結婚式の必需品!ボレロやストールをお洒落に着こなす方法は?
ボレロ、ストール、ショールといえば、結婚式お呼ばれの服装で定番のアイテム。
でも色やデザインは、どう決めればいいの?
そんなあなたに、ちょっとお洒落な着こなしのコツをご紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね。
扱いやすいボレロ!選び方は?
「ボレロ」とは、ショート丈のジャケットの一種です。
袖があり、丈はウエストラインより短め。
前は開いたデザインのものが多いですが、ホックやリボンで留めるタイプのものもあります。
袖の長さやデザインもさまざまで、ドレスに合わせて選べるとっても便利なアイテム!
自分のイメージに合ったボレロを選びましょう。
選ぶときの基準は大きく分けて、「色」と「素材」と「デザイン」の3つです。
それぞれご紹介します。
カラーで選ぼう!
まったく違った色味のボレロを羽織ると、アクセントになってメリハリが生まれます。
逆にドレスとボレロの色味が近いものを選ぶと、馴染みがよくて落ち着いた印象に。
ではドレスの色別に、具体例を見てみましょう。
「ネイビーのドレス」に合わせるなら?
①アイボリー(黄味がかった白)のボレロ
画像提供:Cariru
大人っぽいネイビー(紺色)のドレスに、かわいさをプラスしてくれる配色です。
上半身に明るい「さし色」が入ることで、メリハリがつきますね。
ただ、アイボリーなど白系のボレロは、
「真っ白じゃないとはいえ、花嫁のドレスと色が被って見えるかも・・・」
と心配な人もいるよう。
そんな人は、透け感のある素材を選びましょう。
白の印象が弱まって、新婦との被り感もなくなるはずです。
それでもまだ心配だなあ・・・という人は、
「結婚式にこのアイボリーのボレロを着ていこうと思っているんだけど、大丈夫かな?」
と周りの友達や家族に画像を見せて、確認してもらうのが良いかもしれませんね。
②ブラックのボレロ
画像提供:Cariru
ネイビーのドレスに、同じダークトーンである黒のボレロを合わせることで、より落ち着いた印象に。
大人の魅力たっぷりの、上品なコーディネートです。
「ベージュやピンクのドレス」に合わせるなら?
①ブラックのボレロ
画像提供:Cariru
ベージュのドレスをぐっと大人っぽくしてくれる配色です。
「膨張色」のベージュを着るとスタイルが気になってしまう人もいるかもしれませんが、上半身にブラックが入ると引き締まって見えますね。
②ベージュのボレロ
画像提供:Cariru
可愛らしい印象のピンクのドレスに、肌なじみのいいベージュはピッタリ。
より柔らかく、女性らしい印象にしてくれます。
デザイン・素材で選ぼう!
では次に、ボレロのデザインや素材を見ていきましょう。
二の腕が隠せる!シフォン素材のバルーン袖
画像提供:Cariru
シフォン素材は、歩くたびにふわふわと揺れて柔らかい雰囲気を演出。
肘くらいまでくる袖丈を選べば、二の腕が気になる人でもばっちりカバーしてくれますよ!
大人の魅力!襟付きジャケットタイプ
画像提供:Cariru
かっこよく着こなしたい人にイチオシなのが、ジャケットタイプです。
甘めのドレスでも、ジャケットを羽織ればクールで大人な印象に。
袖丈は七分~八分で手首を見せると、スタイルがよく見えますよ。
レース素材で女性らしく
画像提供:Cariru
レース素材を使ったボレロは、とっても上品かつ華やか!
ドレスが落ち着いた色味の場合でも、レース素材のボレロを合わせれば地味になりすぎません。
透け感とリボンで可愛らしく
画像提供:Cariru
とびっきり可愛くボレロを着こなしたいなら、リボンやフリルつきのものを選びましょう。
透け感のある素材だと、さらに女性らしさをプラスしてくれます。
ただし、透け感の強いものは露出が多く見えるので、着ていくなら夜のパーティーがオススメです。
ストール・ショールを選ぶポイント
肩にかけるタイプのストールやショール。
そのまま羽織ったり結んだりと、アレンジで印象が変わるのが特徴です。
ボレロと同様、お呼ばれコーデでは大活躍するアイテム!
ストールやショールも、選ぶときは「色」と「素材」が大切です。
ドレスとの「色」の合わせ方は、基本的にボレロと同じ。
違う色どうしでメリハリをつけるか、似た色どうしで落ち着いた感じにするか、好みに合わせて決めましょう。
ただし、長さやボリュームのあるものだと、ボレロよりも全体を占める面積が多くなります。
その分ショールやストールの色味が全体のイメージを左右しやすいので、慎重に選びたいですね。
デザイン・素材で選ぼう!
デザイン・素材については、具体例をいくつかご紹介します。
オーガンジーでフォーマルに
画像提供:Cariru
薄手で張り感があるオーガンジー素材は、フォーマルな場にピッタリ。
前中央で結ぶと形が綺麗に決まります。
レースのロングストールでエレガントに
画像提供:Cariru
最近はストールを結ばず肩がけするのがトレンドのよう。
ロングストールをドレスの上にさらりと羽織ると、エレガントな印象に。レース素材で華やかさもプラスするとGOODです。
ストールの両端を腕の内側を通して後ろへ持っていけば、旬の着こなしに。
画像提供:Cariru
すっきりした印象になり、二の腕カバーもバッチリです。
シルクやシフォンで上品コーデ
画像提供:Cariru
シルクやシフォンは、程よい透け感があり使いやすい素材です。
女性らしい柔らかな印象が魅力ですね。
夜のパーティーにはサテン生地やラメ入り
画像提供:Cariru
光沢のあるサテン生地やラメ入りの生地は、動くたびにキラキラと輝いて夜のパーティーにピッタリ。
昼のパーティーには、あまり派手で光沢のあるものは避けたほうがよさそうです。
羽織ものを用意する時に気をつけたいこと
羽織ものには、NGとされている色や素材があります。
色について
まず気をつけたいのは、花嫁とかぶってしまう「白」の羽織もの。
ドレスが濃い色味の場合、ワンポイントとしてOKという意見もありますが・・・
席に座ると上半身しか見えず、真っ白コーデだと思われるかもしれないので、やっぱり避けた方が無難です。
また、「黒」の羽織ものにも気をつけたいところ。
黒自体は使いやすくて人気のカラーですし、着ても問題はありません。
ただ、黒のドレスに黒の羽織ものの「全身黒」コーデは、お葬式を思わせるのでNGと言われています。
素材について
素材で気をつけたいのは、ファーなど動物の毛を使ったもの。
ファーは料理に毛が飛んだり、隣の人に毛がついてしまったりという面もあるので、なるべく避けた方が良いかもしれません。
また、コットンなど「カジュアルすぎる素材」も、結婚式では浮いてしまうかもしれないのでご注意を。
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まとめ
ボレロやショール、ストールを選ぶポイントについてご紹介しました。
あなたにぴったりのものは見つかったでしょうか?
羽織ものは上手に着こなせば、コーデの主役にもなってくれる存在。
羽織ものをおしゃれに活かして、
「花嫁を引き立てつつ、存在感もある・・・」
そんな結婚式の「名脇役」になりましょう!
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