉を英語で書いたそうですよ。
おしゃれで実用性もばっちりです。
9 他にはこんなアイデアも…!
最後に、人と被りにくい個性派リングピローをいくつかご紹介します。

貝殻を使った大胆なデザイン。
パールやヒトデなど、海のモチーフがぎゅっとつまっています。
夏の結婚式や海辺のリゾートウェディングによく合いそうです。
@aykwedding516
動物のぬいぐるみや人形に指輪を持ってもらうなんていうのもキュート!
ふわふわのハリネズミに癒されますね。
ぬいぐるみにベールや蝶ネクタイを付けて新郎新婦風にするのもアリですよ。

@wd___kk 
@riho.wd
アンスリウムの形をそのまま活かした、インパクト大なリングピロー。
造花なら、パールやラインストーンなどで飾り付けても素敵です。

ミニカーにリングをそのまま載せた、遊び心あるアイデアも。
リボンをつけると結婚式らしく華やかな雰囲気を演出できますよ。
@yuiko_wedding
こちらもなんと手作り。
レジンと金箔を使って一から作ったそうです。
透明感があっておしゃれですね。
以上、リングピローのデザインアイデアをお届けしました。
好みのデザインは見つかりましたか?
続いては、リングピローの作り方を解説していきます。

リングピローの作り方【クッション型・ボックス型】
先ほどもお伝えしたように、リングピローは意外と初心者にも手作りしやすいアイテム。

ミシンのような道具がなくても、シンプルなものなら1時間くらいで作れることもあるよう!
費用も、材料選びによっては1,000円以内に収められます。
ではさっそく、気になる材料と作り方を見ていきましょう。
定番!クッション型の材料と作り方
まずは定番の四角いクッション型リングピローの作り方からご説明します。

材料
リングピローの素材
布・手芸用の綿・リボン・パール飾りつけアイテム
レース・造花道具
針・糸・ハサミ・グルーガン
布やリボンはサテン生地のものが、高級感があっておすすめ。

指輪をかけるためのパールは、クッションに挿しやすい針金つきのものがベターです。
飾りつけに使うレースや造花はお好みで。
白やピンク、水色などの淡い色だと使いやすいですよ!
グルーガンはスティック状の樹脂を溶かして接着する道具。

ボンドでも代用できますが、固まるまでのスピードが速いのであると便利です。
どの材料も基本的に100均で購入できますが、こだわりたいなら、手芸用品店や雑貨屋で探してみるのもいいですね。
作り方
❶1辺15cm程度の四角形に切った布を2枚用意する

❷布2枚の表側どうしを合わせた状態で、3つの辺を針と糸で縫う

❸縫っていない1辺から布を裏表逆に引っくり返し、中に綿を詰めて残りの1辺を縫い閉じる

❹できあがったクッションの表側に、指輪を置く2ヶ所を定めてリボンとパールを縫いつける

❺好みで造花やレースなどの飾りを貼ったり縫いつけたりして、完成!

簡単!ボックス型の材料と作り方
よりお手軽に作れるのが、ボックス型のリングピロー。
箱の中にクッションやグリーン、造花などを詰めこむだけで完成します。

ここではクッションを使わないボックス型リングピローの作り方をご紹介します。
材料
リングピローの素材
箱・パール飾りつけアイテム
グリーンモス・造花道具
グルーガン
ボックス型の箱として使えるのは、木箱、ガラスの箱、ハート型のワイヤーベース、深さのあるフォトフレームなど。

結婚式のスタイルや会場の雰囲気に合わせて選んでみましょう。
グリーンモスは花材屋や100均で売っていますよ。
作り方
❶箱の底にグルーガンで溶かした樹脂を塗り、グリーンモスや造花を敷き詰める
❷指輪を置きたい2ヶ所にパールを挿す
❸好みで上からも造花を貼りつけ、バランスを整えて完成!

手作りキットを使うのもアリ
「本格的なリングピローを作りたいけれど、自分だけで上手くできる自信がない」
「リングピローのためだけに材料や道具を揃えるのはちょっと・・・」
そんな人は、リングピローの「手作りキット」を利用するのもアリですよ。
手作りキットには、生地、リボン、ビーズ、綿など必要な材料に加え、作り方の説明書もセットになっていて、とっても便利!

値段は2,000~5,000円くらいが相場。
安いものなら1,500円、鳥かご型など個性的なデザインだと6,000~7,000円のものもあります。
自分で生地を切る必要があるもの、生地が裁断済みのものなど、難易度や製作時間もさまざまです。
もちろんデザインも種類豊富なので、気になる人はインターネットや手芸用品店で探してみてくださいね。
まとめ
結婚式で使うリングピローのデザインアイデアや作り方をご紹介しました。
クッションにレースやリボン、パールをつけた王道のデザインから、ガラスケース、かご型、枡(ます)を使った和風のものまで・・・
様々なデザインがありましたね!
作り方は、クッション型であれば2枚の布を縫い合わせ綿を詰め、指輪を引っかけるためのパールとリボンをつけて、飾り付けすればできあがり。
ボックス型の場合は、箱にグリーンモスや造花を敷き詰め、パールを挿すだけで完成します。
より本格的なものを作りたい人や手作りに自信が無い人は、手作りキットを利用するのもアリですよ!
こちらの記事では、100均の材料で作れるリングピローのデザインや作り方をご紹介しています。
リングピローを100均のアイテムで簡単に手作りしたい!作り方やデザインを実例つきでお届け
リングピローの役割や由来、ほかの準備方法については、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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