婚約指輪をつけこなしたい!定番から個性派まで重ねづけのポイントを紹介!
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最近では、婚約指輪をファッション感覚で重ねづけしている人も多いですね。
重ねづけをするなら、重ねづけを前提にデザインされた「セットリング」なら間違いありません。
もちろん、自分で選んでオリジナルの組み合わせを楽しむのもOK。
今回は婚約指輪をつけこなす重ねづけのポイントを定番から個性的なものまでご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
重ねづけなら「セットリング」が間違いない
「結婚してからも、婚約指輪を色んな場面で身につけたい」
などの理由で、結婚指輪と重ねづけしやすい婚約指輪をお探しの人も多いのではないでしょうか。
婚約指輪を決めるとき、結婚指輪との重ねづけやすさを最重視するなら「セットリング」がおすすめです。
セットリングとは、婚約指輪と結婚指輪の「重ねづけを前提に」デザインされた指輪のこと。
上:婚約指輪 花麗(はなうらら)下:結婚指輪 花麗(はなうらら)
重ねづけすることを前提に作られているため、二本の指輪が寄り添うように重なり、美しい一体感が生まれます。
けれど中には、
「すでに婚約指輪のみ買ってしまった・・・」
「ファッションリングとか、結婚指輪以外のリングとの重ねづけも楽しみたい」
という人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、婚約指輪を結婚指輪やファッションリングと重ねづけするときのポイントを、セットリング以外の重ねづけ例を交えながらご紹介します。
セットリングについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけられる「セットリング」ってどんなもの?
まずは重ねづけの定番のポイントを3つご紹介します。
定番1 形を揃えるとまとまりが出る
指輪の形には、ストレートやS字、V字などがあります。
全体のバランスを重視するなら、重ねづけする指輪の形を揃えるとGOOD。
ストレート同士 / S字同士 / V字同士
すっきりとまとまり、きれいに重ねづけできますよ。
また、指へのフィット感も増して、つけ心地も良くなります。
すっきりした印象にしたいなら
ストレート×ストレート
ストレートの組み合わせはどんな指にも合いやすく、重ねづけも簡単。
細身のストレートライン同士を合わせるとボリュームが抑えられ、身につけやすくなりますよ。
デザイン性を押し出すなら
ウェーブ状のデザインを
カーブを描いた形状のウェーブラインはやわらかく、女性らしい印象を与えてくれます。
V字の組み合わせは深さを揃える
アルファベットのVのような形をしたV字リングは、指を長くすっきり見せてくれます。
Vの深さは指輪によってさまざま。
Vの形を揃えることで、より洗練された印象になります。
指輪の形について詳しくはこちらの記事でまとめています。
【結婚指輪の形の種類】ストレート?ウェーブ(S字・V字)?どれを選ぶ?
定番2 素材を合わせる
形だけではなく、素材(地金)も揃えるとより統一感が生まれます。
一本の太くて華やかな指輪にも見えますね。
指輪の素材には、
・プラチナ
・ホワイトゴールド
・イエローゴールド
・ピンクゴールド
などがあります。
自分の肌の色に似合う色を選べば、重ねづけしたときも自然となじんで指をきれいに見せてくれますよ。
指輪の素材の選び方について詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
婚約・結婚指輪の素材「プラチナ」「ゴールド」「ピンクゴールド」って何?
定番3 テイストを合わせる
シンプル、エレガント、キュート、個性的・・・
指輪のテイストはさまざま。
また、植物や古典文様、情景をイメージしたデザインなど、指輪それぞれにコンセプトがあります。
重ねづけする指輪のテイストやコンセプトを合わせるのも、統一感を出す上で大切です。
こちらは、幸せの象徴「薔薇」をモチーフにしたアンティーク調のデザインのリングの重ねづけ。
それぞれアームに「ミル打ち」が施されており、デザインのバランスも取れています。
ちなみに、ミル打ちとは地金のエッジやライン部分に小さな丸い粒を連続して打ち込んでいく装飾技法のこと。
指輪のブランドやシリーズを合わせるとテイストが揃いやすいですよ。
定番4 エタニティリングと重ねる
ダイヤモンドが連なったエタニティリングは婚約指輪としても結婚指輪としても選ばれているリング。
エタニティリングはいろんなタイプの指輪と合わせやすく、バランスが美しいのが魅力です。
キラキラ輝くエタニティリングの上に婚約指輪を重ねると、より一層輝きが増します。
一方、ファッション性の高いデザインの結婚指輪でも、エタニティリングを重ねることでラグジュアリーな雰囲気に格上げされます。
同じエタニティリングでも、合わせる結婚指輪のデザインによって表情が変わります。
上:フェイスYF01
左下:ハーモニーYW101
右下:ハーモニーYW103
ここからはちょっぴり遊び心のある組み合わせ方を3つご紹介します。
個性的1 異なる形を重ねる
異なる形の重ねづけは遊び心があっておしゃれ。
V字の指輪にストレートライン婚約指輪を重ねると、婚約指輪の中央のダイヤモンドが、結婚指輪のV字の部分に綺麗におさまります。
こちらはS字×V字の組み合わせ。
「形が異なると、ガタついたりしないの?」
と感じる人もいるかもしれませんが・・・
こちらのデザインの場合、腕の形状は異なっていても、中心と横と後ろ部分の三点はぴったりとくっついているので安定感があります。
個性的2 異なる素材でファッショナブルに
重ねづけをもっとおしゃれに楽しみたいなら、あえて異なる素材を合わせてみてはいかがでしょう。
上:婚約指輪 トゥルース YE06
下:結婚指輪 リューズYW133
色が異なるので、重ねづけしている両方の指輪がきちんと目立って見えます。
最近ではプラチナの婚約指輪に、ピンクゴールドやイエローゴールドなどの結婚指輪を合わせる人が増えています。
上:婚約指輪 トゥルースYE01
下:結婚指輪 レゾナンスYF04
お互いの色味を引き立て合い、ラグジュアリーな雰囲気が漂いますね。
トレンド感のあるピンクゴールドとプラチナの組み合わせは、フェミニンでアンティークな雰囲気を好む人にぴったりです。
またイエローゴールドとピンクゴールドの組み合わせは、クラシカルな雰囲気に。
同系色で洗練された印象を与えながらも、微妙に異なる色合いが豊かな表情を見せてくれます。
普段身につけているゴールド系のアクセサリーや時計と色味を合わせたいと選ぶ人も多いようです。
違う色を重ねる場合、指輪の形は揃えるとまとまりが生まれますよ。
個性的3 テイストを変えて遊び心を出す
こちらは上級者向けですが、異なるテイストの指輪を重ねづけするのもおしゃれ。
俄(ニワカ)が取り扱っている3ブランドの中から、異なるテイストの組み合わせをいくつかご紹介しますね。
NIWAKA BRIDAL×京杢目(きょうもくめ)
上:婚約指輪 八重霞(やえがすみ)
下:結婚指輪 長閑(のどか)
「八重霞(やえがすみ)」は、日本の絵画で、時間や場所の移り変わりを表現する文様の「霞」がモチーフの婚約指輪。
それに、木目模様の美しさを最大限に引き出した京杢目シリーズの「長閑(のどか)」を組み合わせたコーディネートです。
八重霞(やえがすみ)側面/長閑(のどか)アップ
N.Y. NIWAKA×花匠の彫(かしょうのほり)
N.Y.NIWAKAは、すべてのデザインがストレートラインなので、自由な重ねづけを楽しめます。
日本の伝統的な技術の一つである和彫りによる彫り模様が美しい「花匠の彫」シリーズを合わせることで、上質な洗練された重ねづけに。
他にもこんな組み合わせがあります。
NIWAKA BRIDAL×N.Y. NIWAKA
上:婚約指輪 花麗(はなうらら)
下:結婚指輪 ハーモニー YW101
「花麗(はなうらら)」は美しく咲き誇る花をモチーフにデザインした婚約指輪。
それにプラチナ素材を使ったスタイリッシュな結婚指輪を合わせることで、甘くなり過ぎず上品な印象を与えるコーディネートになります。
こんな組み合わせ方も
ファッションリングを婚約指輪として購入し、結婚指輪と重ねるというおしゃれテクニックもあります。
上:NIWAKA ジュエリー 那由多(なゆた)
下:結婚指輪 かれん
上:NIWAKA ジュエリー 睡蓮(すいれん)
下:結婚指輪 ことほぎ
婚約指輪と言っても必ずしもダイヤモンドをセッティングしたデザインじゃなくたってOK。
普段使いしやすいファッションリングから、カラーストーンタイプのものを婚約指輪としてチョイスしてみるのもアリですよ。
結婚して10年、20年経つごとに、記念ジュエリーを二本三本と重ねていくのもすてき。
そこで、俄(ニワカ)が取り扱っている「ローズクラシック」の重ねづけ例をいくつかご紹介します。
ローズクラシックはコーディネートしやすいストレートライン。
華奢なデザインのため重ねたときにボリュームが出すぎず、好みのファッションに合わせやすいと好評のシリーズです。
各指輪の個性がシンクロした重ねづけ
上:婚約指輪 サンティエ
中:結婚指輪 ブランシュ
下:結婚指輪 パルファン
こちらは、素材やデザインが異なる三本の指輪を組み合わせた重ねづけ。
素材やデザインが異なっていても、リングの幅が同じくらいだとマッチしやすいですよ。
婚約指輪を結婚指輪で
サンドしたコーディネート
上:結婚指輪 ブランシュ
中:婚約指輪 パルファン
下:結婚指輪 パルファン
こちらは、立て爪タイプの婚約指輪を二本の結婚指輪でサンドした重ねづけ。
結婚指輪の上に婚約指輪を重ねるのが一般的な重ねづけですが・・・
さらに上から結婚指輪を重ねるという遊び心のあるコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょう。
エタニティのみのゴージャスな重ねづけ
上:結婚指輪 クロシェ
中:結婚指輪 パルファン
下:結婚指輪 パニエ
こちらはデザインの異なるエタニティタイプの指輪を重ねたコーディネート。
中石(センターストーン)の無い結婚指輪ですが、連なったダイヤモンドがキラキラと輝きを放つゴージャスな重ねづけです。
つけこなせたらかっこいい!
ボリューム感たっぷりの重ねづけ
上:婚約指輪 パルファン
中:結婚指輪 ブランシュ
下:結婚指輪 パニエ
プラチナ素材の結婚指輪をピンクゴールドの指輪でサンドした、ボリューム感のある重ねづけ。
ラグジュアリーな雰囲気を漂わせつつ、間にプラチナがあることで全体が引き締まり、洗練された印象を与えてくれます。
ふたりが重ねてきた年月と同じように、指輪も重ねていく・・・とってもロマンチックです。
婚約指輪と結婚指輪に合わせて他のいろいろなジュエリーを追加で組み合わせてみると、遊び心のある重ねづけになります。
チャレンジしてみてはいかがでしょう?
まとめ
今回は婚約指輪をつけこなす重ねづけのポイントを、定番から個性的なものまでご紹介しました。
重ねづけにはルールはありません。
服装や気分によって重ねづけるリングを変えてみるなど、重ねづけを存分に楽しんでくださいね。
婚約指輪と結婚指輪の重ねづけについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
婚約指輪と結婚指輪を重ねづけするにはどうする?セットリングの魅力って?
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