プラチナの結婚指輪を選んだ人の割合は?理由やおすすめの指輪も紹介!
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結婚指輪といえば、真っ先に思い浮かぶのはプラチナの指輪ではないでしょうか。
実際プラチナはどれくらいの人に選ばれているの?
先輩夫婦へのアンケートや体験談をもとに、プラチナを選んだ人の割合、人気の理由をご紹介します。
プラチナの指輪のおすすめデザインもたくさんお届けするので、ぜひ読んでみてくださいね!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
プラチナを選んだ人の割合
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」によると、夫と妻それぞれの結婚指輪の素材は、次のとおり。
男性では約8割、女性では7割超の人がプラチナを選んでいますね!
いろいろ素材がある中でも圧倒的な人気を誇るプラチナ。
その人気の理由は何なのでしょうか?
どうしてプラチナを選んだのか、体験談を見ていきましょう。
選んだ理由は?先輩たちの体験談
やっぱり結婚指輪は肌身離さずつけていたかったので、変色したり錆びたりしにくいプラチナにしました
プラチナは、高温や酸、アルカリなどにさらされても変化しない、高い安定性を誇る素材です。
そのため、日常使いしていて変色することがなく、安心して使えます。
親も兄弟も職場の人も、結婚指輪はみんなプラチナだったので、それが普通なのかなと思っていました
アンケートの結果からもわかる通り、日本では結婚指輪といえばプラチナが定番。
そもそもプラチナが広く受け入れられたのは、上品で落ち着いた色合いが日本人の気質に合っているからかもしれません。
実際、こんな体験談もあります。
宝石店にはプラチナとゴールドの指輪がありましたが、ゴールドはちょっと派手でつけにくいかなあ・・・
ということで、彼がプラチナを選びました。
私は彼とおそろいのデザインが良かったので、合わせてプラチナにしましたよ
プラチナは男性にもつけやすいのかもしれませんね。
ダイヤがたくさんついたデザインの指輪なので、一番きれいに輝きを見せられるプラチナにしました。
普段つけている時計がシルバー系なので、色の相性も良かったですし
プラチナの美しい銀白色は、透明なダイヤモンドの輝きを引き立てます。
シルバー系の腕時計やアクセサリーとのコーディネートのしやすさもポイントですね。
日本語では「白金(はっきん)」とも呼ばれるプラチナ。
「白」といえばウェディングドレスをイメージさせる花嫁の色なので、結婚にぴったりとの意見もあります。
プラチナはとても希少性の高い素材だって聞きました。
たしかに、ゴールドやシルバーのアクセサリーは持っているけどプラチナはないから、特別感があって結婚指輪にぴったりだなあって
プラチナは金や銀に比べると、これまで産出された総量がかなり少なく、とても貴重な金属です。
貴重さゆえの特別感が、一生ものの結婚指輪にふさわしいという意見ですね。
プラチナは変形することもあるけど割れにくいと聞いたので、丈夫で良さそう!と思いました
プラチナは高価な素材のため、変形しないと思っている人が多いのですが、あまりにも強い力がかかると変形することがあります。
ただ、変形した場合も粘り強さがあるので、割れにくいのは良いところ。
一方で、プラチナは純度が高ければ高いほど良いのかというと、そうでもありません。
純度100%のプラチナは柔らかすぎて、結婚指輪として使用すると変形したり傷が簡単についたりします。
他の金属を少しだけ混ぜることで、プラチナの強度は非常に高まるため、各ブランドがその配合を工夫しています。
変形を避けたければPt950(プラチナ95%配合)やPt900(プラチナ90%配合)の素材を選ぶと良いですね。
プラチナを多く配合しているPt950のほうがPt900よりも高級な素材であるため、値段は少しだけ高くなります。
プラチナ以外では少数派ですがチタンやパラジウムも見かけました。チタンは硬すぎてサイズ直しがしにくいらしいですね。
あと、あまり珍しい素材だと万が一買ったお店が潰れたときに、他のお店でメンテナンスしてもらえないかもしれないし・・・将来まで考えると、プラチナが安心かなって思いました!
プラチナは加工性が良い素材です。
そのためデザインが豊富で、サイズ直しがしやすいのもメリットの1つ。
安いからと言って、特殊な素材を選ぶと後から後悔するかもしれません。
おすすめ!プラチナの指輪デザイン集
たくさんのメリットがある、プラチナの結婚指輪。
ここからはいよいよお待ちかね、おすすめの指輪を見ていきましょう!
シンプルな形状で、どんな場面にもつけていけそうなデザイン。
シンプルといっても完全に平坦ではないので、上品ながら存在感もありますね。
「かれん」は幅が細く装飾もない、よりスッキリした指輪。
逆に上のようなやや幅の太いデザインにすると、プラチナの落ち着いた色味によってしっかりとした雰囲気が出るので、男性にもおすすめ。
「綺羅(きら)」はプラチナの上品な銀白色が、透明感のあるダイヤの輝きを引き立てています。
「朝葉(あさは)」は「綺羅」よりもダイヤの量がひかえめで、可憐な印象。
少しひねりが加えてあって、シンプルだけど地味じゃない絶妙なデザインです。
ちょっと個性が欲しい人には、下のような指輪はいかがでしょうか?
リングの上下に「ミル打ち」と呼ばれる装飾が施されています。
細かな縁取りが繊細で優美な印象をプラスしていて、素敵ですね。
こちらの「ブランシュ」は、表面の凹凸感と光沢がユニークでおしゃれ!
カジュアルにも使えそうです。
「上弦の月」は重厚感あるプラチナをベースに、満ちていく月を表現したゴールドがアクセントになっています。
人と被らない、こだわりが感じられる指輪にしたければ、次のようなデザインも。
日本の伝統技術「和彫り」による、美しい彫り模様が入っています。
表面の細かな素材感には渋さもあって、男性にも魅力的なデザインではないでしょうか。
ひとくちにプラチナの指輪といっても、いろんなデザインがありましたね。
ここまでご紹介した指輪には、ブランドNIWAKAの「ハードプラチナPt950」が使われています。
95%の高純度プラチナに、残り5%は独自の配合を施すことで、一般のプラチナよりも高い硬度を実現したハードプラチナ。
安心して一生をともにできる素材ですので、ぜひブランドサイトを覗いてみてくださいね。
価格が気になる人もいる?
プラチナの結婚指輪は他の素材の結婚指輪に比べて、一般的に価格が高くなりがちです。
ただ、価格が高いのは希少性が高い素材だからこそ。
ある程度値段のするものの方が一生ものにはふさわしい、と考える人もいます。
また、安価なシルバー素材などを選んだばかりに結婚指輪が壊れて買い替えることになったりしたら、その方が出費はかさみます。
使う時間の長さと頻度を考えると、安定性バツグンのプラチナを選ぶのは賢い選択です。
とは言え、中には「もう少し出費をおさえたい」という人もいるでしょう。
価格をおさえたいのであれば、ボリュームがひかえめな細身のデザインや、あまりダイヤが使われていないデザインにすると良いかもしれません。
リーズナブルに結婚指輪を購入する方法や具体的なデザインはこちらでご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
結婚指輪をリーズナブルに買う方法は?安くても人気な高品質の指輪って?
また、プラチナと似た色味で価格をおさえられる素材として、ホワイトゴールドを選ぶ人もいます。
ホワイトゴールドなら必ずプラチナより安いというわけではなく、ブランドによって違いますが・・・
どちらかというと、プラチナの指輪よりもホワイトゴールドの指輪の方が、販売価格は低く設定されていることが多いようです。
ゴールドは金色の素材ですが、他の金属の配合によって色がプラチナに近い色味に変わります。
とは言え、プラチナと同等の色味にはならず、黒ずんだ黄色味が残るため、一般的にホワイトゴールドにはロジウムメッキが施されることに。
ロジウムメッキによって、表面はプラチナに近い色味になりますが、残念ながら使用しているうちにメッキがはがれます。
購入価格は安く済むとは言え、メッキが所々はげてしまった指輪を毎日つけるのはちょっと抵抗がありますよね。
メッキがはがれるという問題を解決するために、ブランドによっては、ホワイトゴールドをメッキなしで販売している所もあります。
ブランドNIWAKAのプラチナゴールドはプラチナを数%配合したホワイトゴールド。
メッキをせずにプラチナとあまり変わらない色味を実現しているので、メッキが剥がれる心配がありません。
価格をおさえたい人や、プラチナゴールドの色味のほうが好きという男性に人気があります。
興味のある人はチェックしてみてくださいね。
他には、プラチナとゴールドなど複数の素材を合わせた「コンビ素材」を選ぶのもアリ。
素材価格の安いゴールドを合わせることで、プラチナ単体の結婚指輪よりも価格を抑えられる場合があります。
またデザイン的にも1本の指輪で2色の色合いを楽しめて、個性を出せるのが魅力です。
以上、プラチナのデメリットである、高い価格を解消する方法の解説でした。
コンビ素材について詳しくは、こちらをどうぞ。
おしゃれで個性的!プラチナとゴールドのコンビの結婚指輪って知ってる?
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
プラチナは男性の79.0%、女性の73.0%に選ばれている、結婚指輪で一番人気の素材。
・変色などに強い安定性の高さ
・日頃からつけやすい上品な銀白色
・割れにくくサイズ直しもしやすい
・一生ものの結婚指輪にふさわしい希少性の高さ
といった理由で人気のようです。
また、同じプラチナの指輪でも幅の太さや形状、ダイヤの有無、表面の仕上げ、装飾、彫り模様などによってデザインはさまざま。
ふたりにぴったりの指輪が見つかるよう、ご紹介した情報を参考にしてみてくださいね!
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