結婚式二次会でトラブル発生! デキる幹事のとっさの対応策とは?
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結婚式二次会の幹事を頼まれたら、最後まで失敗なく楽しいパーティーで終わりたいですよね。
しかし、あらゆることを想定して準備したとしても、当日にトラブルが起きてしまうことも!
この記事では、結婚式二次会当日のよくあるトラブルと対処法をご紹介します。
トラブルが起きたときこそ、幹事の腕の見せどころ。
ぜひ、最後までチェックしてくださいね!
【ケース1】新郎新婦が遅刻したら
二次会では新郎新婦の到着が遅れるというトラブルが一番多いよう。
披露宴が長引いたり、交通渋滞に巻き込まれたりと、遅刻してしまう理由はさまざまなようです。
実際に新郎新婦が遅刻してしまった場合、幹事はどんな対応ができるのか見てみましょう。
①ドリンク・料理を提供する
まずは、先にドリンク・料理を楽しんでおいてもらうという対策。
新郎新婦が来るまでドリンク・料理を出さないでいると、喉がカラカラになったり、お腹が空いたりしてつらい思いをするゲストが出てくるかもしれません。
その状態で新郎新婦を待っていると、場の空気も盛り下がってしまいそうですね。
ドリンク・料理の提供を先に始めていれば、ゲストは食事をしながら歓談を楽しむことができます。
新郎新婦が到着したところで、あらためて乾杯をすると良さそうですね。
②先に始めていいプログラムを行う
二次会会場を使える時間が限られている場合、新郎新婦の到着を待っていると、せっかく用意したプログラムも省略しなければいけなくなってしまいます。
そこで、プロフィールムービーを流すなど、新郎新婦がいなくてもできるプログラムを先に始めておくのも一手。
ただし、プログラムを先に始める場合は、新郎新婦に確認を取るようにしましょう。
「ふたりが到着する前に、プロフィールムービーを流してもいいかな?」
などと連絡し、新郎新婦からOKが出てから進行すると安心です。
【ケース2】飛び入り参加のゲストがいたら
二次会のゲストの人数が予定より増えたというトラブルもあります。
たとえば、参加できないと言っていたゲストが当日になって来られるようになったケース。
大幅な人数変更は困ってしまうかもしれませんが、せっかく二次会に来てくれたなら楽しんでいってほしいですよね。
ゲストの人数が急に増えた場合、幹事はどんな対応をしたらよいか見てみましょう。
①食事が足りるか確認する
もしたくさん飛び入りゲストが来たら、もてなす食事の量が十分か確認しましょう。
足りなさそうであれば、新郎新婦にも相談した上で、食事を追加オーダーすると良さそうです。
当日の追加オーダーに対応してもらえるかどうかは、あらかじめお店のスタッフに確認しておけると安心ですね。
②席を手配する
着席スタイルの二次会なら、飛び入り参加のゲストのために席の用意が必要です。
お店のスタッフに人数を伝えて、手配をお願いしましょう。
飛び入りゲストも、仲の良い友人と同じテーブルに座れるように気配りができるといいですね。
【ケース3】ゲームの景品が余ったら
余興のゲームでは、
「用意した景品より当選くじを少なく作ってしまった」
「ゲスト全員の景品を用意したのに、当日多くの欠席者が出た」
など、何らかの理由で景品が余ってしまうことも。
そのような場合は、余った景品をゲストにプレゼントできるような策を考えましょう。
①即興でできるゲームをする
目玉商品が残ってしまったなら、「敗者復活戦」として即興でできるゲームをしましょう。
準備がいらない、シンプルなルールで、時間のかからないゲームをチョイスすると良いですよ。
オススメは「新郎・新婦とみんなでじゃんけん大会」。
新郎or新婦と景品をゲットできなかったゲスト全員でじゃんけんをして、勝者に残った景品をプレゼントします。
シンプルながら盛り上がりそうですね。
②プチギフトと一緒にみんなにプレゼントする
みんなで分けられる景品は、全員に少しずつ渡してもいいですね。
例えば、駄菓子のセットなどが余った場合。
中身をばらしてゲストのお見送りの時に、プチギフトと一緒にみんなにプレゼントすると良さそうです。
【ケース4】ゲストが酔ってしまったら
お酒を飲みすぎてしまったゲストのトラブルもあるようです。
盛り上がるのはいいことですが、新郎新婦や他のゲストに迷惑をかけないように配慮が必要ですよね。
こんなときに幹事ができる対応を見ていきましょう。
①ゲストの友人に助けを求める
酔っぱらったゲストが新郎に絡んで、パーティーの進行がうまくいかないこともあるかもしれません。
そんなときは、酔っぱらったゲストの友人にヘルプをお願いして、席まで連れて行ってもらいましょう。
②別室や店舗の外で介抱する
お酒を飲みすぎて気分が悪くなったゲストがいたら、別室や店舗の外で介抱しましょう。
会場内に気分の悪そうなゲストがいたら、新郎新婦も心配になって、パーティーを楽しむどころではなくなってしまうかもしれません。
会場にある控室などの別室や、店舗の外に連れ出して、気分が良くなるまで介抱してあげられるといいですね。
また、ゲストが悪酔いしないように、ソフトドリンクのメニューを充実させておくのも良さそうですね。
事前の準備も大事!
ここまで、二次会で起こる可能性のあるトラブルについてその対応策を見てきました。
様々なトラブルがありましたが、どのケースにおいても事前にしっかりと準備しておけば、さらにスムーズに対応できそうです。
それでは、事前にできる対応策をいくつか見ておきましょう。
①新郎新婦の移動を手伝う
最初に紹介した「新郎新婦の遅刻」は特に起こりやすいトラブル。
というのも、披露宴後の新郎新婦は、二次会用にヘアメイクやドレスを変えたり、持ち込んだものをまとめて忘れ物がないか確認したりと、意外とやることがあるからです。
そこで、披露宴に出席していた幹事の一人が残って、荷物を運び出すなど、新郎新婦が出発する準備を手伝うとGOODです。
あらかじめ誰が手伝うのか決めておくとスムーズですね。
また、二次会会場へ移動するタクシーなども事前に手配しておくと安心ですよ。
②あらかじめ方針を話し合っておく
万が一のことを考えて、新郎新婦とトラブルが起きた場合の対応策をあらかじめ相談しておくと安心。
たとえば「新郎新婦の到着が遅くなった場合、どうするか」など。
他にも、飛び入り参加のゲストに備えて、受付係との打ち合わせもしておくと良さそうですね。
名簿に名前が載っていないゲストが来た際は、すぐに幹事に連絡を貰えるようお願いしておくとGOODです。
そのほか、不安なことがあれば、事前に新郎新婦に相談しておくといいですよ。
まとめ
結婚式の二次会のためにしっかりと準備していたとしても、当日にトラブルは起きてしまうもの。
トラブルが起きた場合も、焦らずに落ち着いて対処しましょう。
新郎新婦が二次会に遅刻してしまうときは、食事や先に始められるプログラムをスタートするとGOOD。
また、飛び入り参加のゲストがきた際には、食事が足りるかを確認し、追加の席を手配しましょう。
もし、用意していた景品が余ったら追加でゲームする、プチギフトと一緒にみんなに配るといった対応ができそうですね!
酔っぱらってしまったゲストがいたら、そのゲストの友人にヘルプをお願いしたり、外に連れ出して介抱したりするといいでしょう。
幹事メンバーで協力して、お互いにフォローしながら、機転の利いた対応でトラブルを乗り切りましょう。
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