結婚式にバイカラードレスはOK?どんなデザインがある?
音声で聴く!
1着で2色に分かれている「バイカラードレス」。
おしゃれで人気のバイカラードレスですが、「結婚式ではマナー違反」という声も聞かれます。
本当に、結婚式でバイカラードレスを着るのはマナー違反なのでしょうか?
もし結婚式に着ていくとしたら、どんなものを選べば良いのでしょうか?
一緒に見ていきましょう!
バイカラードレスとは?
「バイカラー」は、「ツートンカラー」と同じ意味の言葉。
つまり、「バイカラードレス」は1着で2色に分かれたドレスのことを言います。
同系色はもちろん、色合いや濃淡が違う2色など、色の組み合わせで雰囲気がガラリと変わるのがバイカラーの魅力。
地味になりがちなブラックやブラウンも、明るいカラーとの組み合わせなら華やかなお呼ばれドレスに変わります!
最近は色だけでなく、シフォン素材とサテン素材など、2つの素材を組み合わせたバイカラードレスも人気。
組み合わせる色や素材しだいで“ガーリー”にも“クール”にもなるので、自分に似合う1着を見つけてみては?
バイカラードレスはOK?NG?
さて、ここからが本題です。
「バイカラードレスは、結婚式にはNG」
これって本当なのでしょうか?
そもそも、どうしてバイカラーはNGと言われるのでしょう?
バイカラーというと・・・
2色のデザイン
↓
色が分かれている
↓
分かれる=別れ
↓
縁起が悪い!
このような連想で、「結婚するふたりの”別れ”を感じさせるからNG」とされていることもあるよう。
しかし、根拠はなく、バイカラ―ドレスを結婚式で着るのはマナー違反というわけではないのです。
実際に結婚式で着ている人も多く、お呼ばれ服のチョイスとしては間違っていません。
ただ、「バイカラーは結婚式にふさわしくない」というイメージが付きすぎて、意見が分かれているのも正直なところ。
ゲストの顔ぶれや結婚式場の格式などをふまえて、「大丈夫かな?」と気になる場合は、避けたほうが良いかもしれません。
おすすめのバイカラードレス
種類の豊富なバイカラードレスのなかでも、特におすすめしたい3つのタイプをご紹介します。
かわいい系バイカラー
ホワイトに淡いピンクやブルー、グリーンなど明るい色を組み合わせたバイカラードレスは、キュートで柔らかい雰囲気。
シフォン素材やレース素材のものだと、よりかわいらしさがアップします。
もっと可愛くしたいなら、
・袖はふんわりしたパフスリーブ
・スカートは丸みのあるコクーン風
といったデザインを選んでみてはいかがでしょうか?
ほかには、ウエストにリボンのあるデザインなんかも素敵です!
大人っぽいバイカラー
ネイビー×ベージュ、ブラック×パープルなど、ダークな色を組み合わせたバイカラードレスは、しっとり落ち着いた印象。
ワインレッド×パープルのような同系色のバイカラーなら、全体に統一感も出るので大人っぽい雰囲気がUPしますよ。
ただ、ダークな色を選ぶときは、全体が暗くなりすぎないようご注意を。
明るい色のバッグや靴などの小物をプラスするのがオススメです。
また、「ベージュやピンクも好きだけど、ちょっと甘すぎるかな・・・?」というときには、ブラックが大活躍。
かわいらしい色にブラックを組み合わせることで、フェミニンさは残しつつ大人っぽさも演出できます。
華やかで今っぽいブラックレースなら、オシャレながら「きちんと感」もバッチリ!
上品に揺れるプリーツスカートタイプに細めのベルトを組み合わせれば、オトナ女子らしいスタイリングが叶いますよ。
個性的なバイカラー
バイカラードレスというと、上下で色が切り替わっているのが一般的ですが、縦にラインの入ったタイプもあるんです。
たとえば、明るめのカラーを両サイドからブラックで挟んだタイプのものなど、Iラインのバイカラーは着やせ効果も抜群!
洗練されたスタイリッシュな雰囲気も魅力です。
「女の子らしさをプラスしたいな」という人には、レース素材を使ったものや、スカートにギャザーが入ったものがオススメです。
バイカラードレスを選ぶときの注意点
「結婚式に着て行ってもOK」と紹介したバイカラードレスですが、どんなデザインでもいいというわけではありません。
バイカラーはマナー違反ではありませんが、ワンカラードレスに比べてフォーマル度が落ちるのは確か。
デザインによっては、「結婚式にはカジュアルすぎる」と思われるかもしれません。
特に、上下で素材の違うものは私服に見えやすいので注意が必要です。
逆に、バイカラーでも比較的フォーマル度が高いのは、2色の濃淡があまりきつくないもの。
結婚式の格式や顔ぶれを考えて、マナーがどうしても気になる場合は、ワンカラーに近い色合いを選ぶほうが安心です。
まとめ
結婚式でバイカラードレスを着ることは、マナー上、問題はありません。
ただし、新郎新婦や親族の考え方、式場の格式によっては、避けたほうが良い場合もあるようです。
バイカラードレスを着るなら、結婚式にふさわしい、カジュアルすぎないデザインを選んでくださいね。
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