思わずグッとくる!"感動必至"の結婚式演出アイデア8選
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結婚式・披露宴では色々な演出がありますよね。
新郎新婦はもちろん、ゲストも思わず涙するような、感動に包まれる演出ってどういうものでしょうか?
今回は、思わず感動してしまう素敵な結婚式演出アイデア8選をご紹介します。
1 ベールダウン・紅差しの儀
ベールダウン
結婚式でバージンロードを歩く前に、花嫁の顔にベールを下ろす演出です。
花嫁の母親が下ろしてあげるのが一般的。
ベールは美しいだけでなく、「魔除け」の意味もあるのだとか。
ベールダウンの演出には、バージンロードを歩いて新郎の元へ向かう間、邪悪なものから花嫁を守ってくれるようにとの願いが込められているんですね。
今まで大切に守り育ててくれた母親が、娘にしてあげる最後の身支度。
「幸せに」と願いベールを下ろす母親の姿には、ゲストもじーんとあたたかい気持ちになりそうですね。
紅差しの儀
「紅差しの儀」とは、ヘアメイクの仕上げとして、母親や家族の手で花嫁に口紅を塗ってあげる演出です。
ベールダウンと同じく、母親が娘の幸せを願いながらしてあげる最後の身支度。
ヘアメイクが終わった後にメイクルームでしてもらうのもいいのですが、お色直し入場の時などに、ゲストの前で演出として行うのもステキ!
和装の花嫁にもぴったりの、感動の演出ですよ。
2 生演奏
結婚式や披露宴で、雰囲気作りに大切な役割を果たすBGM。
それが生演奏だと、なおステキ!
挙式中のオルガン演奏やアカペラでの合唱は、神聖な雰囲気を高めてくれる感動の演出になります。
披露宴でも例えばプロのバンドが演奏したり、ゲストの中に得意な人がいればお願いするという手も。
もちろん新郎新婦の演奏もアリです。
和装婚なら、和楽器の演奏でより荘厳な雰囲気に。
シーンに合わせた生演奏を取り入れることでゲストの気持ちも盛り上がり、感動を誘いますよ!
3 ムービー
映像を使った演出には色々な種類がありますが、その中でもゲストの感動を誘う演出をご紹介します。
プロフィールムービー
新郎新婦の生い立ちやなれそめなどをまとめるプロフィールムービー。
二人が小さい頃の写真や印象的なエピソードを入れると、両親や親族は二人の成長を感じて、思わず涙腺がゆるんでしまうかもしれませんね。
ゲストたちとの思い出の写真や、二人の出会いから結婚までのエピソードを加えれば、誰が見ても楽しめて感動できるムービーに。
エンディングムービー
披露宴の最後に流すエンディングムービー。
結婚式当日の映像を流すエンディングムービーも人気で、さまざまなシーンを見返すことができて一日の感動がよみがえりそうですね。
来てくれたゲストひとりひとりの名前と、簡単なメッセージを流すのもおすすめ。
「いつもありがとう」
「いつまでも友達で」
なんてメッセージと一緒に思い出の写真が流れれば、ゲストたちの心に響くエンディングムービーになりそうです。
4 ラストバイト・サンクスバイト
ウェディングケーキの入刀後に新郎新婦がお互いにケーキを食べさせる「ファーストバイト」は定番ですが、こちらは両親にも参加してもらう演出。
両親から新郎新婦へ「ラストバイト」、新郎新婦から両親へ「サンクスバイト」としてケーキを食べさせるんです。
両親が新郎新婦へ食べさせる「ラストバイト」は、生まれてから今までおいしい食事を与え、育ててくれた両親が、子供に最後に食べさせる食事を意味します。
「これからは自分たちで自立して食べていけますように」
という願いが込められているんですね。
逆に新郎新婦が両親に食べさせる「サンクスバイト」は、
「おいしい食事で育ててくれてありがとう」
と今までの感謝を伝える気持ちでお返しします。
両親に食べさせてもらうのも、食べさせるのも、なんだか照れくさいような感慨深いような・・・
そんな姿に、見ているゲストもじーんとしそうですね。
5 キャンドルリレー
お色直し後の再入場のとき、新郎新婦が各テーブルにあるキャンドルに火をつけてまわる定番の「キャンドルサービス」。
でもキャンドルサービスのかわりに、ゲストにも参加してもらう「キャンドルリレー」をするのはいかがですか?
あらかじめゲスト全員に手のひらサイズのキャンドルが配られます。
新郎新婦は各テーブルで、一人のゲストが持つキャンドルに火を灯し、そのゲストは隣のゲストへ、また隣のゲストへ・・・と火を回していきます。
照明を暗くした会場に無数のキャンドルの灯りが揺れる様子は、とっても幻想的!
最後は全員で一斉に火を吹き消します。
新郎新婦から始まる幸せのリレーのようで、とっても感動的な演出ですね。
6 両親への手紙&ギフト
両親への手紙
花嫁が両親へ向けて読みあげる、「花嫁の手紙」。
定番ですが、感動せずにはいられない演出ですよね。
今までの感謝、これからの決意を素直な言葉でつづった手紙は、両親や新郎新婦はもちろん、ゲストも思わず涙してしまう感動の演出です。
新郎から両親への手紙もステキ。
普段言えない思いを素直に伝えるチャンスですね。
両親へのプレゼント
披露宴の終盤、新郎新婦から両親へ花束を贈る演出も定番ですが、花束以外にプレゼントを渡すのもいいですよ。
おすすめなのは、新郎新婦が生まれたときの体重と同じ重さのぬいぐるみ。
それを新郎新婦自身が両親へ手渡します。
初めてこの手に娘、息子を抱いた時の気持ちを思い出して、両親は思わず涙してしまうかも。
他にも、記念に残しておけるような物や手作りの物をプレゼントするのもステキです。
そのプレゼントに込めた思いを司会者から説明してもらえば、より感動を誘いますよ。
7 新郎から新婦へのサプライズ
新郎から新婦への手紙・プレゼント
新郎から新婦へ、素直な思いを伝える手紙を朗読!
思いがけないサプライズに、花嫁もきっと感動してくれるはず。
なにか記念に残るプレゼントを用意しておくのもいいですね。
愛されている花嫁の姿に、会場の女性からは羨望のまなざしが送られそう!
プロポーズ
きちんとしたプロポーズをしていない・・・
という新郎は、結婚式にサプライズでプロポーズするのもおすすめです!
「結婚してください」とプロポーズされるシーンに憧れている女性は、案外多いもの。
花嫁もきっと喜んでくれますよ。
きちんとプロポーズした人も、みんなの前で改めてプロポーズシーンの再現なんていう演出もアリ。
答えが「YES」だとわかっているので、プレッシャーも少ないですね。
ゲストもきっと盛り上がりますよ!
8 ゲストへのメッセージカード
結婚式当日、新郎新婦は忙しくてゲストひとりひとりと話す時間はなかなか取れません。
そんなゲストに感謝の気持ちを伝えるためには、メッセージカードを用意しておくのがおすすめ!
例えば一人一人の席札の裏に直筆でメッセージを書いたり、最後のお見送りでプチギフトを配る時に、お礼の言葉を書いたカードを添えたり。
貸し切りの会場なら、お手洗いの洗面台付近に、お礼のメッセージを書いたボードを置いておくなんて方法もあります。
一人一人にメッセージを書くのは手間がかかりますが、その分、細やかな心遣いにゲストはきっと感動してくれますよ。
まとめ
いかがでしたか?
ゲストも新郎新婦も感動できる演出アイデアを8つ紹介しました。
1 ベールダウン・紅差しの儀
2 生演奏
3 ムービー
4 ラストバイト・サンクスバイト
5 キャンドルリレー
6 両親への手紙&ギフト
7 新郎から新婦へサプライズ
8 ゲストへメッセージカード
挙式から披露宴まで、取り入れられる演出はたくさん!
自分たちらしい演出で、思い出に残る感動の結婚式にしたいですね。
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