結婚指輪をいつもつけている人は○%!つける・つけない、それぞれの理由は?
結婚する人の92.5%が購入する結婚指輪ですが、結婚後もみんなつけるものなのでしょうか?
何%の人がつけているのか、先輩夫婦へのアンケート結果をご紹介。
さらに、
「彼(彼女)が指輪をつけてくれないんだけど、なんでだろう?」
と気になっている人のため、結婚指輪をつけない理由や、つける理由も併せて聞いてみました。
つける?つけない?アンケート
ではさっそく、どれくらいの先輩夫婦が結婚指輪をつけているのか、アンケート結果を見ていきましょう。
「つけている」と答えた人は、91.7%!
9割超ということで、大半の人は結婚後も結婚指輪をつけているんですね。
ちなみに、男女別、年代別のデータは次の通り。
「基本的につけている」の割合は20代の方が高く、「時と場合によってつけている」の割合は30代の方が高くなっています。
「つけていない」の割合は、男性だと20代の方が高く、女性だと30代の方が高いという結果に。
全体で見ると、「つけていない」人は男性が8.0%、女性が8.6%と、女性の方がわずかですが多いです。
これは少し意外な結果かもしれませんね。
さて、気になるのは「つける」「つけない」それぞれの理由ではないでしょうか?
まずは「つける」理由について、先輩たちの生の声をお届けします。
結婚指輪をつける理由
結婚指輪をつける理由として、男女ともに多いのが次のような意見。
結婚したら、つけるのが当たり前なのかと思っていました。周りの既婚者もみんなつけているし、つけてないと「なんで?」と聞かれたこともあります。
せっかくの指輪なんだからつけないともったいないと思います
結婚指輪は必ずしないといけないものではありませんが、実際多くの人がつけています。
「せっかく買ったのだからつけよう」というのも自然な発想ですよね。
では次に、男女別の意見を見ていきましょう。
まずは男性から。
自分の場合は、結婚指輪をしていると仕事で信用されやすくなりましたね。家庭を持って一人前と考える人もいますし、責任感や頼もしい印象を持ってもらえるのかもしれません
職種や業界によっては、既婚者であると伝わることが、仕事で良い効果をもたらすこともあるようです。
結婚指輪をつけ忘れたとき、妻につけてほしいと言われました。そこまで重要なことかな?と思いましたが、つけていないと浮気を疑われることもあると知人から聞いて、妻を不安にさせるくらいなら・・・とつけているうちに習慣になって、今ではないと違和感があるくらいです
人によると思いますが、「夫が指輪をしていないと、ちょっと不安になる」という女性もいます。
ちゃんと指輪をすることで、夫婦円満につながる場合もあるんですね。
続いて、女性の意見をご紹介します。
結婚指輪は、夫婦の絆の証だと思っています。
別々の場所にいても、指輪を見ると彼とつながっている気がして嬉しいです。仕事中も指輪を見て、がんばろう!と思っています
結婚指輪はただのアクセサリーではなく、気持ちを込めて身につけるもの。
指輪を見てパートナーのことを思い出し、元気になったり、やる気が出たりするのなら、とっても素敵なことですね。
結婚指輪をしていると、見るだけで既婚者だとわかるのが良いですね。会話をするときも相手が話題を選びやすそうですし、独身と思われて男性からお誘いを受けることも減りました
自分から既婚者だと言わなくても、結婚指輪をしていればわかるので、人と接するときにスムーズな場面もあるようです。
結婚指輪をつけない理由
アンケートでは少数派でしたが、結婚指輪をつけない人もいます。
つけない理由として多いのが「仕事」です。
手作業のある仕事をしているんですが、作業のたびに指輪を外して、終わったらつけて・・・と繰り返すのが面倒で、だんだんつけなくなってしまいました
工具や機械、商品などを直接手で扱う仕事だと、指輪をぶつける危険があったり・・・
医療や飲食系の職場では、衛生面への配慮からアクセサリーの着用が禁止されていることも。
仕事の内容によっては、職場で指輪がつけられなかったり、つけにくかったりすることもあるんですね。
他にはどんな理由があるのでしょうか。
まずは男性の声から。
大切なものだから、なるべく傷つかないようしまっておきたい。それに、頻繁につけ外ししているとなくしてしまいそうで怖い
指輪に慣れていないからか、つけていると違和感がある。締め付けられている感じがしてムズムズする
つけ心地の良くない指輪だと、指に違和感があって外したくなることも。
これから結婚指輪を買う人は、お店で試着するときにつけ心地の良さをチェックすると良いですよ。
一方、女性からは次のような声が。
妊娠で体型が変わって、指のサイズも大きくなり、指輪が入らなくなってしまいました。
太って入らないというのは恥ずかしくて夫にも言い出せず・・・そのままつけなくなりました
サイズが合わなくなったときは、ほとんどの場合指輪を買ったお店でサイズ直しを頼めるので、相談してみてはいかがでしょうか。
もともとアクセサリーや時計などをつけると肩が凝ってしまい苦手で・・・。でも、結婚式の指輪交換では結婚指輪が必要だったし、一生に一度の記念の品として、持っておいた方が良いとは思います
指輪などのアクセサリーをつけること自体が、あまり好きではない人もいるんですね。
ただ、この女性が言っている通り、つけないにしても結婚指輪はあった方が後悔はしません。
日常的に使うことはなくても、知人の結婚式や記念日に夫婦でデートするとき、親族に会うときなど、場面に応じてつける人は多いもの。
冠婚葬祭や子供の入学式など、改まった場でも使える一生もののジュエリーです。
つけないときはリングピローなどに載せて部屋に飾り、これまでのふたりの道のりを思い出すきっかけとしてもいいかもしれません。
つけてほしいときはどうする?
「自分は毎日結婚指輪をしているのに、彼(彼女)はつけてくれなくて寂しい・・・」
そんな人は、どうして彼(彼女)がつけないのか理由を聞いて、理由ごとに対策を提案してみてはいかがでしょうか。
たとえば、
「仕事上、手に指輪がつけられない」
「指輪をしていると違和感がある」
という場合は、手に指輪をすることが問題なので、手以外の場所ならつけてもらえるかもしれません。
よくあるのは、チェーンに指輪を通してネックレスにして首から下げるという方法。
この方法については下記の記事で詳しくご紹介しています。
結婚指輪をチェーンに通してネックレスに…普段はつけられない男性も必見!
また、
「指輪を傷つけたくない」
という人には、次のように伝えてみては。
「結婚指輪は使ううちに傷つくのが普通で、それはみんな同じ。
それに、指輪の傷は夫婦として過ごしてきた歴史みたいなものだと思う。ずっとピカピカのままよりも、ふたりだけのものって感じで良いんじゃないかな」
結婚指輪が他のジュエリーと違うのは、夫婦の証として身につけるものだということ。
身につける目的を考えれば、傷も結婚指輪ならではの「味わい深さ」になるのではないでしょうか。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
結婚後も結婚指輪をつけている人は、91.7%。
結婚したらつけるのが当然と思う人もいれば、仕事で信用されやすい、既婚者だと周りに伝わる、といった理由でつける人も。
逆につけない理由としては、仕事でつけられない、傷や紛失を避けたい、サイズが変わったから、などがありました。
とはいえ、結婚指輪は夫婦としての歴史を刻む、ふたりだけの特別な記念品です。
普段は指輪をしない人も、ふたりでお出かけするときはつけるなどすれば、彼女(彼)も喜んでくれるはず。
結婚指輪が、ふたりの絆を深める夫婦円満アイテムになってくれることを願っています。
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