結婚式二次会当日、幹事がやることは?流れやタイムスケジュール、成功のポイントを紹介
幹事を任されてから着々と準備を進め、いよいよ二次会当日!
新郎新婦やゲストが楽しめるよう、しっかりと二次会を仕切りたいですよね。
今回は、二次会をスムーズに進行できるように、二次会当日に幹事がおさえるべき7つのポイントをご紹介します。
二次会の当日の流れ・タイムスケジュール
まずは二次会の当日の流れを確認しましょう。
二次会のスタートを17時とした場合のタイムスケジュール例は、次のとおりです。
16:00 幹事到着・準備
16:30 開場・受付
17:00 新郎新婦入場
17:05 ウェルカムスピーチ
17:10 乾杯
17:15 ケーキカット
17:20 食事・歓談(1回目)
17:45 余興(ゲームなど)
18:10 歓談(2回目)
18:30 サプライズ演出
18:50 新郎新婦謝辞
19:00 お開き
二次会にかかる時間は、プログラムの内容やプランによっても変わりますが2時間ほどが一般的なようです。
こちらの記事では、タイムスケジュールの項目ごとにさらに詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
では、二次会の当日、幹事はどのようなことをするのでしょうか?
幹事目線でご紹介します。
二次会当日に幹事がやること
二次会当日の幹事の役割としては、以下のようなものがあります。
・会場設営
・受付
・司会
・撮影
・音響、照明
一人だと大変なので、新郎側と新婦側からそれぞれ1名ずつお願いするか、さらに司会役や撮影係を別の人にお願いするという方法も。
そのため、幹事はだいたい2~4名ほどとなりそうですね。
プログラムの内容などにあわせて、幹事ひとりあたりの負担が大きくなりすぎないように気をつけましょう。
二次会の幹事の役割や分担については以下の記事でさらに詳しく解説しています。
ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。
結婚式二次会の幹事を頼まれた!幹事の役割って?準備・当日にやることも紹介
二次会を成功させるためのポイント
それでは、二次会を成功させるために幹事目線で意識しておきたいポイントを紹介します。
1 サポート要員を見つけておく
結婚式の二次会幹事は、準備から当日までやることが本当にもりだくさん!
当日の進行をスムーズに行うためには、幹事の他に、「サポート要員」を見つけて依頼しておくのがポイントとなります。
特に得意分野がある友人がいる場合、サポートをお願いすると心強い戦力になってくれます。
例えば話し上手な友人なら司会をお願いしたり、愛想が良くしっかりした友人には受付、カメラが趣味の友人には撮影、音響に詳しい友人にはBGM担当をお願いしたりなど・・・
もちろんプロにお任せしたり、幹事が担当したりというパターンもありますが、幹事だけですべてをしようと思うとなかなか手が回らないもの。
大きな役割は不安だけど、新郎新婦のためにちょっとした手助けなら喜んでしたい!と思ってくれる人はたくさんいるはずです。
二次会の規模に合わせてサポート要員を配置することで、より素敵な二次会にできますよ。
ただし、サポート要員をお願いしたとしても任せっぱなしはNG。
幹事として、何か困りごとは起きていないかなど、気配りを忘れないようにしましょう。
2 進行表(タイムテーブル)を共有する
二次会の細かい流れやスケジュールを、時間ごとにまとめた進行表(タイムテーブル)。
進行表は幹事だけでなく、二次会の運営に関わる全てのスタッフに渡しておくことが大切です。
当日二次会運営を手伝ってくれるサポート要員の人はもちろん、会場のスタッフさんとも共有しておきましょう。
運営に関わる全員が二次会のタイムスケジュールを把握しておくことで、急なアクシデントや変更にも対応しやすくなりますよ。
3 早めに会場入りする
二次会の最終準備をぬかりなく済ますために、幹事は他のゲストより早めの会場入りが必要。
会場の規模や準備の内容にもよりますが、最低でも1時間くらい早めの会場入りがおすすめです。
受付にゲストのリストや会費のお釣りを用意しておいたり、幹事全員で進行の最終確認をしたり・・・。
会場の飾りつけを自分たちでする場合は、ゲストが到着する前にそれも行わなければいけません。
できれば幹事以外のサポート要員にも早めに来てもらい、皆で流れをおさらいしておけると安心ですよ。
4 お酒を飲みすぎない
二次会の最後まできちんと仕切るのが、幹事の役目です。
幹事を任された緊張のあまりお酒が進む・・・ということもあるかもしれませんが、そこはグッと我慢。
幹事がお酒を飲みすぎて進行はグダグダ、挨拶もできない・・・なんてことになったら、せっかくの二次会がシラけた空気になってしまうかもしれません。
幹事には、すべてのサポートスタッフを指揮し、二次会を滞りなく進行する役目があります。
お酒を楽しむのは幹事同士の打ち上げにとっておいて、二次会中は幹事の役割に徹しましょう。
5 内輪ノリで盛り上がらない
二次会で、内輪ノリ・下ネタなど一部の人しか楽しめない余興・演出を取り入れるのは避けたいところ。
準備段階で余興や演出の内容に気をつけていても、司会でのトーク、一気飲みの強要など、その場のノリでつい・・・なんてことがないよう注意しましょう。
同じ高校出身の人しかわからないような話で盛り上げようとしたり、仲間内のノリで下ネタを話したりすると、楽しめないゲストも多いかもしれません。
幹事が話題に気をつけるのはもちろんですが、内輪ノリに気づいたらさりげなくフォローするなど、ゲストが皆気分よく楽しめているかどうか気を配れると完璧です。
6 臨機応変な進行を心がける
幹事は何度も打合せを重ね、余興や演出、歓談などを取り入れ、苦労してタイムスケジュールを完成させますよね。
でも当日、作成した進行表にこだわって無理にすべてのスケジュールをこなそうとするのは、避けたほうが良いんです。
「進行表通りにスムーズに進めるぞ!」
と意気込んでも、新郎新婦の会場入りが遅れたり、余興が持ち時間を超えたりと、当日はなかなか思い通りに進まないことも。
たくさんの人が関わる二次会ですから、どうしても時間が押してしまう場合があるんです。
いくら時間が押したとしても、二次会は会場が使える時間内にきちんと終わらさなければいけませんよね。
とは言うものの、ゲームには景品を用意していることも多いですし、お願いしている余興をキャンセルするのも失礼・・・。
そこで一番調節しやすいのは、「歓談」の時間。
歓談の時間を少し削るなどして、他のプログラムが予定通り行えるよう臨機応変に調節するといいですよ。
7 お金はしっかり管理する
幹事の大切な仕事の一つといえば、お金の管理。
二次会当日は、ゲストから集めた会費の管理やお釣りの管理など、大金を扱うことになります。
幹事や受付が数人いる場合、
「あの人がやってくれているだろう・・・」
と皆が思っていて、お金の管理がずさんになるというパターンも。
当日のお金の管理を誰が、どうやってするのかは、前もって幹事と新郎新婦とで話し合ってしっかり決めておきましょう。
また、会場への支払いも、前払いの場合もありますが、そうでない場合は当日に支払う必要があります。
支払い方法や支払うタイミングも、前もって会場へ確認しておくと安心です。
そして困ってしまうのが、「赤字が出た」というパターン。
ゲストの人数×会費を予算として、会場費やその他の費用をきちんと計算していても、当日、急に欠席になるゲストがいる場合もあります。
その場合、会費ですべてが賄えない・・・となることも。
赤字が出た時にどうするのかも新郎新婦と話し合っておくと、後々気まずい思いをせずに済みます。
お金のことは重要なので、なんでも前もってしっかりと話し合っておくことが大切なんですね。
まとめ
二次会当日、幹事がおさえるべきポイントをご紹介しました。
幹事は会場設営、受付、司会、撮影など、やることが多くなりがち。
そんな中でおさえるべきポイントは次の7つ。
1 サポート要員を見つけておく
2 進行表(タイムテーブル)を共有する
3 早めに会場入りする
4 お酒を飲みすぎない
5 内輪ノリで盛り上がらない
6 臨機応変な進行を心がける
7 お金はしっかり管理する
以上のことを意識して、新郎新婦にもゲストにも喜んでもらえる二次会にしましょう。
二次会当日までの準備で幹事がおさえるべきポイントについては、以下の記事で紹介。
ぜひこちらもあわせてチェックしてみてくださいね!
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