結婚指輪はいつからつける?つけるタイミングは結婚式からじゃなくていい?
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「結婚指輪を買うことにしたけど、指輪っていつからつけるものなんだろう?結婚式から?」
そんな人のために、先輩カップルはいつから指輪をしはじめたのか、アンケートや体験談をご紹介。
「つけたかったらすぐつけても大丈夫?」
「タイミングによって何か変わる?」
といったギモンも解消します!
いつからつける?アンケート
結婚指輪は結婚したふたりが夫婦の証としてつけるもの。
ふたりが結婚したことになるタイミングと言うと、結婚式や入籍が思い浮かぶのではないでしょうか。
結婚式と入籍が同じ日であれば、その日から結婚指輪をつけるのがスムーズかもしれませんが・・・
最近では入籍を先に済ませるパターンが多く、指輪をつけはじめるタイミングも人それぞれになっています。
では、先輩カップルは実際どうしたのでしょうか?
アンケート結果を見てみましょう。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」より
「お店から受け取ってすぐにつけはじめた!」という人がいちばん多いんですね。
44.7%ということで、2位以降とはかなり差があります。
「その他」の回答としては、「結婚式が終わってしばらくしてから」「記念日からつけはじめた」などがありました。
アンケートの結果からも、結婚指輪をつけはじめる時期に決まりはなく、ふたりに合ったタイミングで良いことがわかりますね。
「先輩カップルはどんな基準で決めたの?」
ではここから、それぞれのタイミングごとに先輩カップルの体験談をご紹介します。
受け取った日から
まずはアンケートでも多数派だった、「受け取った日からつける」パターン。
注文していた指輪が完成して、手元に届いたらすぐつけはじめました。
早くつけたい!って気持ちをおさえきれなかったし、少しでも長くつけていたいな、と思ったので
ふたりの気持ちがいちばん盛り上がっているときにつけはじめる。
ウキウキしながら指輪をつけて過ごした時間も、良い思い出になりそうですよね。
指輪を受け取りにふたりでお店へ行ったら、彼が「早くつけたいな」と言い出しました。
なんでも、私が先にいただいた婚約指輪をつけているのを見て、自分も指輪をしたいと思っていたそうです。
その場で一緒に指にはめて帰りましたよ
かわいらしいエピソードですね!
あまり指輪に興味がなさそうだった男性も、いざお店で指輪選びを始め、試着などしていると、乗り気になってくることは多いみたいですよ。
いつからつけていいかわからなくてお店の人に聞いてみたら、特に決まりはない、と言われました。
挙式前につけたら指輪に傷がついて指輪交換のときに目立ちそう・・・と思いましたが、それもクリーニングできれいになると教えてもらったので、すぐにつけはじめました
挙式前から結婚指輪をつけることについては、汚れや傷などを心配する人もいます。
でも、多くのお店ではアフターサービスとしてクリーニングが受けられるので安心です。
挙式前に結婚指輪をつけたい人は、こちらも参考にしてみてくださいね。
結婚式前から結婚指輪をつけたい!でも心配も…よくある質問と解決策を紹介
結婚式の日から
挙式直前に指輪が出来上がるよう注文していて、挙式で指輪交換をしてから指輪をつけはじめました
別段、これといった決まりはありませんが、結婚指輪は指輪交換を機につけはじめるもの、と思っている人も多いのかもしれませんね。
お世話になった人たちの前で結婚式という儀式を済ませて、ようやくきちんと結婚したことになるのかな、と思っています。
なので結婚指輪も、結婚が成立してからつけることにしました
結婚式を人生の節目と考えて、式当日から指輪をつけはじめる人もいるようです。
入籍の後で、そろそろ指輪を買いに行こうか、ということで注文したら、納期の関係で挙式のタイミングになった
特に結婚式のタイミングにこだわりがあったわけではなく、指輪の納期で自然にそうなった、というパターンですね。
結婚指輪は、すでに出来上がっている既製品なら、買った日に持ち帰れる場合もあります。
ただ、既製品でもサイズ直しや刻印を入れる場合や、注文してから作り始めるブランドの場合には、受け取りまでに2週間~1ヶ月半ほどかかるのが一般的。
結婚式に間に合わせたければ、早めに指輪選びを始め、お店で納期を確認しておくことが大切です。
結婚指輪の納期について詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
結婚指輪の納期ってどれくらい?注文方法によって購入時期を考えよう!
入籍した日から
入籍したらふたりは公的に夫婦として登録されますよね。
それなら入籍してすぐに結婚指輪をつけはじめるのが自然じゃないでしょうか?
たしかに、これも一理あるかもしれません。
何を「結婚」とみなすかは人それぞれですが、入籍は役所での手続きを経て正式に夫婦になるイベント。
結婚指輪をつけはじめるのにぴったりです。
はじめは結婚式の日からつけようと思っていたんですが、入籍から式までかなり間が空くことになったので、入籍のときにしました
入籍から結婚式までの期間が長いと、式を迎えるまでに新婚気分が薄れてしまうという意見もあります。
また、以前から同居しているカップルの場合、結婚への実感が湧きにくいとの声も。
そんなとき、入籍日から結婚指輪をつけはじめることで、夫婦としての生活のスタートを意識できるかもしれませんね。
私たちは式を挙げなかったので、入籍日を結婚記念日として、お互いの指に結婚指輪をつけあいました
「挙式ナシ」の場合は特に入籍日が大切な記念日になるでしょう。
結婚指輪はそんな記念日を彩るキーアイテムになってくれそうですね。
結婚式をしない場合の指輪をつけはじめるタイミングについては、こちらの記事でも紹介しています。
その他のタイミング
入籍前、一緒に暮らしはじめたタイミングに合わせて指輪をつけようという話になりました
ふたりで暮らしはじめるのが結婚のスタート、と考えるなら、同居のタイミングでつけるのも良いかもしれませんね。
前撮りに間に合うように指輪を注文していたので、つけはじめたのも前撮りの日からです
結婚式より前の日に、ドレスやタキシードなどの衣裳を着て写真撮影を行う「前撮り」。
前撮りで結婚指輪の写真も残したい人は、間に合うようにスケジュールを考える必要がありますね。
買うのはいつがいい?
いつからつけるかが決まったら、次に考えたいのがいつ買うか。
目安としては、結婚式の半年前までに買うのがいいですよ。
式が近づくと打ち合わせが忙しくなり、余裕を持って指輪を選ぶのが難しくなることも。
半年前なら打ち合わせもそこまで忙しくないでしょうし、納期にも余裕があるはず。
下記の記事では購入のタイミングや流れについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
結婚指輪は「お店から受け取った日から」つけはじめる人が多いようですが、ルールやマナーはないので、ふたりで決めてOK。
受け取ったらすぐにつけて幸せ気分を満喫するのも良し、気持ちを新たにできそうな特別なタイミングを選ぶのも良し。
ご紹介した内容を参考に、ふたりにぴったりのタイミングを考えてみてくださいね。
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