結婚指輪の交換をスムーズに行うためには事前準備が大切!コツを伝授!
結婚式でゲストから注目される指輪交換のシーン。
できれば美しくスマートに行いたいものですよね。
今回は当日の指輪交換をスムーズに進めるための事前準備のポイントやコツをご紹介!
結婚指輪をお店で受け取るときに確認したいことや、結婚式前日の過ごし方、当日にできることなど、タイミング別に解説します。
指輪交換は緊張しやすいシーン
新郎新婦がお互いの左手薬指に結婚指輪をつける指輪交換。
挙式の見せ場のひとつなので、ゲストも静かに息をのんで見守るシーンです。
そんな張りつめた空気の中、手元に視線を浴びながら行うので、緊張してしまう新郎新婦が多いよう。
指輪交換の具体的な流れを説明してもらえるのは当日のリハーサル1回だけというケースもあり、
「緊張していて説明が頭に入らない」
「短い時間で覚えきれない」
なんてことも。
また、指輪交換では写真もたくさん撮られるので、ここはぜひ綺麗に決めたいところ。
当日緊張してもスムーズに進められるよう事前にできることをチェックしておきましょう。
【指輪を受け取るとき】にしておくこと
結婚指輪は日々身につける指輪なので、外れたりしないようピッタリのサイズで作ることが一般的。
そのため慣れていないとつけ外しに手間取ってしまうこともあるようです。
本番の指輪交換で困らないよう、完成した指輪を受け取るときにスタッフにつけ外しの手順を聞いておきましょう。
お店のスタッフは指輪のプロなので、指の形や特徴によってつけやすい方法を知っています。
二人の指を見てもらい、どのようにつけるとスムーズにつけられるか、コツを教えてもらえるといいですね。
【結婚式の1ヶ月前】にしたいこと
挙式1ヶ月前には結婚指輪のサイズチェックをしておきましょう。
指輪を購入した後、結婚式に向けてダイエットをしたりすると指が細くなって、指輪が緩くなってしまっているかもしれません。
反対に太ってしまい、指輪がきつく感じることも。
夏はむくみやすいなど、季節によってサイズの感じ方が変わることもあります。
多少の変化なら大丈夫ですが、もし大きくサイズが変わってしまった場合、指輪のサイズ直しが必要に。
ブランドや指輪のデザイン、時期にもよりますが、一般的にサイズ直しにはだいたい2週間から1ヶ月ほどかかることが多いです。
1ヶ月前のタイミングで問題がないか確認しておくと安心ですよ。
【結婚式まで】にしたいこと
指輪交換の練習をする
普段指輪をつける習慣がなかったり、自分で指輪をつけることはあってもパートナーの指につけたことはない、という人も多いのではないでしょうか。
指輪交換はそれほど難しいものではありませんが、先ほどもお伝えしたように本番は自然と緊張してしまうもの。
スムーズにつけられるよう何回か二人で練習をしておくとベター。
式の直前は慌ただしくなるので、余裕のある時期に練習しておくのがおすすめです。
練習によって上達するのはもちろん、指輪交換の流れを把握できるので安心して当日を迎えられますよ。
また、挙式でグローブをつける予定の女性は、あわせてグローブを外す練習もしておくとGOOD。
手元にグローブがない場合は、コットン手袋やゴム手袋で代用できます。
指輪交換はグローブを外してから行うので、一連の流れとして練習しておくとスムーズですよ。
グローブの外し方や指輪交換の手順については、下記の記事で詳しく説明しています。
あわせて読んでみてくださいね。
結婚式での指輪交換の意味って?具体的にどうするの?一連の流れを紹介
ブライダルネイルをするなら目印を
指輪交換で意外とあるのがつける指の間違い。
「え?まさか?」と思うかもしれませんが、新郎が新婦の左手薬指ではなく中指につけようとした!という先輩カップルもいるよう。
それはそれで会場に笑いがおきて和むかもしれませんが・・・できればスマートに行いたいもの。
結婚式でネイルをする人は、彼がわかりやすいよう左手の薬指にだけアートを入れたり、ストーンを置いたりして目印にしてはいかがでしょうか。
手のケアもおすすめ
式に向けてあわせて行いたいのが手のケア。
指の節周りの皮膚が固くなっていると、指輪が通りにくいんです。
これは普段あまりお手入れをしない男性に特に起こりやすいことです。
こまめにオイルやハンドクリームを塗って普段から柔らかくしておくといいですよ。
また、男性に限らず、手の乾燥がひどい場合は、ハンドクリームなどを塗る前に化粧水をつけて水分を補ったり、塗った後にラップや手袋で手を包むのも効果的。
ぜひ試してみてくださいね。
【結婚式前日】はどうやって過ごす?
入浴とストレッチでむくみを防ごう
結婚指輪をスムーズにつけるためにしておきたいのが「むくみ対策」。
結婚式前日はできればゆっくり入浴をして血行を良くしておきましょう。
簡単なストレッチをするのもいいですね。
血行を良くすることで、余分な水分が減り、むくみを防げますよ。
お酒と塩分は控えて早めに寝る
結婚式前夜は緊張して眠れないことも・・・。
でもだからといって
・リラックスするためにお酒を飲む
・夜食にラーメンを食べる
といった行動は避けたほうがよさそう。
アルコールや塩分の摂取は身体がむくんでしまう原因のひとつ。
「バチェラーパーティー」と言って、独身男性の最後の夜を友人たちと飲んだり遊んだりして過ごすパーティーがあります。
パーティーに参加する予定の人は、お酒を飲み過ぎないよう注意してくださいね。
さらに「寝不足」もむくみの原因につながります。
結婚式の前日は、できるだけ早めに寝るのが得策ですよ。
【結婚式当日】にできることは?
むくみが気になるときはマッサージや手の体操をしてみよう
いろいろ気をつけていても、当日指のむくみが気になる可能性もあります。
そんなときは、手指のマッサージや体操が効くかもしれません。
片方の手でもう片方の指を1本ずつ根元からぎゅっと強く握ったあと、引き抜くようにして離します。
手全体を強く握ったり開いたりを繰り返す体操も簡単でおすすめ。
てのひらや爪の周りを押すのもむくみに効果があるそうですよ。
時間があるようなら、お湯にしばらく手をつけて血行を良くするという方法も。
困ったときは試してみてくださいね。
ハンドクリームを塗って指をなめらかに
指輪の通りをよくするには、むくみを減らして指を細くするだけでなく、指の表面をなめらかにすることも大切。
式が始まる前にハンドクリームを塗りましょう。マッサージを行うときに塗るのもアリ。
女性だけでなく、男性も塗っておくといいですね。
使い慣れたハンドクリームを持って行きましょう。
リハーサルで最終確認をしよう
結婚式場にもよりますが、結婚式当日の本番前に簡単なリハーサルを行うことがあります。
入場から退場までの一連の流れや立ち位置の確認などと一緒に、指輪交換のレクチャーを受けることが多いようです。
リハーサルは流れを確認できる最後のチャンス。しっかり聞いて本番に備えましょう。
その際女性はスタッフにグローブを預かってくれる人が誰なのか、あわせて確認しておくと安心です。
頑張ってくださいね!
まとめ
結婚式の指輪交換はゲストから注目されるシーンなので、緊張してしまう人がほとんど。
そんな中でもスムーズに指輪交換を行うためには事前準備が大切です。
指輪をお店から受け取るときには、スタッフにつけ外しのコツを聞いておくと安心。
式の1ヶ月前には、念のためサイズをチェックしてくださいね。
結婚式までに、二人で指輪交換の練習やハンドケアを行い、前日にはむくみの予防のためにもアルコールや塩分は控えましょう。
当日は、リハーサルでしっかり手順を確認してください。
これで準備万端!落ち着いて指輪交換に臨んでくださいね。
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