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結婚指輪はいつ買うの?購入のタイミングや流れを紹介!
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「結婚指輪っていつ買うのがいい?結婚式の指輪交換に間に合えばいいのかな?」
そんなあなたへ、先輩夫婦へのアンケートをもとに結婚指輪の購入タイミングをご紹介します。
また、購入スケジュールを立てるために知っておきたい指輪の納期やつけはじめる時期、購入までの流れ、予算についても解説。
必見の内容です!
先輩夫婦はいつ買った?
先輩夫婦へのアンケート(※)によると、結婚指輪を決定した時期で一番多いのは、挙式の6ヶ月前。
14.6%の人に選ばれています。
(※結婚スタイルマガジントレンド調査2019より。以下、データ出典は同じ)
「半年前って早くない?」と思った人もいるかもしれませんが、そうでもありません。
ほとんどの場合、挙式3~4ヶ月前になると式場との打ち合わせが本格化して、忙しくなります。
「結婚指輪は指輪交換までに間に合えばいいよね」と思って購入を後回しにしていたら、バタバタしてしまったという人も。
一生身につける結婚指輪を、忙しい時期に焦って選ぶのは避けたいところ。
また、結婚指輪は注文から受け取りまで、ある程度期間がかかることも多く、ギリギリに頼んでも欲しい日に間に合わないかも・・・。
こういった事情を考えると半年前までに購入するというのは、妥当なラインではないでしょうか。
もちろんもっと早くに買えるならそれもベター。
余裕をもって選んだ方が、満足できる指輪に出会えそうですよね。
「挙式まで間があったけど、早めに結婚指輪をつけることで夫婦になる実感が得られた」という人もいるようです。
挙式ナシの場合は?
そもそも挙式をしない場合は、指輪交換までに必要という話ではなくなりますね。
ただ、指輪をつけはじめるタイミングは結婚式以外にも考えられます。
どんなタイミングがあるのかは次の章で解説しますが、一般的には入籍前後が多いようです。
実際、「挙式ナシ」の人へのアンケートでは、入籍の1ヶ月前が20.9%、入籍後が20.3%という順に多くなっています。
ふたりが法的に夫婦になる入籍のときに合わせて、指輪を買うのかもしれませんね。
「入籍日から指輪をつけはじめたい」など希望の日があるなら、それに間に合うタイミングで購入する必要があります。
特につけはじめたい時期が決まっていない場合も、あまり先延ばしにしていると
「新生活の準備や手続きでバタバタ。いざ買おうと思ったときには結婚費用が残ってなくて、指輪が選べず・・・」
「いつでも良いと思っているうちに妊娠出産。育児も忙しくなり、指輪を買うタイミングを逃した・・・」
なんてことがあるので、なるべく早めに買うのに越したことはありませんよ。
いつからつける?スケジュールを立てよう
購入のタイミングを決める上でまず考えたいのが、結婚指輪をいつからつけるか。
先輩夫婦へのアンケートでは、次のような結果になっています。
なんとなく結婚式の日からつけるイメージだったかもしれませんが、特にそういう決まりはないようですね。
他には、顔合わせ食事会や前撮り、フォトウェディングなどで指輪を使うため、それを機につけはじめた、というパターンもあります。
両家の親が集まる顔合わせ食事会で指輪を披露したり、式の前に衣裳を着て写真を撮る前撮りで指輪をつけて撮影したり・・・。
フォトウェディングは結婚式を挙げずに写真だけ撮るプランのことで、挙式ナシ派のカップルに人気です。
結婚指輪をつけはじめるタイミングについては、こちらの記事で体験談もご紹介しています。
結婚指輪はいつからつける?つけるタイミングは結婚式からじゃなくていい?
いつからつけるかが決まったら、次に確認したいのが指輪の納期。
結婚指輪の納期は購入方法によって次のように分かれます。
・すでに出来上がった指輪から選ぶ「既製品」の場合・・・2週間~1ヶ月(サイズ直し、刻印を入れる期間含む)
・素材やダイヤの有無などを選べる「セミオーダー」の場合・・・3週間~1ヶ月半
・一からデザインを考える「フルオーダー」の場合・・・2~3ヶ月(デザイナーとの打ち合わせ期間含む)
既製品は自分たちの指に合わせたサイズ直しや、ふたりの記念日などの刻印をしないのであれば、買った日に持ち帰ることもできます。
ただ、上でご紹介したのはあくまで平均的な納期なので、お店によってはもっと長かったり短かったりすることも。
「この日までには指輪を受け取りたい」という希望があるなら、お店に確認しておいた方が安心です。
納期についてはこちらもどうぞ。
結婚指輪の納期ってどれくらい?注文方法によって購入時期を考えよう!
さて、納期も大まかにわかったら、購入までのスケジュールが立てられそうですね。
先輩夫婦が指輪を探しはじめた時期は、挙式の6ヶ月前が15.8%でトップ。
指輪を決定したのも半年前が一番多かったので、探しはじめて1ヶ月以内に購入するケースが多いのかもしれません。
ただ、挙式の13ヶ月以上前から探しはじめた人も13.4%とたくさんいます。
一生ものの結婚指輪ですから、早いうちからゆっくり時間をかけて検討するのもアリかもしれません。
購入までの流れ
指輪を探しはじめてから購入するまでは、どんな流れで進めていくのでしょうか?
3つのステップに分けて見ていきましょう。
STEP1 話し合い、情報収集
基本的に結婚指輪は夫婦そろってつけるため、デザインがペアになっているものも多いです。
指輪について、ふたりの好みやこだわり、予算を話し合って共有しておくと、選びやすくなるはず。
Webサイトや結婚情報誌、SNSなどで実際に結婚指輪を調べて、イメージを固めていきましょう。
Webサイトにもいろいろありますが、たとえば下記のようなブランドの指輪紹介ページ。
気に入ったブランドにはカタログ請求をしてみても良さそうです。
STEP2 予約、来店、試着
気になるブランドや指輪の候補が決まったら、さっそくお店へGO!
・・・と行きたいところですが、その前に「来店予約」をしておいた方がベターです。
来店予約をしておけばお店へ行ってからも待ち時間がなくスムーズですし、指輪のプロである店員さんにしっかりとアドバイスをもらいながら選べます。
逆に予約なしで行った場合、週末や平日の遅い時間帯などは特に混み合っていて、待ち時間が長くなることも。
時間に余裕をもってじっくり選びたい人は、できれば平日や午前中など、空いている時間に行った方がいいかもしれません。
平日に指輪を購入すると特典のもらえるブランドもありますよ。
お店では指輪を試着してみることが大切です。
手の大きさや形によって相性がありますし、つけ心地や見え方などは、実際指につけてみないとわかりませんからね。
STEP3 注文、支払い
ふたりとも納得できる指輪が見つかったら、刻印をどうするかなど細かい部分を決めて、注文、支払いをします。
支払い方法は現金かクレジットカードが一般的ですが、お店によっては銀行振込やショッピングローンが使えることもあるようです。
購入後の指輪のクリーニングやサイズ直しといったアフターサービスについても、期限や料金などを確認しておきましょう。
また、多くのお店では、できあがった指輪を受け取る際に「保証書」がついてきます。
保証書がないとアフターサービスを受けられないこともあるので、大切に保管してくださいね。
予算はいくら?誰が支払う?
最後に、気になる結婚指輪の予算について。
先輩夫婦へのアンケートでは、結婚指輪の2人分の平均金額は26.8万円。
大きなダイヤがとめられていることも多い婚約指輪に比べて、シンプルなデザインの多い結婚指輪は控えめな価格です。
男女別では、夫の指輪が11.9万円、妻の指輪は15.4万円が平均。
女性用の指輪では小粒のメレダイヤがとめられたデザインが人気のため、金額も妻の方が高めになっているようですね。
費用の支払いは「夫が全額支払った」が57.1%、「夫と妻で半額ずつ支払った」が19.3%となっています。
誰が支払うかについて決まりはありませんから、ふたりで話し合って納得の行く形にしてくださいね。
費用の負担について、体験談も読んでみたい人はこちらをどうぞ。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女(結婚指輪の平均金額については、プラチナ素材の指輪を店舗で選んだ人が対象)
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
結婚式直前の忙しさや納期も考えると、結婚指輪は式の半年前までに買うのがベター。
式を挙げない場合は入籍前後に買う人が多いようですが、他に指輪をつけはじめたい日があるなら、それに間に合うタイミングで。
いずれにせよ、なるべく早めに買っておくに越したことはなさそうです。
指輪を探しはじめる時期は、挙式の半年前か、13ヶ月以上前という人が多いよう。
価格は2人分で平均26.8万円。
受け取りまでの納期も注文方法やお店によって違うので、きちんと確認してスケジュールを立てられると良いですね。
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