結婚指輪の素材。自分はゴールド、相手はプラチナってあり?
「結婚指輪って『夫婦でおそろい』のイメージがあるけど・・・
自分はゴールド、相手はプラチナ、っていう風に、別々の素材を選ぶのはありなのかな?」
そんなギモンにお答えします。
先輩カップルの体験談や、別々の素材でペア感を出す方法などもご紹介。
悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
別々の素材でもOK!
結婚指輪は一般的に、夫婦でつけるもの。
「だから素材も同じ方がいいのかな・・・?」
と思うかもしれませんが、特にそういった決まりはありません。
宝石店で売っている男女ペアの指輪の中には、そもそも男性用と女性用でデザインが違うものも多いです。
自分はゴールドの指輪、相手はプラチナの指輪、という風に別々の素材を選ぶカップルも普通にいます。
指輪は身につけるものですから、素材によって好みが違うのは自然なこと。
手の形や色、服装との相性もあるので、無理にふたりで同じ素材を選ばなくても大丈夫ですよ。
「実際に別々の素材を選んだ人の意見も聞きたいなあ」
では続いて、先輩カップルの声を見ていきましょう。
先輩カップルの体験談
彼はかなりの色黒で、私は肌が白めなので、同じ素材の指輪だとどちらかに違和感がありました。
最終的には、彼はイエローゴールド、私はプラチナと別々の素材にしましたが、それぞれの肌に似合う色を選べたので満足しています
お店に行く前はふたりとも同じ素材にしようと思っていても、いざ試着してみると「こっちの色の方が合う」なんてことも。
ブランドによっては「セミオーダー」といって、男女ペアの指輪でも、素材はそれぞれ好きなものを選べたりします。
そんな風に選択肢のあるブランドなら、自分と相性の良い指輪を見つけやすいかもしれませんね。
彼女が好きなデザインを選んだので、素材は自分のつけたいものにさせてもらいました。
デザインは彼女の決めたものでいいけれど、素材は落ち着いた色味じゃないとつけないと思う、と伝えたら納得してくれました
結婚後、指輪をしなくなってしまう男性もいるようですが、その理由の1つとして、
「指輪は女性のものだからと思って彼女の希望を優先したら、自分にとってはつけにくい指輪になってしまった・・・」
ということが挙げられます。
一生ものの夫婦の証になる結婚指輪ですから、ふたりともずっとつけたくなるものを選べるよう、素材を別々にするのもアリですね。
主人は仕事でいつもつけている時計がシルバー色なので、色味の合うプラチナの指輪にしました。
私は親からもらった大切な腕時計にゴールドが入っているので、プラチナとゴールドのコンビ素材にしましたよ
普段身につける腕時計などのアイテムや、アクセサリー、服装に合わせて素材を選ぶのもおしゃれですね。
上の体験談の女性のように、複数の金属を組み合わせたコンビ素材を選ぶのも1つの手。
たとえばこちらの結婚指輪は、プラチナとイエローゴールドのコンビです。
イエローゴールドの華やかさとプラチナの落ち着きを兼ね備えていて、程よく個性はありながらも、つけやすい指輪になっています。
こちらは左がピンクゴールドとプラチナのコンビ素材、右がプラチナゴールドとプラチナのコンビ素材です。
プラチナゴールドはゴールドにプラチナを混ぜ合わせて銀白色にした、ブランドNIWAKA独自の素材。
同じ銀白色のゴールドでも、ホワイトゴールドだと表面にメッキを施して銀白色に見せていることが多く、使ううちにメッキが剥がれることもあります。
プラチナゴールドはメッキをしていないので、安心して長く使えますよ。
コンビ素材については、下記の記事で詳しく取り上げています。
おしゃれで個性的!プラチナとゴールドのコンビの結婚指輪って知ってる?
違う素材でもペア感を出すには?
「指輪の素材が違うと、一目でおそろいだってわからなくて、結婚指輪に見えないかもしれない。それはちょっと気になるなあ・・・」
そんな人もいるかもしれません。
でも、先輩カップルの体験談からもわかるように、それぞれが似合う素材を選ぶことで、満足度は上がります。
似合わないからと思ってつけなくなるよりは、素材が違っても自分がつけたいと思える指輪を選ぶ方が、後悔しないのではないでしょうか。
また、別々の素材でもデザインやコンセプトが共通している指輪なら、ペア感を出せますよ。
たとえばこんな風に、同じデザインなら素材が違っても一目でペアだとわかりますよね。
上の結婚指輪「由良」は、お祝いの気持ちを表す吉祥文様(きっしょうもんよう)の1つ、「立涌紋(たてわくもん)」をモチーフにしたもの。
「立涌紋」は「立ち昇る雲気」を表現していて、「この先もふたりの幸せが上昇しますように」という願いが込められています。
立涌紋
このように共通のコンセプトがある指輪を選べば、気持ちの面でもペア感を持つことができそうで素敵です。
上の結婚指輪もデザインとコンセプトがペアになっています。
優しさを象徴する月から、柔らかな心が雫となって滴る・・・そんな情景をイメージしてつくられています。
ペアのデザインの結婚指輪については、下記の記事でたくさん紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
結婚指輪(マリッジリング)はペアで揃える?デザインや選び方をご紹介!
他には、指輪の内側におそろいの刻印や宝石を入れることで、つながりを持たせるというアイデアも。
刻印はふたりの名前や記念日など、宝石は同じ種類や色のもので揃えられますよ。
外から見えない指輪の内側で絆を感じられるというのも、おしゃれでいいですね。
まとめ
結婚指輪の素材は男女別々でもOK!
それぞれが自分の好みや手の形、色などに合った素材を選ぶことで、結婚後もずっとつけていたいと思えるはずです。
また、違う素材でもデザインやコンセプトが共通の指輪を選んだり、おそろいの刻印や宝石を入れたりすれば、ペア感が出ます。
ふたりとも満足できる指輪を選べるよう、お互いのことを思って話し合えば、夫婦生活を仲良く歩んでいく第一歩になるかもしれません。
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