おしゃれで個性的!プラチナとゴールドのコンビの結婚指輪って知ってる?
結婚指輪の素材といえば、プラチナやゴールドが人気ですが・・・
実はその2つを合わせた「コンビ素材」もあるって知っていましたか?
ここではコンビの結婚指輪を選ぶメリットや、おしゃれで個性的なコンビのデザインをご紹介!
コンビならではの注意点もあるので、気になる人は読んでみてくださいね。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
コンビ素材のメリットって?
プラチナとゴールドなど、複数のマテリアルを組み合わせてつくられるコンビ素材。
そんなコンビ素材のメリットとは何なのでしょうか?
個性を出しやすい
コンビ素材なら、マテリアルの組み合わせ方によってさまざまなデザインを実現できます。
単体の素材では表現できないバリエーションの中から、自分好みの指輪を選べるんです。
また、日本ではプラチナ単体の指輪を選ぶ人が多いので、コンビというだけで一味違った印象に。
装飾の少ないシンプルなデザインでも、コンビなら程よい個性を出すことができます。
コーディネートがしやすい
結婚指輪がコンビでない、単体の素材の場合。
手持ちのジュエリーやアクセサリーがホワイト系ならプラチナの指輪、ゴールド系ならゴールドの指輪が合わせやすいのかな・・・
という風に、コーディネートで迷うこともあるかもしれません。
でも、複数の色を使っているコンビ素材であれば、ホワイト系ともゴールド系とも合わせやすいはず。
アクセサリーだけでなく、腕時計との組み合わせでも同じことが言えるので、男性にも嬉しいメリットではないでしょうか。
一生つけたい指輪になる
年を重ねると手の形や色、好みも変わってくるかもしれません。
そんなとき、コンビの指輪なら肌になじんだり、程よいアクセントがあったりして、選んで良かったなあと思う人もいるようです。
価格がおさえられることも
似たデザインの指輪の場合、高価なプラチナ単体でつくったものよりは、コンビ素材の方がプラチナの量が少ない分、安くなりそう。
ただ、コンビの中でも技術的に製作の難易度が高い指輪の場合は、手間賃がかかるため値段も上がることも。
デザインによって、一概には言えないということですね。
どんなデザインがあるの?
続いては、気になるコンビの指輪のデザイン例を見ていきましょう。
こちらはプラチナとピンクゴールドのコンビ素材。
ピンクゴールドとは、金に銅を混ぜることで、ピンクがかった色味をしているゴールド素材のこと。
「雪佳景(せっかけい)」は落ち着いた印象のプラチナに、ピンクゴールドの優しい色味と小粒のメレダイヤが程よい華やかさを加えている、人気の指輪です。
こちらの「サンティエ」には、プラチナとピンクゴールドを組み合わせたものと、プラチナとイエローゴールドを組み合わせたものがあります。
デザインは同じでも、ゴールド素材の色味によって印象が変わりますね。
また「サンティエ」には、指輪の縁に細かな金属の粒が連なる「ミル打ち」という装飾が施されています。
「ミル打ち」のリングは上品な雰囲気で、結婚指輪として人気の高いデザインです。
「レゾナンス」は指輪の上側がプラチナ、下側がゴールドになっているデザイン。
派手すぎない2色の組み合わせが、シンプルかつおしゃれな印象を与えてくれますね。
左側の指輪はピンクゴールド、右側の指輪はプラチナゴールドという素材を使っています。
プラチナゴールドは、金にプラチナを配合することで銀白色になっている、ブランドNIWAKAオリジナルのゴールド素材です。
銀白色のゴールド素材といえばホワイトゴールドが一般的ですが、上からメッキをかけて銀白色にしているものもあります。
メッキは使ううちに剥がれて元の金属の色が見え、指輪が変色してしまうことも。
これに対してプラチナゴールドは、メッキなしで銀白色を実現しているので、安心して長く身につけることができますよ。
こちらは側面から内側にかけてピンクゴールドになっていて、指につけたとき自然になじみます。
外すと内側のゴールドが見えるのもおしゃれですよ。
金色のイエローゴールドをメインにすると、華やかさがアップ!
中心にはプラチナとダイヤで装飾が入っていて、気品のある雰囲気です。
こちらは「月」をイエローゴールドで表した指輪。
満月になってゆく「上弦の月」を、これから年月を重ねるふたりの姿にたとえています。
単なるデザインではなく、コンビ素材を活かして日本の美しい情景や結婚への願いを込めているのが素敵ですね。
個性をプラスしたい人には「京杢目(きょうもくめ)」や「花匠の彫(かしょうのほり)」シリーズの指輪もおすすめ。
「京杢目」は日本の伝統技法をもとに複数のマテリアルを用いて、美しい木目模様を描き出しています。
木の年輪のような木目模様は指輪の全周から内側まで途切れず続き、末永く穏やかな夫婦の年月をイメージさせます。
同じ「京杢目」シリーズでも、マテリアルの組み合わせによっては下のように、雰囲気の違うものに。
模様の出方や色合いなど、さまざまなバリエーションの中から好みのものを選ぶ楽しさもありそうです。
「花匠の彫」は日本の美しい四季を彫りで表現したシリーズ。
彫り柄、表面の仕上げ、形状、幅を自分で選ぶことができます。
コンビ素材にする場合、どのマテリアルを組み合わせるかも選べるので、好みや自分の手に合わせてオーダーできますよ。
いかがでしょうか?
「コンビの結婚指輪って、おしゃれでいろんなものがあって、素敵だなあ」
そんな気持ちになってきたかもしれませんね。
ただ、コンビならではの注意点もあるので、購入前におさえておきましょう。
コンビ素材で気をつけたいポイント
コンビ素材は複数のマテリアルからできていて、それぞれのマテリアルは金属としての性質が違います。
性質が違うものは扱い方も違うので、指輪のサイズ直しが難しかったり、デザインによってはできなかったりすることもあるんです。
サイズ直しができるかどうか、どれくらいの範囲で直せるのかをお店に確認しておくと良いですね。
もしサイズ直しができない場合は、同じデザインの別サイズに交換してくれるブランドもあります。
マイナーなブランドでコンビ素材の場合、万が一お店がなくなってしまったときに、他のお店では修理などの対応が難しいことも。
サイズ直しが難しいからこそ、ある程度規模の大きいブランドで選んだ方が安心かもしれません。
また、コンビ素材は複数のマテリアルをつなぎ合わせるために、溶接用の金属(ロウ材と言う)が使われていることが多いです。
ロウ材の品質が悪いとその部分が変色してしまうことも・・・。
コスト重視のブランドやロウ材の品質まで気にしていないブランドは少なからずあるよう。
見えないところの素材にまでこだわっているブランドのものを選ぶのが安心ですよ。
まとめ
個性を出しやすい、コーディネートがしやすいなど、素敵なメリットがあるコンビ素材の結婚指輪。
デザインのバリエーションも豊富で、シンプルだけどさりげなくおしゃれなもの、華やかなもの、個性的なものなど、好みに合わせて選べます。
ただ、サイズ直しはできないこともあるので、購入前に確認を。
できれば、サイズ直し不可の場合にサイズ交換をしてくれるブランドや、ある程度規模の大きな信頼できるブランドで選ぶと安心です。
ふたりともずっと身につけたくなる、素敵なコンビの結婚指輪を見つけてくださいね!
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