結婚指輪の支払いは?誰が買う?男性が負担?ふたりで割り勘?
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結婚指輪の費用は誰がどのように負担するのかは決めていますか?
「まだ全然考えてなかった!」
「考えてはいるんだけどイマイチ決まらなくて」
と決まってないカップルも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、誰がどのように負担しているのかと、先輩カップルの体験談を紹介します。
夫が支払い
まずは夫が結婚指輪の費用を全額負担したカップルの体験談からみていきましょう。
結婚指輪のお金は僕がすべて支払いました。
ふたりがつけるものであってもやっぱり指輪は買ってあげたいですし、何よりも頼りがいがあるところを見せたかったので頑張りました。
「大好きな彼女のために指輪は買ってあげたい」というエピソードですね。
また、こんな体験談もありました。
入籍した後、いろいろな事情があり結婚式は挙げずにいました。
そしたら彼が「結婚式を挙げられなかった分、結婚指輪は僕が出すね」とふたり分出してくれました。全然気にしていなかったのですが、彼の気遣いがとっても嬉しかったですね。
こちらも彼の優しさを感じられるエピソード。
少しでも彼女に喜んでもらいたいという気持ちが感じられます。
これらの他には
「婚約指輪を買わなかった分、結婚指輪の費用を全部負担した」
という男性や・・・
「重ねづけのために婚約指輪と結婚指輪を一緒に購入したので、女性がつける指輪の費用は男性がすべて出した」
というカップルもいるようですよ。
ふたりで支払い
次に紹介するのはふたりで結婚指輪の費用を出し合うパターン。
ただし、ふたりで費用を出し合うとは言ってもどのように出し合うのかはカップルによっていろいろ。
エピソードをそれぞれ見ていきましょう。
男性が多く支払うパターン
結婚指輪の費用は僕が多めに払って、彼女に少し出してもらい、ふたりで支払う形にしました。
最初は僕が全額出すつもりだったのですが、彼女が「自分で使うものだし、少しだけでも」と言ってくれたので、ふたりで買うことにしました。
男性が多くお金を出し、女性が少しだけ負担したこちらのパターン。
女性としては、婚約指輪も結婚指輪も出してもらうのは申し訳ないと思ってしまうのかもしれませんね。
ふたりでお金を出し合うパターン
ふたりでお互いの指輪をそれぞれ買い合いました。
お互いに贈り合えば、「この指輪は相手に買ってもらったんだ」と意識できて、もっと大切にできる気がしたので。
「あなたが贈ってくれた指輪」という気持ちがあれば、結婚式の指輪交換のときにも、ロマンチックな気分が高まりそうだと思いました。
お互いのことを感じていたいという心温まるエピソードですね。
ふたりで買った理由としては他に
「お互い選んだ指輪が同じ位の価格だったので、せっかくだから贈り合おうとなった」
というものもあるようです。
また、ふたりの共同の財布があるカップルはその財布からお金を出す形で、結婚指輪の費用を支払うこともあるようですよ。
これも1つの贈り合いと言えそうですね。
自分の分は自分で
私の欲しい結婚指輪にはダイヤモンドがたくさんついていて・・・。
彼の指輪とは値段が全然違って、とてもお願いできなかったので、結婚指輪は自分の分をそれぞれ自分で購入しました。
自分の分は自分で支払ったこちらのエピソード。
確かに、相手への遠慮をせずに自分の好きなデザインを選びたい場合はいいかもしれませんね。
また、「夫婦ふたり、平等でいたい」という思いから自分の指輪を自分で買う、もしくはきれいに割り勘にすることもあるようです。
妻が支払う場合も
結婚指輪の費用は全て私が支払いました。
婚約指輪をもらったお礼に何か彼にプレゼントしようと思ったのですが、彼に何を買えばいいのか分からなくて・・・。
それなら、結婚指輪をお礼として渡そう!と思い、私がふたり分の結婚指輪を買いました。
結婚指輪を婚約指輪のお礼として女性が購入するパターンもあるんですね。
この場合、「少しは自分でも支払いたい」と男性が言って、結果的に女性が多めに、男性が少し支払うことになったカップルも。
他には、結婚準備にかかる費用をふたりで分担していて、女性が結婚指輪を担当しているから女性が全額負担する、というパターンもあるようです。
支払いの割合は?
さて、いろいろな先輩カップルのエピソードを見てきました。
大きく分けて「男性が支払い」「ふたりで支払い」「女性が支払い」がありましたが、気になるのはそれぞれの割合ですよね。
支払いの割合は以下の通り。
半数以上のカップルが、「夫が全額支払い」という形をとっているんですね。
一方で妻が全額出したというカップルは3%ほどとかなりの少数派。
2番目に多いのはふたりで出したカップルとなっていますが、内訳はどのようになっているのか、より詳しく見てみましょう。
ふたりで半分ずつ支払っているカップルが半数以上となりました。
これらのように夫婦によって支払いの分担はいろいろ。
とは言え、結婚指輪の価格帯は一番人気の素材であるプラチナを店舗で購入した場合、20~30万円が一番多く、決して安い買い物ではありません。
特にこれという決まりはありませんが、お互いが納得いくように話し合って購入することが大切。
また、結婚指輪の費用分担を決めるなら他の結婚にかかる費用もあわせて話し合っておくと、揉めることなくスムーズに準備が進められそうです。
結婚指輪の費用については以下の記事を。
結婚指輪の予算ってどれくらい?平均金額はいくら?
結婚全体にかかる費用については以下の記事を参考にしてみてくださいね。
結婚費用はどのくらい必要?先輩カップルの平均をもとに必要な金額・内訳を解説!
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
いかがでしたか?
結婚指輪の費用の分担方法は、大きく分けて3パターンあることが分かりました。
約6割のカップルは「男性が全額」支払っています。
「指輪は彼女に買ってあげたい」「婚約指輪と一緒に買うから」などの理由が見受けられました。
次に多いのは「ふたりで支払った」カップルで、約4割。
ふたりの間での金額負担に差はありますが、お互いに贈り合うことで結婚指輪に思いを込めたいという素敵な思いが共通しているようです。
また、少数派ではありますが、婚約指輪を買ってくれたお礼として女性が全額出す場合もあるようです。
決して安くはない買い物ですので、お互いが納得いくよう話し合って決められると良いですね。
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