結婚指輪をチェーンに通してネックレスに…普段はつけられない男性も必見!
結婚指輪は夫婦の愛の証。
「できればずっとつけていたいけど、職場では理由があってつけられない・・・」
特に男性からはよく聞くお悩みです。
そんなときは、結婚指輪をチェーンに通してネックレスにするという方法も。
結婚指輪をネックレスにするメリットや、その場合のチェーンや指輪の選び方などをご紹介します!結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
ネックレスにするメリット
結婚指輪をネックレスにする一番大きなメリットは、「指輪がつけられない場面であってもつけられる」ということです。
特に、職場で指輪をつけられない人には、ネックレスが人気。
たとえば、指輪をしていると衛生面で問題がある食品・医療関係の仕事や、ケガをさせてしまうおそれのある介護・保育系の仕事。
また、手作業のある工場や、接客業でも禁止されている場合があります。
あまり派手な指輪だと、職場の雰囲気や取引先への営業にふさわしくないからつけない、など、指輪のデザインによる部分も。
こういった場合、結婚指輪は家やロッカーに置いてきたり、財布やジュエリーポーチに入れるかキーケースに通して持ち歩いたりする人もいます。
「でも、せっかくの結婚指輪なんだから、できれば『身につけて』おきたいなあ」
そんなとき、結婚指輪をチェーンに通して、ネックレスにするんですね。
ネックレスにして首から下げれば、手につけた指輪がぶつかったり、衛生面で良くなかったり、といった問題を防げる場合もあります。
それに、接客業などで指輪が人の目につくのが問題なのであれば、ネックレスにして服の下につけ、見えないようにすればOK。
夫婦の証として、気持ちをこめる結婚指輪。
ネックレスにすれば、職場でもずっと身につけていられるのは嬉しいですね。
結婚指輪をネックレスにするメリットとしては、他にも次のような意見があります。
・指輪を頻繁につけ外しするよりは、紛失のリスクが少ない
・手作業をするときも、指輪の汚れや変形を心配しなくてよい
・指のサイズが変わってもつけられる
サイズの変化で指輪がつけられなくなった場合、多くのブランドではサイズ直しを行ってくれるはず。
ただ、指輪のデザインや素材によっては難しい場合もあります。
そんなとき、ネックレスにして身につけるのは良い方法ですね。
また、ネックレスにすると普通に手につけるのとは違ったファッションとして、結婚指輪を楽しめます。
指輪や服との組み合わせを考えて自分でチェーンを選び、おしゃれをエンジョイするのも素敵ですよ。
続いては、ネックレスにする場合のチェーンや指輪選びについて見ていきましょう!
チェーンや指輪はどんなものを選ぶといい?
ネックレスのチェーンにはいろんな種類があって、結婚指輪を通す場合も、何を選ぶかは自由です。
ただ、「外さない」チョイスと言えるのは金属製のチェーンかもしれません。
手芸屋さんで売っている紐などと違って、金属のチェーンは最初からネックレスとして肌に着用することを想定して作られているもの。
見た目にも一番「ネックレス感」があり、職場でチェーンが見えたとしてもカジュアルすぎない印象でつけられます。
金属のチェーンとひとくちに言ってもいろいろありますが、結婚指輪を通すのなら、指輪と同じ金属を選ぶのも良いかもしれません。
色味や質感を指輪と合わせたチェーンなら、ネックレスにしてもきれいに見えるはず。
結婚指輪の素材として一般的な高純度のプラチナやゴールドを使ったチェーンであれば、硬度があって変色にも強く、安心して長く使えます。
メリットの多い金属製のチェーンですが、結婚指輪を通すとこすれてしまって、指輪の内側や側面が傷つきがちなのは気になるところ。
最近では指輪を留める金具がついた、リング専用のチェーンも販売されているようです。
多少傷つきが軽減されるため、なるべく指輪を傷つけたくない人は、検討してみても良いですね。
金属のチェーンの他には、革紐を使うという方法も。
革紐なら柔らかいので傷つきませんし、価格が安いものもたくさんあるのは良いところ。
太さや色など種類も豊富で、自分好みのものを選べます。
金属アレルギーがある人も、革紐ネックレスにして指輪は服の上や下着の上に出せば、結婚指輪を身につけられますね。
ただ、革を柔らかくなめすために使われている物質によっては、金属アレルギーを起こすこともあるようです。
つけていて湿疹などの症状が出た場合は、使うのをやめた方が良いかもしれません。
また、革紐は汗などの水分に弱く、特に夏場は蒸れて、服や肌に色が移ることも。
使っているうちにボロボロと革くずが出てくることもあるようなので、定期的に買い替えるのが前提になるかもしれません。
では、ネックレスにしたい場合、結婚指輪の方はどんなものを選べば良いのでしょうか?
まず1つは、硬度の高い素材を選ぶことです。
純度100%のプラチナやゴールド素材の指輪は柔らかいため、チェーンを通すとこすれて傷ついてしまうおそれが。
他の金属を少量混ぜ、純度を下げた合金とすることで、硬度を出すことができます。
かといって純度を下げすぎると、変色や変質の可能性が高くなります。
おすすめは「Pt950」または「Pt900」のプラチナや、「18K(金)」のゴールドといった高純度の合金です。
これらの素材なら、硬度と変質しにくさを両立しています。
また、メッキ加工されていない素材の指輪を選ぶのもポイントです。
メッキとは金属の表面を別の金属で膜のように覆う処理のこと。
メッキありの指輪にチェーンを通すと、だんだんチェーンとこすれてメッキが剥がれ、中の色が見えてきてしまうことも・・・。
特にホワイトゴールドの場合、メッキをかけて白色にしているものが多いため注意。
ブランドNIWAKAではゴールドにプラチナを配合してメッキなしで白色を実現した、プラチナゴールドという素材を用意しています。
ホワイトゴールドにしたいけどメッキが気になる・・・という人は、プラチナゴールドの指輪を検討してみてはいかがでしょうか。
それから、よりおしゃれに見せたい人は、側面から見ても綺麗なフォルムの指輪を選ぶと良さそうです。
たとえば、こちらの結婚指輪「ひなた」。
ひなた
上は正面からの図ですが、ネックレスにすると、下のように側面が見る人の正面に来るはずです。
五角形のように整ったフォルムをしていて、綺麗ですね。
他におすすめなのは、全体にひねりの効いたデザインや・・・
禅の輪(ぜんのわ)
下のように、側面に刻印があったりダイヤが埋め込まれていたりするデザイン。
ハーモニー
こういったものなら、ネックレスにしたときにもおしゃれに見えてGOODですよ。
結婚指輪が傷ついたらどうする?
結婚指輪をネックレスにするデメリットは、指輪が傷つきやすいことだと先ほどお伝えしました。
でも、普通に指につけて使っていても、指輪は傷つくもの。
身につける以上、多かれ少なかれ傷がつくのは当たり前のことなんです。
そもそも傷つくことをそんなに気にする必要はないのかもしれませんね。
「結婚指輪の傷は、夫婦として歩んできた歴史のようなもの」という風に、前向きにとらえる考え方もあるくらいです。
「それでもやっぱり、なるべく傷はつけたくない」
という人は、日頃から傷つかないよう少し注意して過ごすと良いかもしれません。
たとえばスポーツなどで大きく体を動かすときにネックレスをしていると、指輪とチェーンが頻繁にこすれて傷が増えます。
そもそも運動中にネックレスをしていると引っかかったりして危ないこともあるので、運動の前には外しておくのが前提です。
傷が目立ってきて気になるなあ、というときは、指輪を購入したお店で磨きなおしなどのアフターサービスを受けるのもアリ。
お店によっては磨きなおしで小傷を取り、綺麗にしてくれるところもあるそうです。
アフターサービスにおいても優れた技術を持っているお店を選べば、より安心かもしれませんね。
まとめ
結婚指輪をネックレスにすれば、指輪がつけられない職場でも、ずっと身につけていられます。
他にも、紛失のリスクが少なかったり、指のサイズが変わってもつけられたり、などのメリットがありました。
ネックレスに使うチェーンは、金属のものが一番きちんと感があって、素材を選べば指輪とも合わせやすく、耐久性も高いなどのメリットがあります。
革紐をチェーンにした場合は耐久性がやや心配ですが、柔らかいので指輪に傷がつかないのは良いところですね。
結婚指輪はPt950やPt900、18Kなどの高純度のプラチナやゴールドを選ぶと、安心して長く使えるでしょう。
側面から見た指輪のデザインとチェーンの組み合わせなども考えて、楽しんで結婚指輪を身につけられると良いですね。
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