「色」で選ぶ結婚指輪。銀白色、金色、ピンク色、2色のコンビもアリ!
結婚指輪の色といえば、銀白色をイメージする人が多いかもしれません。
でも銀白色以外にも、金色やピンク色、2色以上の組み合わせなど、いろんなバリエーションがあるんです。
それぞれの色の印象や魅力を、実際の指輪の画像とあわせてご紹介。
指輪に埋め込める宝石の色や、色の選び方についてもお届けします!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
基本は銀白色、金色、ピンク色の3つ
結婚指輪の色は、素材となる金属の種類によって違います。
いろんな色の素材がありますが、多くのお店で取り扱っている一般的な素材はプラチナとゴールドの2つ。
色味で言うと、銀白色、金色、ピンク色の3つが中心です。
さっそく、それぞれの色について見ていきましょう!
銀白色
銀白色の素材として挙げられるのは、プラチナやホワイトゴールド。
銀白色の結婚指輪は、上品でフォーマル感があり、落ち着いた印象を与えます。
また、白といえばウェディングドレスなど、花嫁をイメージさせるカラーでもあるため、結婚指輪にぴったりです。
日本国内では男性の約8割、女性の約7割がプラチナを選んでいるというデータ(※)もあり、最も一般的でつけやすい色と言えます。
プラチナ素材のメリットやプラチナの結婚指輪のデザインを見てみたい人は、こちらをどうぞ。
プラチナの結婚指輪を選んだ人の割合は?理由やおすすめの指輪も紹介!
同じ銀白色でも、プラチナとホワイトゴールドでは少し色味が違います。
ゴールドに他の金属を混ぜて銀白色にしたホワイトゴールドは、プラチナほど明るい色ではなく、基本的にはやや黄色味や黒味を帯びています。
ブランドによってはホワイトゴールドの上に別の金属で薄くメッキをかけて、プラチナに近い銀白色にしていることもありますが・・・
メッキはずっと使っていると剥がれて元の色が見え、変色してしまうことがあるので、結婚指輪として長く使うなら、注意が必要です。
ブランドNIWAKAではゴールドにプラチナを配合し、メッキなしで銀白色を実現した「プラチナゴールド」を採用しています。
メッキが剥がれないので、安心して長く使うことができますよ。
プラチナより少し明るさを抑えた色味ですが、その色の方が好みだということで選ぶ方もいます。
プラチナとホワイトゴールドの違いについて、もっと詳しく知りたい人はこちらを読んでみてくださいね。
プラチナとホワイトゴールドって違うの?婚約・結婚指輪の素材の疑問解消!
金色
金色の素材といえば、イエローゴールド。
ゴールドは配合する金属によって色が違いますが、イエローゴールドはその中でも一番金本来の色味に近い「黄金色」です。
明るく華やかな印象でカジュアルさがあり、装飾性の高いデザインとの相性も良く、ファッションと合わせて楽しめます。
一方で、金は昔から「貴重なもの」として装飾品などに使われてきた素材であり、気品やクラシカルな雰囲気が感じられるのも魅力。
イエローゴールドの結婚指輪はこちらでたくさんご紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
イエローゴールド(金)の結婚指輪、おすすめデザインやメリットを紹介!
ピンク色
ゴールドにはホワイト、イエローの他、ピンクゴールドもあります。
かわいらしく、程よく個性がありながら、柔らかい色なので上品さもあります。
ブランドやデザインによって色味は微妙に違ってきますが、基本的には日本人の肌の色に近く、よくなじむ素材です。
ピンクゴールドの結婚指輪はこちらでご紹介しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
ピンクゴールドの結婚指輪でおすすめのデザインは?メリットや注意点も紹介
2色を組み合わせたコンビ素材も
結婚指輪の素材には、複数の金属を組み合わせて作る「コンビ素材」もあります。
コンビ素材なら1本の指輪で異なる色の組み合わせが楽しめて、個性を出せるのが良いところ。
実際にどんな指輪があるのか、見ていきましょう!
銀白色×金色のコンビ
プラチナとイエローゴールドのコンビ素材です。
イエローゴールドの金色で華やかさはありつつ、プラチナの銀白色により落ち着きが加わり、気品ある結婚指輪になっています。
銀白色×ピンク色のコンビ
プラチナとピンクゴールドの組み合わせも、お互いを上手に補い合う関係と言えます。
フォーマル感のある銀白色と、程よくカジュアルで柔らかいピンク色が合わさることで、甘くなりすぎず、堅くなりすぎないのが魅力です。
銀白色×銀白色のコンビ
こちらはプラチナとプラチナゴールドのコンビ素材。
全体的には落ち着いたクールな印象ながら、微妙に色味の違う銀白色が組み合わされていて、さりげなくおしゃれなのが素敵です。
金色×ピンク色のコンビ
イエローゴールドとピンクゴールドのコンビ素材なら、温もりのある、穏やかな色に。
同じシリーズの結婚指輪で、さらにプラチナを加えた3色のコンビネーションリングがこちら。
まっすぐに伸びた一筋の道を表現したプラチナが、温もりのある色味にキリッとした印象を与えています。
コンビ素材は他にも組み合わせ方しだいでいろんなデザインがあって、面白いですよ。
もっとコンビ素材について知りたいなあ、と思った人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
おしゃれで個性的!プラチナとゴールドのコンビの結婚指輪って知ってる?
宝石の色にもバリエーションがある
素材だけでなく、指輪に留める宝石で色を加えることもできます。
宝石にもいろいろありますが、ここではその中から4つを色別にご紹介しますね。
白色のダイヤモンド
小粒のメレダイヤモンドをあしらった結婚指輪は人気が高く、多くの人に選ばれています。
ダイヤモンドといえばやっぱり、最初に思い浮かぶのは透き通った白色のものですよね。
ダイヤには「純粋」「無垢」「永遠の愛」といった宝石言葉があり、透明のダイヤはそんな意味合いにぴったりの、清純な印象を与えます。
また、キラキラと輝きを放つので、上品かつ華やかに手元を彩ってくれるでしょう。
ブルーダイヤモンド
青色のブルーダイヤには「幸福を願う」という意味があるそうで、これは欧米の「サムシングフォー」から来ているのだとか。
「サムシングフォー」とは花嫁が身につけると幸せになれると言われる「4つのもの」のこと。
そのうちの1つが「サムシングブルー」(なにか青いもの)で、ブルーダイヤはこれに当たるんですね。
もちろん意味合いだけでなく、見た目にも爽やかな青色は良いアクセントになり、男性にも人気です。
基本的に色の相性が良さそうなのはプラチナなど銀白色の金属ですが・・・
あえてゴールドと組み合わせてメリハリをつけたりするのも、個性が出て素敵かもしれません。
ブラックダイヤモンド
黒色のブラックダイヤを入れると、かっこよく落ち着いた、大人の雰囲気になります。
こういったクールでスタイリッシュなデザインとは相性バツグン。男性にも似合います。
また、ブラックダイヤには「成功」や「願望の成就」などの宝石言葉があり、「強さ」を表すとも言われます。
「ふたりの強い絆」や「仕事での成功」などの願いを込めて選んでもいいかもしれませんね。
ピンクサファイア
ピンクサファイアは恋愛運を高める石と言われていて、豊かな愛情を表すため、結婚するふたりにもぴったりです。
淡い色合いのピンクなら、かわいさとともに上品さもあって、結婚指輪にもよくなじみますね。
「指輪の素材にも宝石にも、いろんな色があるんだなあ・・・どの色にするか迷う!」
そんな人のために、次は色の選び方をいくつかご紹介します。
どんな風に色を選ぶ?
色を選ぶときは、もちろんシンプルに好きな色や、お店で指輪の実物を見てきれいだな、と思ったものにしてもOKです。
他にも次のような選び方があります。
肌の色に合わせる
人の肌の色は、黄色味の強い「イエローベース」と、青味の強い「ブルーベース」の2つに大きく分かれます。
一般的に、イエローベースにはゴールド系、ブルーベースにはプラチナやシルバー系のアクセサリーが合うそうなので、参考にしても良さそうです。
イエローベースとブルーベースの簡単な見分け方としては、手首の血管が緑ならイエロー、青ならブルーと言われています。
よくわからなければ、実際にゴールドとシルバーのアクセサリーをそれぞれ肌に当ててみて、印象良く見える方を選ぶのもアリです。
正確に知りたければ、専門家がパーソナルカラーの診断を行ってくれるサロンなどを利用してもいいかもしれません。
手持ちのアクセサリーに合わせる
いま持っているアクセサリーにゴールド系が多ければ結婚指輪もゴールド、シルバー系が多ければプラチナなどを選ぶという方法。
毎日つける結婚指輪ですから、普段のアクセサリーと同じ色でそろえると、コーディネートもしやすくて良いかもしれませんね。
「手持ちのアクセサリーはシルバー系が多いけど、結婚指輪はゴールドにしたいかも」
そんな人はプラチナとゴールドのコンビ素材を選べば、ゴールドの色味を取り入れつつ、アクセサリーとの相性も良い指輪になりそうです。
色のイメージで選ぶ
赤は情熱、青は冷静、という風に、色にはイメージがありますよね。
そのイメージから指輪の色を選ぶのもアリです。
白
潔白さ、神聖さ、新しい始まりをイメージさせる色。
純粋なふたりの気持ちや、結婚という新しい旅立ちへの想いをこめて、プラチナや白色のダイヤを選んではいかがでしょうか。
黄色
希望、幸福といった明るいイメージ。
楽しく笑いあえる、明るい家庭を築きたい・・・そんな気持ちでイエローゴールドの指輪を身につけるのもいいですね。
ピンク色
かわいらしさや、やさしい愛情を示す色。
お互いを思いやり、あたたかな時間を過ごしていきたいという願いを、ピンクゴールドやピンクサファイアに込めてもいいかもしれません。
黒や青
黒には強さや自信、高級感、スタイリッシュなどのイメージがあります。
青は誠実さ、爽やかさ、知性を感じさせる色で、心を落ち着かせてくれる海や空の色でもありますね。
こういったイメージが合う人は、それぞれブラックダイヤやブルーダイヤを取り入れて、自分らしさを出すのも良さそうです。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
結婚指輪の主な色には、銀白色、金色、ピンク色のほか、2つの色を組み合わせたコンビ素材もありました。
また、指輪に留める宝石も、透明なダイヤのほか、青や黒、ピンク色など、いろんな色があります。
肌の色や手持ちのアクセサリーとの相性、色の持つイメージなども参考に、あなたにぴったりの色を選べると良いですね。
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